怖い話《校内放送》

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問題文
(あるひのばん、わたしはaせんせいとざんぎょうしていた。)
ある日の晩、私はA先生と残業していた。
(おなじがくねんをたんとうしていることもあってせってんがおおく、わたしたちはひじょうになかがいい。)
同じ学年を担当していることもあって接点が多く、私達は非常に仲がいい。
(そのひも、まるまるくんがふとうこうぎみだとか、まるまるちゃんのせののびがはやいだとか、)
その日も、〇〇くんが不登校気味だとか、〇〇ちゃんの背の伸びが早いだとか、
(たわいのないはなしをしていた。)
たわいのない話をしていた。
(a「というかtせんせい、しってます?」)
A「というかT先生、知ってます?」
(じぶん「なにがですか?」)
自分「何がですか?」
(a「こわいはなしですよ、このがっこうの」)
A「怖い話ですよ、この学校の」
(じぶん「あぁ、だいにこうしゃのにかいにれいがでるってやつですか?」)
自分「あぁ、第二校舎の二階に霊が出るってやつですか?」
(a「それもあるんですけど、もうひとつあって」)
A「それもあるんですけど、もうひとつあって」
(じぶん「よるのがっこうでそんなはなししないでくださいよ」)
自分「夜の学校でそんな話しないでくださいよ」
(さいきん、aせんせいはこわいはなしにはまったらしく、ざんぎょうちゅうにいつもかいだんをきかせてくる。)
最近、A先生は怖い話にハマったらしく、残業中にいつも怪談を聞かせてくる。
(よるのがっこうということもあり、かなりこわい。)
夜の学校ということもあり、かなり怖い。
(みまわりはもうすませたが、にしてもこわく、かいだんのあとaせんせいが)
見回りはもう済ませたが、にしても怖く、怪談の後A先生が
(さきにかえったときなどはlineでずっとはなしてきをまぎらわせているのだ。)
先に帰った時などはlineでずっと話して気を紛らわせているのだ。
(a「tせんせいこわがりですもんね、おとななのに」)
A「T先生怖がりですもんね、大人なのに」
(じぶんもっとへいわなはなしがしたいですよ」)
自分もっと平和な話がしたいですよ」
(a「たとえば?」)
A「例えば?」
(じぶん「まるまるくんのすきなひとがーー」)
自分「〇〇くんの好きな人がーー」
(そのことばをさえぎるようにして、)
その言葉を遮るようにして、
(「tせんせい、tせんせい、だいにこうしゃにかいのわたりろうかまでおこしください。」)
「T先生、T先生、第二校舎二階の渡り廊下までお越しください。」
(というこうないほうそうがなった。)
という校内放送が鳴った。
(わたしたちはせんりつした。)
私達は戦慄した。
(そのこえのぬしは、せいきはなかったが、まちがいなくaせんせいだったのだ。)
その声の主は、生気はなかったが、間違いなくA先生だったのだ。
(aせんせいはあおざめたかおをして、「もうひとつのこわいはなし、これです」といった。)
A先生は青ざめた顔をして、「もう一つの怖い話、これです」と言った。
(いっきにさきほどのかいだんのきおくがよみがえってきた。)
一気に先程の怪談の記憶が蘇ってきた。
(もうふたりともしごとできるようなせいしんじょうたいではなく、)
もう二人とも仕事できるような精神状態ではなく、
(みさいてんのてすとをもっていそいできたくした。)
未採点のテストを持って急いで帰宅した。
(こうもんをぬけたさい、ひっそりと「ちっ」というしたうちがほうそうされたことを)
校門を抜けた際、ひっそりと「チッ」という舌打ちが放送されたことを
(いまだにおぼえている。)
未だに覚えている。