タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話39
『夢の中の公園編』
https://typing.twi1.me/game/404448
の続きで、
タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話-39
『友人たちと妖精編』です。
タイピングで小指と薬指が言うことを聞かない話-40
『妖精の世界に入った友人たち編』はこちらです。
→https://typing.twi1.me/game/404470
1話からの一覧はこちらです。
→https://monta0000.com/typing-practice/
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問題文
(まちのこうえんをあるきながら、)
町の公園を歩きながら、
(ともやとゆうじんたちはたのしいじかんをすごしていた。)
智也と友人たちは楽しい時間を過ごしていた。
(ゆうぐれのそらがふかいあおいろからだいだいいろへとうつりかわり、)
夕暮れの空が深い青色から橙色へと移り変わり、
(しゅういにはしあわせそうなわらいごえやこどもたちのあそびごえがあふれていた。)
周囲には幸せそうな笑い声や子供たちの遊び声が溢れていた。
(「ともや、あのぼうけんのはなし、もっときかせてよ！)
「智也、あの冒険の話、もっと聞かせてよ！
(ゆめのなかでのようせいってすごいね」)
夢の中での妖精ってすごいね」
(とゆうじんのひとりがいうと、ほかのゆうじんたちもきょうみしんしんのひょうじょうをうかべた。)
と友人の一人が言うと、他の友人たちも興味津々の表情を浮かべた。
(ともやはほほえみながらすわりこんではなしをはじめた。)
智也は微笑みながら座り込んで話を始めた。
(「ゆめのなかのせかいはほんとうにふしぎで、)
「夢の中の世界は本当に不思議で、
(ようせいのあんないでいろいろなばしょをめぐったんだ。さいしょは・・・」)
妖精の案内で色々な場所を巡ったんだ。最初は…」
(そのとき、とつぜんそらにひかりがまいおりるようなかんかくがあり、)
その時、突然空に光が舞い降りるような感覚があり、
(こうえんじゅうがふわりとかがやくけはいにつつまれた。)
公園中がふわりと輝く気配に包まれた。
(ゆうじんたちはおどろいたひょうじょうをみせ、ともやもたちあがってそらをみあげた。)
友人たちは驚いた表情を見せ、智也も立ち上がって空を見上げた。
(すると、そのひかりのなかからなんとようせいのすがたがうかびあがったのだ。)
すると、その光の中からなんと妖精の姿が浮かび上がったのだ。
(かのじょはうつくしいはねをもち、やさしいほほえみをうかべていた。)
彼女は美しい羽根を持ち、優しい微笑みを浮かべていた。
(「ともや、わたしたちがふたたびたすけをもとめるときがきたわ」とようせいがいうと、)
「智也、私たちが再び助けを求める時が来たわ」と妖精が言うと、
(かのじょのまわりにはふしぎなかがやきがひろがりはじめた。)
彼女の周りには不思議な輝きが広がり始めた。
(「えっ、ほんとうにようせい！？」とゆうじんたちがこうふんぎみにさけぶと、)
「えっ、本当に妖精！？」と友人たちが興奮気味に叫ぶと、
(ともやはおどろきつつもこころのなかでほっとした。)
智也は驚きつつも心の中でほっとした。
(ゆめのなかでのぼうけんがげんじつにえいきょうをおよぼすしゅんかんをまのあたりにしていたからだ。)
夢の中での冒険が現実に影響を及ぼす瞬間を目の当たりにしていたからだ。
(「なにがおきてるんだ？これってゆめのえんちょう？！」)
「何が起きてるんだ？これって夢の延長？！」
(とひとりのゆうじんがこんわくしながらとうと、)
と一人の友人が困惑しながら問うと、
(ようせいはほほえみながらせつめいした。)
妖精は微笑みながら説明した。
(「これはゆめのえんちょうじゃないわ。)
「これは夢の延長じゃないわ。
(ともやがもっているほうせきがわたしたちのせかいとつながっているから、)
智也が持っている宝石が私たちの世界と繋がっているから、
(わたしたちがここにきたの。こんどはあなたたちもいっしょにぼうけんしにいこう！」)
私たちがここに来たの。今度はあなたたちも一緒に冒険しに行こう！」
(ゆうじんたちはたがいにかおをみあわせておどろきつつも、)
友人たちは互いに顔を見合わせて驚きつつも、
(きたいにみちたえがおをうかべた。)
期待に満ちた笑顔を浮かべた。
(ともやはむねをはり、ふたたびあらたなぼうけんのとびらをひらくけついをしたのだった。)
智也は胸を張り、再び新たな冒険の扉を開く決意をしたのだった。
(「いこう、みんな。ようせいといっしょにあらたなぼうけんをたのしもう！」)
「行こう、みんな。妖精と一緒に新たな冒険を楽しもう！」
(ともやがさけぶと、)
智也が叫ぶと、
(かれのまわりにはようせいのかがやきがひろがり、ぼうけんへのみちがかれらをまちかまえていた。)
彼の周りには妖精の輝きが広がり、冒険への道が彼らを待ち構えていた。