Restoration KOTOKO

(こくびゃくにみがかれたひかりがこのみつらぬいて)

黒白（こくびゃく）に磨かれた光がこの身貫いて

(めをとじるまもここにはない)

目を閉じる間もここには無い

(きずついたきみはまだあおいそらさがしていたね)

傷ついた君はまだ 青い空 探していたね

(くずれゆくみらいいっぺんのゆめをひろいあげ)

崩れゆく未来 一片の夢を拾い上げ

(うしなわれるかんじょうくりかえすしょうそう)

失われる感情　繰り返す焦燥

(あたえられたりあるぎじもほうのられつ)

与えられた真実（リアル）　擬似模倣の羅列

(うらろじにひそんでもさけてはとおれないくろいあめ)

裏路地に潜んでも　避けては通れない黒い雨

(みつけだしてここにいるよ)

見つけ出して　ここにいるよ・・・

(かすかなこえのｒａｇｇｅｔｓｏｌｄｉｅｒ)

微かな声のragget soldier

(とおいきおくこたえはきっと)

遠い記憶　答えはきっと

(ぼくらがわすれてしまったちいさなときのなかにかくれ)

僕らが忘れてしまった小さな時の中に隠れ

(いまもみまもっている)

今も見守っている

(あともどりするのもおおきなゆうきだと)

後戻りするのも大きな勇気だと

(せんのかなしみをまいたような)

千の悲しみを撒いたような

(ぐれいのそらにあおえがいてかたくちかう)

グレイの空に青描いて固く誓う

(とりもどすと)

…“取り戻す”と

(ときもまたながれにはさからえぬむりょくなそんざい)

時もまた流れには逆らえぬ無力な存在

(ならながされるぼくらはなんだ？)

なら、流される僕らは何だ？

(げんそうはのうのなかいくえにもかさなりもつれ)

幻想は脳の中 幾重にも重なり縺れ

(うちけしあってなぐさめあいまたふえてゆく)

打ち消しあって 慰めあい また増えてゆく

(もとめうばうあいじょうあふれだしたしょうどう)

求め奪う愛情　溢れ出した衝動

(ひずみきえるもらるりそうぐげんのはんどう)

歪み消える倫理（モラル）　理想具現の反動

(いきさきのみえないかいろをたつけんをさがしてる)

行き先の見えない回路を断つ剣を探してる

(おもいだしてぼくらはずっと)

思い出して　僕らはずっと

(あしたをみてたｆｌｙｉｎｇｓｏｌｄｉｅｒ)

未来（あした）を見てたflying soldier

(とおいきおく)

遠い記憶

(こころしびれかすかにふれてもきづかないのなら)

心しびれ微（かす）かに触れても気付かないのなら

(つよくだきしめてやるつたえるよなんども)

強く抱きしめてやる　伝えるよ 何度も

(とざされたとびらのかぎはここにあると)

閉ざされた扉の鍵は胸（ここ）にあると

(てんにほしたちがふりそそぐあのひのよぞらをいつか)

天に星達が降りそそぐ　あの日の夜空をいつか

(このずじょうたかくとりもどすと)

この頭上高く 取り戻すと

(みつけだしておもいだして)

見つけ出して　思い出して

(こきゅうしてるそのいみを)

呼吸してるその意味を

(とおいきおくかんじられるよ)

遠い記憶 感じられるよ

(ぼくらがまよいたたかったみちには)

僕らが迷い戦った道には

(ひかるかけらおちてすべてをみちびく)

光る欠片落ちて　全てを導く

(しんじつにもけっしてひとみそらさないで)

真実にも決して瞳そらさないで

(せんのよろこびがかぜにまい)

千の喜びが風に舞い

(ぼくらはみるだろう)

僕らは見るだろう

(めのまえにずっとあったあおいそらを)

目の前にずっと在った青い空を

(よびかけるきみのこえ)

呼びかける君の声

(めをさますむすうのひとみに)

目を覚ます無数の瞳に

(このひろいそらがうつりますように)

この広い空が映りますように…