永遠の胸

(ひとりきりのさびしさのいみを)

一人きりの寂しさの意味を

(だきしめてくらしつづけるひびよ)

抱きしめて暮らし続ける日々よ

(みつかるだろうか)

見つかるだろうか

(こどくをせおいながらいきてゆく)

孤独を背負いながら生きてゆく

(こころけがれなきあかししめすみちしるべが)

心汚れなき　証示す道しるべが

(いろいろなひととのであいがあり)

色々な人との出会いがあり

(こころかよわせてとまどいながら)

心かよわせて戸惑いながら

(ほんとうのじぶんのすがたをうしないそうなとき)

本当の自分の姿を失いそうな時

(きみのなかのぼくだけがぼやけてみえる)

君の中の僕だけがぼやけて見える

(ありのままのすがたはとてもちっぽけすぎて)

ありのままの姿はとてもちっぽけすぎて

(こころがこおりつくとききみを)

心が凍り付くとき君を

(またみうしなってしまうから)

また見失ってしまうから

(ひとはただかなしみのいみを)

人はただ悲しみの意味を

(さがしだすためにうまれてきたというのか)

探し出すために生まれてきたというのか

(たしかめたいいつわりとしんじつを)

確かめたい　偽りと真実を

(さばくものがあるならぼくは)

裁くものがあるなら僕は

(きみのおもかげをつよくかかえて)

君の面影を強く抱えて

(いつしかたどりつくそのこたえを)

何時しか辿り着くその答えを

(こころやすらかにさがしつづけていてもいいいつまでも)

心安らかに探し続けていてもいい　いつまでも

(うけとめるすべのないあいがある)

受け止める術のない愛がある

(けしさることできぬきずがある)

消し去ること出来ぬ傷がある

(わすれないようにすべてのおもいでがあたえてくれた)

忘れないように　全ての思い出が与えてくれた

(こころのかてをたよりにいきることを)

心の糧を頼りに生きることを

(そこにはさまざまなせいぎがあり)

そこには様々な正義があり

(しあわせもとめてあるきつづけている)

幸せ求めて歩き続けている

(よくぼうがこころをもろくくずしてゆきそうだ)

欲望が心をもろく崩してゆきそうだ

(ひとのこころのあいをしんじていたいけど)

人の心の愛を信じていたいけど

(ひとのくらしのしあわせはとてもちいさすぎて)

人の暮らしの幸せはとても小さすぎて

(だれひとりこころのおきてをやぶることなどできないから)

誰一人　心の掟を破ることなど出来ないから

(いまはただしあわせのいみを)

今はただ幸せの意味を

(まもりつづけるようにきみをだきしめていたい)

守り続けるように君を抱きしめていたい

(しんじたいいつわりなきあいを)

信じたい　偽りなき愛を

(あたえてくれるものがあるなら)

与えてくれるものがあるなら

(このみもこころもささげようそれがあいそれがよくぼう)

この身も心も捧げよう　それが愛　それが欲望

(それがすべてをつかさどるもののしんじつなのだから)

それが全てを司るものの真実　なのだから

(だんがいのぜっぺきにたつようによぞらをみあげる)

断崖の絶壁に立つ様に　夜空を見上げる

(いまにもすいこまれてゆきそうなそらにさけんでみるんだ)

今にも吸い込まれてゆきそうな空に叫んでみるんだ

(どこへゆくのか)

何処へ行くのか

(だいちにたちつくすぼくはなぜうまれてきたの)

大地に立ち尽くす僕は何故生まれてきたの

(うまれたことにいみがあり)

生まれたことに意味があり

(ぼくをもとめるものがあるなら)

僕を求めるものがあるなら

(つたえたいぼくがおぼえたすべてを)

伝えたい　僕が覚えた全てを

(かぎりなくしあわせをもとめてきたすべてを)

限り無く幸せを求めて来た全てを

(わけあいたいいきてゆくそのすべてを)

分け合いたい　生きてゆくその全てを

(こころにやどるもののそのすがたをありのままのぼくのすがたを)

心に宿るもののその姿を　ありのままの僕の姿を

(しんじてほしいうけとめてほしい)

信じてほしい　受け止めてほしい

(それがいきてゆくためのあいならいまこころこめて)

それが生きてゆくための愛なら　今　心こめて

(ぼくはいつでもここにいるから)

僕はいつでもここにいるから

(なみだがあふれてなにもみえなくても)

涙が溢れて何も見えなくても

(ぼくはいつでもここにいるから)

僕はいつでもここにいるから