EQに関する基本定義

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(eqにかんするきほんていぎ)

EQに関する基本定義

(いち、じぶんじしんのじょうどうをしる)

一、自分自身の情動を知る

(じょうどうのじこにんしき、すなわちじぶんのなかにあるかんじょうをにんしきするのうりょくは、eqの)

情動の自己認識、すなわち自分の中にある感情を認識する能力は、EQの

(いちばんたいせつなきほんだ。だいよんしょうでしょせつするが、じぶんのなかにあるかんじょうを)

いちばん大切な基本だ。第四章で諸説するが、自分の中にある感情を

(つねにもにたーできるのうりょくは、じぶんじしんをみつめりかいするうえでぜったいに)

つねにモニターできる能力は、自分自身を見つめ理解する上で絶対に

(ひつようだ。じぶんがなにをどうかんじているのかはあくできなければ、かんじょうのなみに)

必要だ。自分が何をどう感じているのか把握できなければ、感情の波に

(おしながされてしまう。じぶんじしんのきもちがよくわかっているひとは、まよわず)

押し流されてしまう。自分自身の気持ちがよくわかっている人は、迷わず

(にいきられる。けっこんするにしてもしゅうしょくするにしても、そのことにかんする)

に生きられる。結婚するにしても就職するにしても、そのことに関する

(じぶんのほんとうのきもちにじしんがもてるからだ。)

自分の本当の気持ちに自信が持てるからだ。

(に、かんじょうをせいぎょする。)

二、感情を制御する。

(かんじょうをてきせつなじょうたいにせいぎょしておくのうりょくは、じょうどうのじこにんしきのうえになりだて)

感情を適切な状態に制御しておく能力は、情動の自己認識のうえに成り立

(つ。だいごしょうではじぶんのかんじょうをしずめ、ふあんやゆううつやいらだちをふりはらう)

つ。第五章では自分の感情を沈め、不安や憂鬱や苛立ちをふりはらう

(のうりょくについてこうさつする。また、かんじょうのせいぎょがうまくできないばあいにおこる)

能力について考察する。また、感情の制御がうまくできない場合に起こる

(けっかについてもかんがえる。かんじょうをうまくせいぎょできないひとは、いつもふかい)

結果についても考える。感情をうまく制御できない人は、いつも不快

(なきぶんとたたかわなければならない。いっぽう、かんじょうをうまくせいぎょできるひとは、)

な気分と戦わなければならない。一方、感情をうまく制御できる人は、

(ぎゃっきょうやこんなんからはやくたちなおることができる。)

逆境や困難からはやく立ち直ることができる。

(さん、じぶんをどうきづける。)

三、自分を動機づける。

(だいろくしょうでしょせつするが、もくひょうたっせいにむかってじぶんのきもちをふるいたたせる)

第六章で諸説するが、目標達成にむかって自分の気持ちを奮い立たせる

(のうりょくは、なにかにしゅうちゅうしたりなにかをしゅうとくしたりそうぞうしたりするうえで)

能力は、何かに集中したり何かを習得したり創造したりするうえで

(ふかけつだ。かいらくをがまんする、しょうどうをこらえる、といったせるふこんと)

不可欠だ。快楽を我慢する、衝動をこらえる、といったセルフコント

など

(ろーるは、なにをたっせいするうえにもひつようなのうりょくだ。ふろーじょうたい(さいのうが)

ロールは、何を達成するうえにも必要な能力だ。フロー状態(才能が

(しぜんにほとばしるじょうたい)にまでじぶんをたかめるのうりょくは、あらゆるぶんやで)

自然にほとばしる状態)にまで自分を高める能力は、あらゆる分野で

(けっしゅつしたしごとにつながる。こういうのうりょくをもっているひとは、なにをやっても)

傑出した仕事に繋がる。こういう能力を持っている人は、何をやっても

(せいさんてきでこうりつてきだ。)

生産的で効率的だ。

(よん、たにんのかんじょうをにんしきする。)

四、他人の感情を認識する。

(きょうかんもまたじょうどうのじこにんしきのうえになりたつのうりょくであり、こんぽんてきな)

共感もまた情動の自己認識のうえに成り立つ能力であり、根本的な

(にんげんかんけいしょりのうりょくだ。だいななしょうではきょうかんのみなもと、たにんのかんじょうにおんちで)

人間関係処理能力だ。第七章では共感のみなもと、他人の感情に音痴で

(あることのしゃかいてきだいしょう、きょうかんがあいたしゅぎにつながるりゆうなどについて)

あることの社会的代償、共感が愛他主義に繋がる理由などについて

(こうさつする。きょうかんのうりょくにすぐれているひとは、たにんのよっきゅうをあらわすしゃかいてきしんごう)

考察する。共感能力にすぐれている人は、他人の欲求を表す社会的信号

(をびんかんにうけとめることができる。そうしたさいのうはたにんのせわをする)

を敏感に受けとめることができる。そうした才能は他人の世話をする

(しょくぎょうやきょうし、せーるす、けいえいなどにむいている。)

職業や教師、セールス、経営などに向いている。

(ご、にんげんかんけいをうまくしょりする。)

五、人間関係をうまく処理する。

(にんげんかんけいをしょりするのうりょくは、だいぶぶんがたにんのかんじょうをうまくうけとめる)

人間関係を処理する能力は、大部分が他人の感情をうまく受けとめる

(ぎじゅつだ。だいはっしょうでは、しゃかいてきちせいとそれをはっきするためにひつようなのうりょく)

技術だ。第八章では、社会的知性とそれを発揮するために必要な能力

(についてかんがえる。こののうりょくはにんきやりーだーしっぷやちょうわのとれたにんげん)

について考える。この能力は人気やリーダーシップや調和のとれた人間

(かんけいをささえるきそとなる。こくしたのうりょくにすぐれているひとは、たにんとの)

関係を支える基礎となる。こくした能力にすぐれている人は、他人との

(きょうちょうがひつようなしごとをなんでもうまくこなすしゃかいてきすたーだ。)

協調が必要な仕事を何でもうまくこなす社会的スターだ。

(もちろん、ひとによってぶんやごとにとくい、ふとくいがある。eqのこんぽんは)

もちろん、人によって分野ごとに得意、不得意がある。EQの根本は

(いうまでもなくのうのしんけいさいぼうにあるが、のうはきょういてきなじゅんのうせいをもち、つねに)

言うまでもなく脳の神経細胞にあるが、脳は驚異的な順応性を持ち、常に

(がくしゅうしている。eqのかなりのぶぶんはのうががくしゅうしたしゅうかんやはんのうであり、)

学習している。EQのかなりの部分は脳が学習した習慣や反応であり、

(ただしいほうこうでどりょくすればきょうせいしこうじょうさせることがかのうだ。)

正しい方向で努力すれば矯正し向上させることが可能だ。

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