YOMI

(こどもだましがせかいをかえた)

『子供騙しが世界を変えた！』

(むねおどらせたひびにはもうもどれはしない)

胸躍らせた日々にはもう戻れはしない

(しれわたったみかいのちでおどるおとるはーと)

知れ渡った未開の地で 踊る劣るハート

(だれもがよるにかたまでつかって)

誰もが夜に肩まで浸かって

(おとなになるまででれないあきらめてさ)

『大人になるまで出れない』諦めてさ

(きょうはくかんねんみんなよりうまくなりすぎなだけ)

強迫観念 皆より上手くなり過ぎなだけ

(あんしんしな)

安心しな

(うぞうむぞうはうおうさおう)

有象無象は右往左往

(さけたいさけたくないあいないきたい)

避けたい 避けたくない愛無い期待

(じもんじとうとくもんくとう)

自問自答と苦悶 苦闘

(あじわいはてにみをむすんだ)

味わい 果てに実を結んだ

(そうおもってないとやってらんない)

そう思ってないとやってらんない

(てんごくもじごくもきみがいないとはじまらないや)

天国も地獄も君がいないと始まらないや

(たいくつだったよみのふちでさあおよいでないで)

退屈だった黄泉の淵で さあ泳いでないで

(このてをとってよあんのーまりー)

この手を取ってよ アンノーマリー

(てんごくもじごくもぼくがいくせいそうもくりかえすから)

天国も地獄も僕が幾星霜も繰り返すから

(いみがないとおもっていたぼくのいのちはきっと)

意味が無いと思っていた僕の命はきっと

(えきしょうごしにひびきわたったはれるや)

液晶越しに響き渡ったハレルヤ

(ばかもぐしゃもなれずにただ)

聖者も 愚者も成れずにただ

(すんだくうきをがすにかえるじんせい)

澄んだ空気を瓦斯に変える人生

(じまんでもちょうしょでもないが)

自慢でも長所でもないが

(ぼくのゆいいつのしんわなんだ)

僕の唯一の神話なんだ

(きぼうしぼうでしょぎょうむじょう)

希望死亡で諸行無常

(おわれるかられるいまだあんねいはない)

追われる駆られる 未だ安寧は無い

(りそうきょうへのくろすろーど)

理想郷へのクロスロード

(だめだどこもいきづまってる)

駄目だ何処も行き詰まってる

(しょせいじゅつめんきょこうしんかのう)

処世術免許更新可能？

(てんごくもじごくもぼくひとりじゃおわれはしないや)

天国も地獄も僕ひとりじゃ終われはしないや

(へりくつばっかよみのみちであっちこっちそっちどっちと)

屁理屈ばっか黄泉の道で あっちこっちそっちどっちと

(まよってようあんのーまりー)

迷ってよう アンノーマリー

(てんごくもじごくもきみがさったあともつづいていくように)

天国も地獄も君が去ったあとも続いていくように

(かんじょうがないとやゆされたこえもすくいになって)

感情が無いと揶揄された声も救いになって

(しゅくさいじつのようにまたやってくるから)

祝祭日のようにまたやって来るから

(ひみつよわねすべておんぷにして)

秘密 弱音 全て音符にして

(おくびょうなぼくときみてをつかむ)

臆病な僕と君 手を掴む

(でもはなせないよはなさなくていいよ)

『でもはなせないよ？』はなさなくていいよ

(ちゃんとつたわるから)

ちゃんと伝わるから

(たがいのあいをよみあって)

互いの愛を詠み合って

(ぼくらはいきてきたんでしょう)

僕らは生きてきたんでしょう

(てんごくもじごくもきみがいないとはじまらないや)

天国も地獄も君がいないと始まらないや

(しゅもよろんもあきれるくらいふぞろいでもきれいなはな)

主も世論も呆れるくらい 不揃いでも綺麗な花

(うえてきたんでしょう)

植えてきたんでしょう

(てんごくもじごくもぼくはいくせいそうもくりかえすけど)

天国も地獄も僕は幾星霜も繰り返すけど

(いみはあったんだきっときみのいのちはぼくの)

意味はあったんだ きっと君の命は僕の

(どあのぶのないどあをのっくしたはれるや)

ドアノブの無い扉をノックしたハレルヤ

(いつもかえすから)

いつも返すから

(しんまでじゅくした)

芯まで熟した

(れっとうのさんびかを)

劣等の賛美歌を