全て貴方の所為です。「ゆりかごから墓場まで」
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歌詞(問題文)
(じっぱひとからげにし、)
十把一絡げにし、
(めいかいのすみをのぞいていた、)
冥界の隈を覗いていた、
(よるのとばりにつつまれた、)
夜の帷に包まれた、
(しじまのくにで、)
静寂の国で、
(とけていくのです。)
溶けて逝くのです。
(だがほうかいりんきの、)
だが法界悋気の、
(よたはちるのです。)
与太は散るのです。
(ただじょうしょてんめんの、)
ただ情緒纏綿の、
(あなたがみえなくなって。)
貴方が見えなくなって。
(じょうじゅうざがわすれず、)
常住坐臥忘れず、
(あいしつづけています。)
愛しつづけています。
(ゆりかごからはかばまで、)
ゆりかごから墓場まで、
(ぬいあわせて、)
縫い合わせて、
(つくりつづけています。)
創りつづけています。
(そねみのつぶやきや、)
嫉みの呟きや、
(かこにしょうじたあつれきなどが、)
過去に生じた軋轢などが、
(こうこうとかがやき、)
煌々と輝き、
(ろうろうとながれいく、)
朗々と流れ逝く、
(とうろうのようです。)
灯籠の様です。
(だがかなしいかな、)
だが悲しいかな、
(えいじることすらなく。)
詠じる事すら無く。
(ただくさりおち、)
ただ腐り堕ち、
(ろあくにつかるひとをみた。)
露悪に浸かる人を見た。
(じょうじゅうざがわすれず、)
常住坐臥忘れず、
(あいしつづけています。)
愛しつづけています。
(ゆりかごからはかばまで、)
ゆりかごから墓場まで、
(むかっていた、)
向かっていた、
(うきくさのように。)
浮き草の様に。
(ぎょうじゅうざがわたしは、)
行住坐臥私は、
(うたいつづけています。)
歌いつづけています。
(ゆりかごからはかばまで、)
ゆりかごから墓場まで、
(ぬいあわせて、)
縫い合わせて、
(つくりつづけていたのか。)
創りつづけていたのか。
(だれでもないなにものかに、)
誰でも無い何者かに、
(なりたいとねがっていた。)
為りたいと願っていた。
(いのりはかみをかえず、)
祈りは神を変えず、
(いのるものをかえるのです。)
祈る者を変えるのです。
(でんとうのかさをとられたいまでは、)
電燈の笠を取られた今では、
(ねがいがかなうこともありません。)
願いが叶う事もありません。
(まんぞくしたぶたであるくらいなら、)
満足した豚であるくらいなら、
(ふまんぞくなそくらてすでありたいのです。)
不満足なソクラテスでありたいのです。
(ないだすいめんと、)
凪いだ水面と、
(あたたかいかぜのおとは、)
温い風の音は、
(それは、)
それは、
(ひどく、)
ひどく、
(ここちよいものです。)
心地よいものです。
(じょうじゅうざがわすれず、)
常住坐臥忘れず、
(くやみつづけています。)
悔やみつづけています。
(ゆりかごからはかばまで、)
ゆりかごから墓場まで、
(かくしましょう、)
隠しましょう、
(あなたがいないことを。)
貴方が居ない事を。
(ぎょうじゅうざがないている、)
行住坐臥泣いている、
(うらみつづけています。)
憾みつづけています。
(ゆりかごからはかばまで、)
ゆりかごから墓場まで、
(ぬいあわせて、)
縫い合わせて、
(つくりつづけています。)
創りつづけています。