アイマイ・アンドミー
Arranged by HITORIE
空白・括弧・ナカグロはなし。
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歌詞(問題文)
(ふしぎ、ふしぎとあたし、いまでは)
不思議、不思議とあたし、今では
(すきまだらけのせんすれすがーる)
隙間だらけのセンスレス・ガール
(むりくりひねりだしたことばをかべにぶつけ、またひとり)
無理くり捻り出した言葉を壁にぶつけ、また独り
(そこにあずけたきょうのはてでは)
そこに預けた今日の果てでは
(ぱりん、とわれたおもいをすてて)
ぱりん、と割れた思いを捨てて
(わすれかけてたこいのゆくえを)
「忘れかけてた恋の行方を
(うたうあたしをみてごらん、ねえ)
唄うあたしをみてごらん、ねえ」
(えりをただしたあのこにみとれた)
襟を正したあの娘に見惚れた
(のこりわずかなきょうのそこで)
残り僅かな今日の底で
(かすめとられたこえのつづきをさがすだけのおしごとさ)
かすめ取られた声の続きを探すだけのお仕事さ
(えがおつぎはぎあたし、)
笑顔 継ぎ接ぎ あたし、
(きづけばばちんはじけたおもいのおとで)
気付けばバチン 弾けた思いの音で
(かきけされたことばのいろをただ、)
掻き消された言葉の色をただ、
(うたうかのじょ、どちらさま)
唄う彼女、どちらさま
(けっていだにかけたばったーさん、)
『決定打に欠けたバッターさん、
(えっせいのなかでかたっていたとんちんかんなよをうれいて、)
エッセイの中で語っていた“頓珍漢な世”を憂いて、
(じゅうぶんにおどりつかれたでしょ?)
十分に踊りつかれたでしょ?
(ねえねえかんちがいなんていま、せっていからはずしちゃって)
ねえねえ 勘違いなんて今、設定から外しちゃって
(しゃくしゃくよゆうのふりをして!)
綽々余裕の振りをして!』
(にこりとわらってよ)
ニコリと笑ってよ
(そこにあいたいひとは)
そこに会いたい人は
(いないないなない!)
いない ない な ない!
(どこへどこへ?)
どこへ どこへ?
(さまよっていた)
さまよっていた
(だいたいいみのない、ないなない)
だいたい意味のない、ない な ない
(ふらふらのあたし)
ふらふらのあたし
(ねえいいたいことも)
(ねえ) 言いたいことも
(ないないなない?)
ない ない な ない?
(うかいうかいじょうだんじゃないなあ)
迂回 迂回 冗談じゃないなあ
(かんたんなことばかりでしょ?)
「簡単なことばかりでしょ?」
(こともなげにきみはそんなことばかりいう。)
事も無げに君はそんなことばかり言う。
(なぜか、なぜかとあたし、いまでも)
なぜか、なぜかとあたし、今でも
(むじゃきまみれのせんすれすどーる)
無邪気まみれのセンスレス・ドール
(えぐりとられたさいのかけらの、)
抉り取られた才の欠片の、
(なんてきれいなことでしょう)
なんて綺麗なことでしょう
(かみのほどけたあのこをみつめた)
髪の解けたあの娘を見つめた
(そこになにかしらのこたえをさあ)
そこに何かしらの答えをさあ
(もとめつづけてどれくらいかしら?)
求め続けてどれくらいかしら?
(そんなひびに、おわかれを)
そんな日々に、お別れを
(めっせーじをのこすきょうげんに)
『メッセージを残す狂言に
(てっていしていたこのかんじょうろん、あいまいみーのせかい)
徹底していたこの感情論、アイ・マイ・ミーの世界
(もはやじゅうぶんにおよぎつくしたでしょ?)
もはや十分に泳ぎ尽くしたでしょ?
(ねえねえおもいちがいなんていま、)
ねえねえ 思い違いなんて今、
(れってるをはってかわそうか)
レッテルを貼って躱そうか
(さあさあぶたいのうえにたって!)
さあさあ舞台の上に立って!』
(ふわりとびはねて)
ふわり 飛び跳ねて
(そんざいかちのない、ないなない)
存在価値のない、ない な ない
(こたえこたえにりゆうをさがして)
答え 答えに理由を探して
(だいたいいみはいらない、なない)
だいたい意味はいらない、な ない
(つれづれのきたいをして)
徒然の期待をして
(あいたいひとはいないないなない)
会いたい人はいない ない な ない
(とうたえうたえきょうもひとりきりで)
と唄え 唄え 今日もひとりきりで
(かんたんなことばかりでしょう)
簡単なことばかりでしょう
(ふらふらのあたし)
ふらふらのあたし
(いいたいこともないないなない)
言いたいことも ない ない な ない
(だいたいいみはない、ないなない)
だいたい意味はない、ない な ない