怖い話《正体不明の訪問者》
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問題文
(６ねんほどまえふるくてちいさなあぱーとでひとりぐらししてたときのできごと)
6年程前古くて小さなアパートで一人暮らししてた時の出来事
(にゅうきょしてはんとしぐらいのころかな？)
入居して半年ぐらいの頃かな？
(しんやにぴんぽんなってそのおとでめがさめたけど、)
深夜にピンポン鳴ってその音で目が覚めたけど、
(めんどうくさかったしたずねてくるようなしりあいもいなかったし)
面倒臭かったし訪ねてくるような知り合いもいなかったし
(どうせいたずらだろうとむしした。)
どうせいたずらだろうと無視した。
(そのあともなんどかあってあたまにきたからどあごしにうるせーってどなったんだ。)
その後も何度かあって頭にきたからドア越しにうるせーって怒鳴ったんだ。
(そしたらしばらくこなくなってあんしんしたんだけど、わすれたころにまたこたんだよ。)
そしたら暫く来なくなって安心したんだけど、忘れた頃にまた来たんだよ。
(こんどはぴんぽんじゃなくてどあのぶがちゃがちゃ)
今度はピンポンじゃなくてドアノブガチャガチャ
(またどなったけどつぎのひもそのつぎのひもやられたんで)
また怒鳴ったけど次の日もその次の日もやられたんで
(けいさつにそうだんしようかとおもったけどあることをおもいついた)
警察に相談しようかと思ったけどある事を思いついた
(ねるまえにどあのぶにしゅんかんせっちゃくざいをぬってそいつのてがくっついて)
寝る前にドアノブに瞬間接着剤を塗ってそいつの手がくっついて
(みうごきとれなくしてからけいさつよぼうと、)
身動き取れなくしてから警察呼ぼうと、
(これならかくじつにつかまえられるとおもってじっこうした。)
これなら確実に捕まえられると思って実行した。
(そのひはしごとやなんやらしててしんやまでねないでそいつがくるのをまってた。)
その日は仕事やなんやらしてて深夜まで寝ないでそいつが来るのを待ってた。
(しんや４じごろかな？しのびあしだけどたしかにだれかがげんかんにちかづいてくるけはいをかんじて)
深夜4時頃かな？忍び足だけど確かに誰かが玄関に近づいてくる気配を感じて
(おっきたなｗｗｗｗってわらいをこらえてたら)
おっ来たなｗｗｗｗって笑いをこらえてたら
(「がちゃがちゃっ」)
『ガチャガチャッ』
(ふだんならがちゃがちゃはにかいくらいでさっていくんだけど、)
普段ならガチャガチャは二回くらいで去っていくんだけど、
(そのときはなんどもがちゃがちゃしてるから)
その時は何度もガチャガチャしてるから
(あせってるｗｗｗｗってうれしくなってどあごしに)
焦ってるｗｗｗｗって嬉しくなってドア越しに
(「ばーか！いまからけいさつよぶからおとなしくまってろやｗｗｗｗ」)
「バーカ！今から警察呼ぶからおとなしく待ってろやｗｗｗｗ」
(っていったらがちゃがちゃがとまってしずかになった。)
って言ったらガチャガチャが止まって静かになった。
(かんねんしたんだなとおもって１１０ばんでじじょうはなしたらきてくれるとのこと)
観念したんだなと思って110番で事情話したら来てくれるとの事
(１０ぷんくらいしてけいさつがきたんだけど、なにやらようすがおかしい。)
10分位して警察が来たんだけど、何やら様子がおかしい。
(ぴんぽんなってけいさつなのであけてくださいっていわれたから)
ピンポン鳴って警察なので開けてくださいって言われたから
(はんにんはどんなきもちわるいやつなのかとすこしこうふんしてどあをあけたら)
犯人はどんな気持ち悪い奴なのかと少し興奮してドアを開けたら
(けいさつしかいない。)
警察しかいない。
(えっ？っておもってぱにっくになってはんにんがけいさつ？とか)
えっ？って思ってパニックになって犯人が警察？とか
(おかるとてきなものだったのかとかかんがえたんだけどちがった。)
オカルト的なものだったのかとか考えたんだけど違った。
(けいさつにうながされてそとのどあのぶみてみると)
警察に促されて外のドアノブ見てみると
(はんにんのはがれたひふがまっかになまなましくのこっていた。)
犯人の剥がれた皮膚が真っ赤に生々しく残っていた。
(おしまい。)
おしまい。