「モードノオト2014」跋 4/4

背景
投稿者投稿者Bいいね1お気に入り登録1
プレイ回数75難易度(4.5) 923打 長文
*鍛えられた言葉は鋭利で、堅牢無比にして柔軟性に富んでいる、*
「モードノオト2014」跋 2014.12.29 Mon. - 09:30 JST
記事本編です!https://www.fashionsnap.com/article/2014-12-29/modenote-2014mugita/

関連タイピング

問題文

ふりがな非表示 ふりがな表示
(たんてつにひかれる。きたえるということはほんらい、こうおんでねっしたてつをうち、みずで) 鍛鉄に惹かれる。鍛えると云うことは本来、高温で熱した鉄を打ち、水で (ひやすことをくりかえし、こうどやみつどをたかめりょうしつなものにすることをいう。ことばも) 冷やすことを繰り返し、硬度や密度を高め良質なものにすることを云う。言葉も (てつとおなじように、きたえようとおもえばいくらでもきたえることができる。あんばいされた) 鉄と同じように、鍛えようと思えばいくらでも鍛えることが出来る。塩梅された (れんてつのごとく、きたえられたことばはえいりで、けんろうむひにしてじゅうなんせいにとみ、) 錬鉄の如く、鍛えられた言葉は鋭利で、堅牢無比にして柔軟性に富み、 (なまくらなことばとはひかくにならないきれあじをもつはずだ。ことばのきびしいたんれんこそ) なまくらな言葉とは比較にならない切れ味を持つはずだ。言葉の厳しい鍛錬こそ (、つくりてのしそうのりょうどうたいたらんとするすぐれたほんやくにひっすなじょうけんであろう。ゆえに) 、作り手の思想の良導体たらんとする優れた翻訳に必須な条件であろう。故に (わたしはれんてつにあこがれる。しなやかさにこがれるのだ。そしてわたしにとってのたんれんは、) 私は錬鉄に憧れる。しなやかさに焦がれるのだ。そして私にとっての鍛錬は、 (ふくのつくりてとのせっさたくまにほかならない。) 服の作り手との切磋琢磨に他ならない。 (*) * (どうにかすいこう(ほんこうではない)をおえると、わたしはさかばにむかった。かうんたーで) どうにか推敲(本稿ではない)を終えると、私は酒場に向かった。カウンターで (うぃすきーをちゅうもんしておおめのみずでわった。すくなくともこんやは、) ウィスキーを注文して多めの水で割った。少なくとも今夜は、 (つまらないよいどれにはならぬよういましめた。) つまらない酔いどれにはならぬよう戒めた。 (「それじゃ、さけがおぼれちまいますよ」。わかいばーてんがいった。) 「それじゃ、酒が溺れちまいますよ」。若いバーテンが云った。 (だまってうなずくしかない。みずがいまのじぶんのいのちづなになっているとはいわなかった。) 黙って頷くしかない。水がいまの自分の命綱になっているとは云わなかった。 ((ぶんせき:むぎたしゅんいち)) (文責:麥田俊一)

Bのタイピング

オススメの新着タイピング

タイピング練習講座 ローマ字入力表 アプリケーションの使い方 よくある質問

人気ランキング

注目キーワード