風に吹かれて =野本直美
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歌詞(問題文)
(はるかほくりくのふるさとから)
遥か北陸の ふるさとから
(おくになまりをぶらさげて)
お国なまりを ぶら下げて
(そらにまいあがるとりのように)
空に舞い上がる鳥のように
(ゆめをたくしたわたしなの)
夢を託した私なの
(うわさがまちじゅうひろがって)
噂が町中 広がって
(わらってるひともいたけれど)
笑ってる人も いたけれど
(そんなひとにはふりむきもせず)
そんな人には振り向きもせず
(みなれたけしきもきょうかぎり)
見慣れた景色も 今日かぎり
(かぜにふかれてかぜにふかれて)
風に吹かれて 風に吹かれて…
(とんできたよ)
飛んできたよ
(そらとぶひこうきはじめてのり)
空飛ぶ飛行機 はじめて乗り
(しんだつもりでのったなら)
死んだつもりで 乗ったなら
(いつのまにかねむってしまい)
いつの間にか 眠ってしまい
(めがさめてみればだいとかい)
目が覚めてみれば 大都会
(はらじゅくあたりのたけのこぞくと)
原宿あたりの 竹の子族と
(そのうえおまけにろーらーすけーと)
そのうえ おまけに ローラースケート
(ほくりくそだちのわたしには)
北陸育ちの私には
(みるものすべてがおっどろいた)
見るもの全てが おっどろいた
(かぜにふかれてとんできたよ)
風に吹かれて… 飛んできたよ
(すめばみやこというけれど)
住めば都と言うけれど
(だいぶこのまちもすみなれて)
だいぶこの街も 住み慣れて
(とかいのつめたさしったころの)
都会の冷たさ 知ったころの
(しらずしらずにときはながれてた)
知らず知らずに 時は流れてた
(ふるさとにかえりたいこともあったけど)
ふるさとに帰りたい こともあったけど
(だけどかえるにははやすぎる)
だけど帰るには 早すぎる
(そんなときにはこえをかぎりに)
そんな時には 声をかぎりに
(おおごえはりあげうたうのさ)
大声張り上げ 歌うのさ
(かぜにふかれてかぜにふかれて)
風に吹かれて 風に吹かれて
(かぜにふかれてとんできたよ)
風に吹かれて 飛んできたよ…
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