津留晃一 問題解決
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問題文
(もんだいがあらわれたときは、)
問題が現れた時は、
(まずそれを「かいけつしようとしない」)
まずそれを「解決しようとしない」
(というこころがまえをもつこと。)
という心構えをもつこと。
(なんであれ「しよう」とこういすることはうまくいきません。)
何であれ「しよう」と行為することはうまくいきません。
(「できる」とおもいこんでいることだけができるからです。)
「できる」と思い込んでいることだけができるからです。
(うたがいのこころがはいったとたん、できていたことも、できなくなります。)
疑いの心が入ったとたん、できていたことも、できなくなります。
(じがにはげんしょうかそのもののちからはありません。)
自我には現象化そのものの力はありません。
(「しよう、しよう」とがんばるのは)
「しよう、しよう」と頑張るのは
(「できないかもしれない」とうたがっている。)
「出来ないかもしれない」と疑っている。
(じつはくるしいのは、)
実は苦しいのは、
(もんだいをかいけつしようとしているからなのです。)
問題を解決しようとしているからなのです。
(「もんだいはかいけつなんかしなくてよいのだ」とおもいこめたら、)
「問題は解決なんかしなくて良いのだ」と思い込めたら、
(とてもらくなじんせいになる。)
とても楽な人生になる。
(「じぶんはどうありたいか」ありたいじぶんでいようとしてください。)
「自分はどうありたいか」ありたい自分でいようとして下さい。
(「よい、わるい」のせかいからでて)
「良い、悪い」の世界から出て
(「わたしはあいである」といういしきのいちにもどります。)
「私は愛である」という意識の位置に戻ります。
(げーむにかつことがもくてきか、)
ゲームに勝つことが目的か、
(いま、あいをひょうげんすることがもくてきなのか、かくにんする。)
今、愛を表現することが目的なのか、確認する。
(あなたというしょうがには、)
あなたという小我には、
(もんだいをかいけつするちからはありません。)
問題を解決する力はありません。
(あなたのほしいじょうきょうをめいかくにし、)
あなたの欲しい状況を明確にし、
(うちゅうをしんらいし、そのけっかはうちゅうにゆだねます。)
宇宙を信頼し、その結果は宇宙に委ねます。
(わたしには、わたしとはうちゅうにはひとりしかいない、)
私には、私とは宇宙には一人しかいない、
(ということを「しんじるちから」がある。)
ということを「信じる力」がある。
(どのようにしてけっかをだすのか、)
どのようにして結果を出すのか、
(というそうねんのむだづかいをやめることです。)
という想念の無駄使いを止めることです。
(「どんなけっかもうけとります、うらみやこうかいなしに」)
「どんな結果も受け取ります、恨みや後悔なしに」
(というこころがまえがひつようです。)
という心構えが必要です。
(もんだいは、よそうできる、さいあくのけっかでさえ)
問題は、予想できる、最悪の結果でさえ
(うけとれるかいなかということになります。)
受け取れるか否かということになります。
(しょうがであるあなたにできることは)
小我であるあなたに出来ることは
(「こうありたい」というけっかをいめーじすること。)
「こうありたい」という結果をイメージすること。
(なにがおころうと、ほしいけっかを)
何が起ころうと、欲しい結果を
(いめーじしつづけることはかのうです。)
イメージし続ける事は可能です。
(１００％しんじるひとには、)
１００％信じる人には、
(いめーじとことなるげんしょうは)
イメージと異なる現象は
(いめーじどおりでないしゅんかんは)
イメージ通りでない瞬間は
(じぶんのがんぼうのしんこうかていです。)
自分の願望の進行過程です。
(うつりかわるたびのけしきにすぎません。)
移り変わる旅の景色に過ぎません。
(おそれをとることだけが、しんのもんだいかいけつです。)
恐れを取ることだけが、真の問題解決です。