サクラノアメモエギノヨ
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歌詞(問題文)
(またねとさしだすきみのてを)
またね・・・と差し出す君の手を
(うそだとしっててにぎりかえす)
ウソだと知ってて握り返す
(きせつごとにいろをかえる)
季節ごとに色を変える
(さくらのきのしたでわかれた)
桜の木の下で別れた
(しんじてるといったことばが)
信じてると言った言葉が
(なによりしんじられなくなった)
何より信じられなくなった
(うつろうのはひとのこころ)
移ろうのは人の心
(きせつのせいなんかじゃなくて)
季節のせいなんかじゃなくて
(さくらいろのあめ)
サクライロの雨
(このしかいごとぬらして)
この視界ごと濡らして
(なにもかもかきけして)
何もかもかき消して
(おわらせて)
終わらせて
(つよがるせなかにはねをみたいまはむかし)
強がる背中に羽を見た 今は昔
(いたみだけよみがえる)
痛みだけ蘇る
(さらわれてふかく)
攫われて深く
(えいえんにつづくかわへ)
永遠に続く川へ
(このはのよう)
木の葉のよう
(てあしさえゆらめいて)
手足さえ揺らめいて
(どこへゆくのだろう)
何処へ行くのだろう?
(てんちのかんかくもうしなった)
天地の感覚も失った
(このさんさろをいつかみたきがして)
この三叉路をいつか見た気がして
(たちつくした)
立ち尽くした…
(おやすみってとじたやりとりも)
「オヤスミ」って閉じたやりとりも
(りちぎなきみのせいでもういっつう)
律儀な君のせいでもう一通
(やさしいひびはもろすぎて)
優しい日々は脆すぎて
(はなびらのようにかぜにまうよ)
花びらのように風に舞うよ
(あたらしいくつをきょうかったよと)
新しい靴を今日買ったよ。と
(ひとみをかがやかせわらうきみに)
瞳を輝かせ笑う君に
(なぜかむなさわぎおぼえた)
何故か胸騒ぎ覚えた
(あのひにもどれたらいいのに)
あの日に戻れたらいいのに…
(もえぎいろのよる)
モエギイロの夜
(すこしずつねつをおびた)
少しずつ熱を帯びた
(よいやみはかんかくをくるわせて)
宵闇は感覚を狂わせて
(きこえないふりでねむりにつけば)
聞こえないふりで眠りにつけば
(しあわせのじゅもんがまたよみがえる)
幸せの呪文がまた蘇る
(ねがってたつよく)
願ってた 強く
(これがゆめだというのなら)
これが夢だというのなら
(さめないでこのままでおわらせて)
覚めないで このままで終わらせて
(いのちというなをだれかがつけたとけいのびょうしんが)
命という名を誰かが付けた時計の秒針が
(かたりとおとをたてさけんでいた)
カタリと音をたて 叫んでいた
(きみのうしろすがたさえ)
君の後ろ姿さえ
(あすへのきぼうにおもえたひを)
明日への希望に思えた日を
(まぼろしにしないように)
幻にしないように
(まぶたへときざんださよなら)
瞼へと刻んだサヨナラ
(さくらいろのあめ)
サクライロの雨
(このなみだぬりつぶして)
この涙 塗りつぶして
(もうにどときのうなどみないよう)
もう二度と昨日など見ないよう
(つよがるせなかがそらをみてたのはたしか)
強がる背中が空を見てたのは確か
(あのひびはかがやいて)
あの日々は輝いて
(はがおちたいまももえぎのかぜはふくから)
羽が落ちた今も萌葱の風は吹くから
(うるませたついおくをはばたかせ)
潤ませた追憶を羽ばたかせ
(せいじつとゆめをこころのつぼみとだいて)
誠実と夢を心のつぼみと抱いて
(たちあがりみあげたさんさろで)
立ち上がり見上げた三叉路で
(くもがきれた)
雲が切れた…