LONELY ROSE

(ひとばんじゅうぼくらはこいのげーむによいしれて)

一晩中僕らは恋のゲームに酔いしれて

(つぎのあさにはあまいこーひーでめをさます)

次の朝には甘いコーヒーで目を覚ます

(ねえおぼえているかいゆうべのやくそく)

ねえ覚えているかい昨夜の約束

(そうだねこんやまたきみにあえそうさ)

そうだね今夜また君に会えそうさ

(すぎゆくままにみつめているといきもとまりそうさちいさなうそを)

過ぎ行くままに見つめていると息も止まりそうさ小さな嘘を

(ゆるしあおうかどこかにすててしまおうか)

許し合おうか何処かに捨ててしまおうか

(あめのひはふたりであまおとにうたわせた)

雨の日は二人で雨音に歌わせた

(こんやまたどこかでやすらかにゆめみるの)

今夜また何処かで安らかに夢見るの

(ぐらすににじんだちいさななみだをのみほして)

グラスににじんだ小さな涙を飲み干して

(ふたりのよるにはあまいうたをわけあうように)

二人の夜には甘い歌を分け合うように

(ねえやさしさだけじゃふたりをつつめないから)

ねえ優しさだけじゃ二人を包めないから

(しんじているとだけこたえてよ)

信じているとだけ答えてよ

(じゆうになれたこころはまるでおどりつかれたてんしのくちづけのようなさみしさ)

自由になれた心はまるで踊り疲れた天使のくちづけのような寂しさ

(わかりあえるまでつよくだきしめていようか)

分かり合えるまで強く抱きしめていようか

(あめのひはふたりであまおとにうたわせた)

雨の日は二人で雨音に歌わせた

(あまおとにうたれてやすらかにゆめみるの)

雨音に打たれて安らかに夢見るの

(ときめくむねのおくにはいつもおきまりのさみしさまじりのえがお)

ときめく胸の奥には何時もおきまりの寂しさまじりの笑顔

(そんなむくちなえがおをみつめるとしずかにときがながれてく)

そんな無口な笑顔を見つめると静かに時が流れてく

(きみをだきしめたいよやわらかなぬくもりにふれながら)

君を抱きしめたいよ柔かな温もりに触れながら

(くちづけたいよこころをつつんではなさない)

くちづけたいよ心を包んで離さない

(すぎさったひびいつまでもおもいださないで)

過ぎ去った日々何時までも思い出さないで

(あめのひはふたりであまおとにうたわせた)

雨の日は二人で雨音に歌わせた

(こんやまたどこかでやすらかにゆめみるの)

今夜また何処かで安らかに夢見るの

(あめのひはふたりであまおとにうたわせた)

雨の日は二人で雨音に歌わせた

(あまおとにうたれてやすらかにゆめみるの)

雨音に打たれて安らかに夢見るの