全て忘れて仕舞え。「66×2」
アルバム最高でしたね。Remixとか特に
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歌詞(問題文)
(あめにうたれたこうかいも、)
雨に打たれた後悔も、
(つめたくささるかけらだって、)
冷たく刺さる欠片だって、
(いまだ、ゆめをつむいでいた。)
未だ、夢を紡いでいた。
(それがぐとしても。)
それが愚としても。
(いとのないひょうせつも、)
意図のない剽窃も、
(まかりとおるこのうれいを。)
罷り通るこの憂いを。
(いまだ、うたいつづけていた。)
未だ、唄い続けていた。
(かりものだとしても。)
借物だとしても。
(れいしょうかかるどぐまの、)
冷笑 かかるドグマの、
(いみもわからず、)
意味も分からず、
(ながるるぶんしのあめ。)
流るる分子の雨。
(つかみたいのに、)
掴みたいのに、
(ゆきがてのてで!)
雪糅の手で!
(いつかわかさとか、あやうさとか、)
いつか若さとか、危うさとか、
(わすれてしまうものならば、)
忘れて仕舞うモノならば、
(つづることのはほこりこうむっては、)
綴る言の葉 埃被っては、
(「またねむらせてよ」と。)
「また眠らせてよ」と。
(せいるいともにくだっては、)
声涙倶に下っては、
(あざなうのはきょうげんきごのさま。)
糾うのは狂言綺語の様。
(いまだ、うつろにすがっていた。)
未だ、虚に縋っていた。
(ばいせいとしても。)
陪星としても。
(ちょうせい、)
澄霽、
(またたくほし、)
瞬く星、
(うついのはてには、)
徙倚の果てには、
(ひしゃくのうた。)
氷釈の唄。
(きりがはれれば、)
霧が晴れれば、
(まだかわらずあなたのとなりに、)
まだ変わらずあなたの隣に、
(いれるようなわたしでありたい。)
いれるような私でありたい。
(いつかわかさとか、あやうさとか、)
いつか若さとか、危うさとか、
(わすれてしまうものだから、)
忘れて仕舞うモノだから、
(たむけられたかんじょうのなかで、)
手向けられた感情の中で、
(またくりかえしたひびをなぞる。)
また繰り返した日々をなぞる。
(いつかわかさとか、あやうさとか、)
いつか若さとか、危うさとか、
(わすれてしまうものなのにあざけるのか。)
忘れて仕舞うモノなのに嘲るのか。
(のこすためにつむいでは、)
遺すために紡いでは、
(くちはてるのをまつの。)
朽ち果てるのを待つの。
(せつがくそうはにはなれない、)
雪萼霜葩にはなれない、
(それでもわたしはもがきつづけるのでしょう?)
それでも私は藻掻き続けるのでしょう?
(つむぎたくて、)
紡ぎたくて、
(すべてひょうせつのせい。)
全て剽窃の所為。