青春のいじわる/菊池桃子
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歌詞(問題文)
(ゆるいさかみちさびたばすてい)
緩い坂道 錆びたバス停
(とおいまちがたそがれてく)
遠い街が 黄昏てく
(きみはぼくからすこしはなれてがーどれーるこしかけてた)
君は僕から少し離れてガードレール腰掛けてた
(きみはおこっているみたいなにもはなしてくれないね)
君は怒っているみたい 何も話してくれないね
(せいしゅんのためらいのなかでぼくたちはうごけずにいたね)
青春の躊躇いの中で僕たちは動けずにいたね
(きみからもらったこころのなみだがおもいよ)
君からもらった心の涙が重いよ
(きらいになったわけじゃないよと)
嫌いになったわけじゃないよと
(ほそいかたにつぶやいても)
細い肩につぶやいても
(ぼくのほうからきみへとふいたかぜのいろはかえられない)
僕の方から君へと吹いた風の色は変えられない
(ちがうだれかをあいしたらいつかわかってくれるだろう)
違う誰かを愛したら いつかわかってくれるだろう
(せいしゅんということばなんてぼくたちににあわないけれど)
青春という言葉なんて僕達に似合わないけれど
(すなおになれないふたりのわかさがいたいね)
素直になれない二人の若さが痛いね
(ちがうだれかをあいしたらいつかわかってくれるだろう)
違う誰かを愛したらいつかわかってくれるだろう
(さよならはためされたちかい)
さよならは ためされた誓い
(ぼくたちがまたあえるひまでうつむくきみだけひとみにとじこめたいから)
僕達が又会える日まで うつむく君だけ瞳にとじこめたいから
(せいしゅんというきせつのなかぼくたちにのこされたまどは)
青春という季節の中 僕達に残された窓は
(いっしょにあるいたひざしのまぶしさだけだね)
いっしょに歩いた陽ざしのまぶしさだけだね
(さよならはためされたちかい・・・)
さよならは ためされた誓い・・・