飛花落葉
ロマネスクレコード其ノ弐
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歌詞(問題文)
(とおくよぞらのかなたににびいろのくもがひとつあすにはあめがふるだろう)
遠く夜空の彼方に 鈍色の雲が一つ 明日には雨が降るだろう
(あがるころにはにじをあんでほしいと)
上がる頃には 虹を編んでほしいと
(きまぐれにのぞくそれはきみのえがおとおなじで)
気まぐれに覗くそれは 君の笑顔と同じで
(てをのばしてだきしめてもはなれてく)
手を伸ばして 抱き締めても 離れてく
(まっしろなかみにいぶきをはなやいだいろよおどれ)
真っ白な紙に息吹を 華やいだ色よ踊れ
(もしきみがみえなくなってもえいえんにのこるように)
もし君が見えなくなっても 永遠に残るように
(きざみつけるきみのためよろこびもいとおしさも)
刻みつける 君のため 喜びも愛おしさも
(つないだてぬくもりすらもえふでにのせてはしるから)
繋いだ手 温もりすらも 絵筆にのせて走るから
(きみをとりまくせかいはどんなふうにみえてるの)
君を取り巻く世界は どんな風に見えてるの
(すべてがもやにつつまれたせんのにじんだけしきがひろがってる)
全てが靄に包まれた 線の滲んだ景色が広がってる?
(めがまわるほどのひびにゆめうつつなそらもよう)
目が回るほどの日々に 夢現つな空模様
(いちびょうごとこのがかくにおさめよう)
一秒ごと この画角に収めよう
(まっくらなやみのなかでもかならずそのてをつかむ)
真っ暗な闇の中でも 必ずその手を掴む
(きみのいないせかいになんてすこしもきょうみはない)
君の居ない世界になんて 少しも興味はない
(ねえとじこめたとしてもきみはえからきえていく)
ねえ、閉じ込めたとしても 君は絵から消えていく?
(わらってよさびしげなかおえがけるほどつよくない)
笑ってよ 寂しげな顔 描けるほど強くない
(ゆびでこすりりんかくをけそうおぼろのままに)
指で擦り 輪郭を消そう 朧のままに
(まっしろなかみにいぶきをはなやいだいろよおどれ)
真っ白な紙に息吹を 華やいだ色よ踊れ
(しょうがいをかけてもきっとえがききれないけれど)
生涯をかけてもきっと 描ききれないけれど
(きみとつむぐあかいいとけしてちぎれないように)
君と紡ぐ赤い糸 決して千切れないように
(そばにいようたりないものはなんでもうめてあげるから)
側にいよう 足りないものは なんでも埋めてあげるから
(きみだけあいしてるから)
君だけ 愛してるから