モードノオト2024.03.18 1/5

(２０２４．０３．１９　ｔｕｅ．　－　１６：０２　ｊｓｔ)

2024.03.19 Tue. - 16:02 JST

(このこうおわりといっておきながら、ふたたびぶざまにさらすだぶんに、しばしおつきあいを)

この稿終わりと云っておきながら、再び不様に晒す駄文に、暫しお付き合いを

(ねがうわけである。すうほんがとこわんかっぷおおぜきをばかのみし、しょーごのぶたいうらに)

願うわけである。数本がとこワンカップ大関をバカ呑みし、ショー後の舞台裏に

(さいごまでいのこり、めいていじょうたいがいんで、あたかもそんざいそのものがとうしんだいの)

最後まで居残り、酩酊状態が因で、恰も存在そのものが等身大の

(けだま（ぴりんぐ）となりはてたおのれがみじめさをかえりみることなく、わたしはながっちりを)

毛玉（ピリング）と成り果てた己が惨めさを省みることなく、私は長っ尻を

(きめこんでいた。それでもかんぷうにあおられいけぶくろえきをめざしてあるくだんになると、)

決め込んでいた。それでも寒風に煽られ池袋駅を目指して歩く段になると、

(よいもさめ、きろにつくとえいふくとしんせんのしゃちゅうを、わたしは、おのれがばかさかげんをひたすらに)

酔いも醒め、帰路に就く都営副都心線の車中を、私は、己が馬鹿さ加減を只管に

(のろうことについやした。むらかみりょうたをはじめかんけいしゃのかたがたには、きじをかいして)

呪うことに費やした。村上亮太をはじめ関係者の方々には、記事を介して

(まずはおわびしたい（おおやけのめでぃあをらんようしてもうしわけないが）。むらかみはこんき、)

まずはお詫びしたい（公のメディアを濫用して申し訳ないが）。村上は今季、

(みやざわけんじのせかいにこぶされたらしい。そうさくのきてんとか、さいぶのしょうさいとかは、)

宮沢賢治の世界に鼓舞されたらしい。創作の起点とか、細部の詳細とかは、

(たしょのきじにゆずることにする。どくしゃしょしにとっては、そのほうがけんめいだと)

他所の記事に譲ることにする。読者諸氏にとっては、その方が賢明だと

(おもうからだ。どくとくのうちゅうてきかんかくとか、しゅうきょうてきしんじょうにみちたみやざわのしやどうわが)

思うからだ。独特の宇宙的感覚とか、宗教的信条に満ちた宮沢の詩や童話が

(そうさくのきてんとなったことだけにとどめておく。ばんどくどいようだが、)

創作の起点となったことだけに留めておく。番度くどいようだが、

(いかはむらかみのしょーにかかわる、あくまでもしけんであるとことわりをいれておく。)

以下は村上のショーに係わる、飽く迄も私見であると断りを入れておく。