日ノ本/Kagrra，

(ときはとめどもなくながれ)

時は止め処も無く流れ

(こころもたえずかわりゆくけれど)

心も絶えず変わり行くけれど

(そのはかなさやよわさかなしさは)

その儚さや弱さ悲しさは

(あゆみとともにまえへとすすんで)

歩みと供に前へと進んで

(ひびすぎゆくなかでひびうつろうなかで)

日々過ぎゆく中で　日々遷ろう中で

(きぼうへとみらいへとむかってく)

希望へと未来へと向かってく

(きえないでいとしいものよ)

消えないで愛しいものよ

(はるよなつよふゆのせつなさよ)

春よ夏よ冬の刹那さよ

(いつかすれちがうことがあってもそう)

いつかすれ違うことがあっても　そう

(わすれはしないで)

忘れはしないで

(どんなちいさなできごとも)

どんな小さな出来事も

(ひつようのないかげなどはないから)

必要のない影などは無いから

(しあわせというみえないくさりに)

幸福という見えない鎖に

(からまりながらころげおちるより)

絡まりながら転げ落ちるより

(それぞれがもとめるそれぞれがゆめみる)

それぞれが求める　それぞれが夢見る

(じぶんさえみつければそれでいい)

自分さえ見つければそれでいい

(きえないでいとしいものよ)

消えないで愛しいものよ

(はるよなつよふゆのせつなさよ)

春よ夏よ冬の刹那さよ

(いつかすれちがうことがあってもそう)

いつかすれ違う事があっても　そう

(なくさないで)

無くさないで

(かけがえのないいまだから)

かけがえのない　現在だから

(きのうよりきょうをあしたを)

昨日より今日を明日を

(そのてにつかんで)

その手につかんで

(きえないでいとしいものよ)

消えないで愛しいものよ

(はるよなつよふゆのせつなさよ)

春よ夏よ冬の刹那さよ

(いつかすれちがうことがあってもそう)

いつかすれ違う事があっても　そう

(わすれはしないで)

忘れはしないで

(ひとはどくもきばももたず)

人は毒も牙も持たず

(このせかいにせいをうけるけど)

この世界に生を受けるけど

(でもなによりもたいせつなものは)

でも　何よりも大切なものは

(いかりじゃなくなみだじゃなく)

怒りじゃなく　涙じゃなく

(ぬくもりなのだから)

ぬくもりなのだから