洒落怖《友人Aの家族写真》
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問題文
(そえんだったゆうじんaからとつぜんれんらくがきた。)
疎遠だった友人Aから突然連絡が来た。
(けっこんしてなごやにしんきょをたてたこと、むすめがうまれたこと、)
結婚して名古屋に新居を建てた事、娘が産まれた事、
(またあいたいむねがつづられていた。)
また会いたい旨が綴られていた。
(しばらくして、なごやにしゅっちょうしたきかいにaとあうことになった。)
暫くして、名古屋に出張した機会にAと会う事になった。
(いろじろでこがらなおくさんとかわいいむすめにかこまれ、ほんとうにしあわせそうだった。)
色白で小柄な奥さんと可愛い娘に囲まれ、本当に幸せそうだった。
(さいごにaのかめらでぜんいんのしゃしんをとってもらい、たのしいきぶんでわかれた。)
最後にAのカメラで全員の写真を撮ってもらい、楽しい気分で別れた。
(へんなことになったのはそのあと。)
変な事になったのはその後。
(きょうつうのゆうじんbとかおをあわせたので、せんじつaのいえにいったことをはなすと、)
共通の友人Bと顔を合わせたので、先日Aの家に行った事を話すと、
(かれもいったことがあるという。)
彼も行った事があると言う。
(「おおさかにあんなひろいうちをたてられるのはうらやましいよな~」)
「大阪にあんな広い家を建てられるのは羨ましいよな~」
(え?・・・とおもい、「おおさか?なごやだよね?」ときいた。)
え?・・・と思い、「大阪?名古屋だよね?」と聞いた。
(bはふしぎそうに、)
Bは不思議そうに、
(「おおさかだろ?おれ、じっかがおおさかだからしょうがつにきせいしたときあそびにいったんだよ。)
「大阪だろ?俺、実家が大阪だから正月に帰省した時遊びに行ったんだよ。
(こどももおとこのこがふたりいたよ」)
子供も男の子が二人いたよ」
(・・・???)
・・・???
(こんらんするわたしに、bはそのときとったというしゃしんをみせてくれた。)
混乱する私に、Bはその時撮ったという写真を見せてくれた。
(えっ・・・?)
えっ・・・?
(うつっているのはまちがいなくaだが、おくさんがべつじん。)
写っているのは間違いなくAだが、奥さんが別人。
(ちょっときつめのびじんで、せがたかい。)
ちょっとキツめの美人で、背が高い。
(こどももaによくにたおとこのこがふたりうつっている。)
子供もAによく似た男の子が二人写っている。
(わたしはいそいでaにめーるした。)
私は急いでAにメールした。
(「このあいだはありがとう。よかったらあのときのしゃしん、わたしにもおくって!」)
「この間はありがとう。よかったらあの時の写真、私にも送って!」
(へんじはすぐにきた。)
返事はすぐに来た。
(「しゃしんおそくなってごめんなー。てんぷしました!」)
「写真遅くなってごめんなー。添付しました!」
(わたしはひめいをあげた。)
私は悲鳴を上げた。
(おくさんが、あじあじんなのだ。)
奥さんが、アジア人なのだ。
(わたしのしるじょせいでも、bのしゃしんのじょせいでもない。)
私の知る女性でも、Bの写真の女性でもない。
(さらにみたこともない3さいくらいのおとこのこが)
更に見た事も無い3歳くらいの男の子が
(わたしのあしにだきついてえがおでぴーすをしている。)
私の足に抱きついて笑顔でピースをしている。
(ふるえながらへんしんした。)
震えながら返信した。
(「しゃしんありがとう!ところでせんじつbとあったんやけど、)
「写真ありがとう!ところで先日Bと会ったんやけど、
(bもaのいえにあそびにいったらしいね(わら)」)
BもAの家に遊びに行ったらしいね(笑)」
(そのしゅんかん、aからへんじがこなくなった。)
その瞬間、Aから返事が来なくなった。
(さいどおくってもあてさきふめいでもどってくる。)
再度送っても宛先不明で戻って来る。
(それいらいaとはれんらくがとれない。)
それ以来Aとは連絡が取れない。