来世で会おう

(かこはかえられないさってなんどいわれてもこりないのね)

過去は変えられないさって何度言われても懲りないのね

(さいさんさいしふりはらえずにとりのこされてく)

再三再四振り払えずに取り残されてく

(もうこれいじょうねがってるだけじゃもういっしょにはいられないのでしょう)

もうこれ以上願ってるだけじゃもう一緒にはいられないのでしょう

(もういかなくちゃうけいれなくちゃ)

もう行かなくちゃ　受け入れなくちゃ

(らいせであおううまれかわったときはふたりきっとちがうみらいがまってる)

来世で会おう　生まれ変わった時は二人きっと違う未来が待ってる

(らいせであおうひかりをたぐりよせてかならずまたわらいあえるさ)

来世で会おう　光を手繰り寄せて　必ずまた笑い合えるさ

(しんじてぼくはいまあるきだすよ)

信じて僕は今歩き出すよ

(きおくにすがりつくようにばつがくだるのをまっているように)

記憶にすがりつくように罰が下るのを待っているように

(ぼくがぼくじしんをこのへやにとじこめていた)

僕が僕自身をこの部屋に閉じ込めていた

(つめたくからだをおおっているこおりはじぶんいがいにはとかせないってこと)

冷たく体を覆っている氷は自分以外には溶かせないってこと

(もうしってるけどきづいてるけど)

もう知ってるけど　気付いてるけど

(ゆめをみるよえらばなかったひびのさきでぼくはしあわせそうにわらってて)

夢を見るよ　選ばなかった日々の先で僕は幸せそうに笑ってて

(それでもあさがきたらきょうもうたうよすべてまちがいじゃなかったと)

それでも朝が来たら今日も歌うよ　すべて間違いじゃなかったと

(おもえるはるがくるようにいのる)

思える春が来るように祈る

(ゆるせるだろうかそんなひがくるとしたなら)

許せるだろうか　そんな日が来るとしたなら

(きみはまっててくれるだろうかこのいたみのさきで)

君は待っててくれるだろうか　この痛みの先で

(らいせであおうゆびきりといたあいずでぼくらそれぞれのばしょへむかってく)

来世で会おう　指切り解いた合図で　僕らそれぞれの場所へ向かってく

(らいせであおうだからもうふりむかないよ)

来世で会おう　だからもう振り向かないよ

(らいせであおううまれかわったときはふたりきっとちがうみらいがまってる)

来世で会おう　生まれ変わった時は二人きっと違う未来が待ってる

(らいせであおうそれまでどうかおげんきで)

来世で会おう　それまでどうかお元気で

(すべてまちがいじゃなかったとしんじてぼくはいまあるきだすよ)

すべて間違いじゃなかったと　信じて僕は今歩き出すよ