星の王子さま vol.1

投稿者masa_ao_lecプレイ回数30514順位1020位
小説「星の王子さま」からの出典です。
句読点あり。
カギカッコ等の表記符号は省略してあります。
タイピングをしながら小説を楽しんでくださいね。

砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。
それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどりついた王子さまだった・・・・・・
一度読んだら必ず宝物にしたくなる、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんではなさない。最も愛らしく忽然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 あまなぎ 7622 星の王子さま 7.7 97.8% 267.9 2088 46 63 2021/07/26
2 えむ 6838 星の王子さま 7.2 94.4% 285.6 2075 122 63 2021/08/06
3 まー 6811 星の王子さま 6.9 98.3% 309.2 2142 36 63 2021/09/13
4 せん 6740 一輪のバラ 6.9 97.4% 308.9 2139 57 63 2021/09/09
5 leeeong 6486 一輪のバラ 6.6 98.2% 313.9 2073 37 63 2021/09/13

関連タイピング

問題文

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(ぼくがろくさいだったときのことだ。)

僕が六歳だったときのことだ。

(ほんとうにあったはなしというげんせいりんのことをかいたほんで、)

『ほんとうにあった話』という原生林のことを書いた本で、

(すごいえをみた。)

すごい絵を見た。

(もうじゅうをのみこもうとしている、だいじゃぼあのえだった。)

猛獣を飲み込もうとしている、大蛇ボアの絵だった。

(さいげんしてみるなら、こんなふうだ。)

再現してみるなら、こんなふうだ。

(ほんにはせつめいもあった。)

本には説明もあった。

(ぼあはえものをかまずに、まるごとのみこみます。)

〈ボアはえものをかまずに、まるごと飲みこみます。

(するとじぶんも、もううごけなくなり、)

すると自分も、もう動けなくなり、

(ろっかげつのあいだねむって、えものをしょうかしていきます)

六ヶ月のあいだ眠って、えものを消化していきます〉

(ぼくは、じゃんぐるでのぼうけんについていろんなことをかんがえ、)

僕は、ジャングルでの冒険についていろんなことを考え、

(じぶんでも、いろえんぴつではじめてえをかきあげた。)

自分でも、色えんぴつではじめて絵を描き上げた。

(ぼくのえだいいちごうだ。こんなふうだった。)

僕の絵第一号だ。こんなふうだった。

(このけっさくを、ぼくはおとなたちにみせて、)

この傑作を、僕はおとなたちに見せて、

(このえこわい?ときいてみた。)

「この絵こわい?」と聞いてみた。

(するとこたえはこうだった。)

すると答えはこうだった。

(どうしてぼうしがこわいの?)

「どうして帽子がこわいの?」

(ぼうしなんかじゃない。)

帽子なんかじゃない。

(それはぞうをしょうかしているだいじゃぼあだったのだ。)

それはゾウを消化している大蛇ボアだったのだ。

(それでぼくは、おとなたちにもわかるように、)

それで僕は、おとなたちにもわかるように、

(ぼあのなかがみえるえをかいてみた。)

ボアのなかが見える絵を描いてみた。

など

(おとなたちには、いつだってせつめいがいる。)

おとなたちには、いつだって説明がいる。

(おかげでぼくのえだいにごうは、こんなふうになった。)

おかげで僕の絵第二号は、こんなふうになった。

(ところがおとなたちは、)

ところがおとなたちは、

(なかがみえようがみえまいが、)

「なかが見えようが見えまいが、

(ぼあのえはもうおいときなさいといった。)

ボアの絵はもう置いときなさい」と言った。

(それよりもっとちりやれきしや、)

「それよりもっと地理や歴史や、

(さんすうやぶんぽうをやりなさい。)

算数や文法をやりなさい。」

(というわけで、ぼくはろくさいにして、)

というわけで、僕は六歳にして、

(がかというすばらしいしょくぎょうをめざすのをあきらめた。)

画家というすばらしい職業をめざすのをあきらめた。

(ぼくのえだいいちごうもだいにごうもみとめられなくて、がっかりしたのだ。)

僕の絵第一号も第二号も認められなくて、がっかりしたのだ。

(おとなというものは、じぶんたちだけではけっしてなにもわからないから、)

おとなというものは、自分たちだけではけっしてなにもわからないから、

(こどもはいつもいつもせつめいしなくてはならず、まったくいやになる・・・)

子どもはいつもいつも説明しなくてはならず、まったくいやになる・・・

(こうして、ほかのしょくぎょうをえらばなくてはならなくなったぼくは、)

こうして、ほかの職業を選ばなくてはならなくなった僕は、

(やがてひこうきのそうじゅうをならった。)

やがて飛行機の操縦を習った。

(そして、ほとんどせかいじゅうをとびまわるようになった。)

そして、ほとんど世界じゅうを飛びまわるようになった。

(たしかにちりは、とてもやくにたった。)

たしかに地理は、とても役に立った。

(ひとめでぼくは、ありぞなとちゅうごくをみわけることができたのだから。)

ひと目で僕は、アリゾナと中国を見わけることができたのだから。

(よる、まよったときなど、)

夜、迷ったときなど、

(そういうちしきがあるとほんとうにたすかる。)

そういう知識があるとほんとうに助かる。

(そんなふうにいきてきたなかで、)

そんなふうに生きてきたなかで、

(ぼくはいわゆるゆうのうなひとたちと、)

僕はいわゆる有能な人たちと、

(ずいぶんつきあってきた。)

ずいぶんつきあってきた。

(おとなたちといっしょにたくさんくらしたし、)

おとなたちと一緒にたくさん暮らしたし、

(まぢかにみてもきた。)

間近にみてもきた。

(でもぼくのかんがえは、)

でも僕の考えは、

(あまりかわりはしなかった。)

あまり変わりはしなかった。

(ぼくはいつでもぼくのえだいいちごうをもちあるいて、)

僕はいつでも僕の絵第一号を持ち歩いて、

(これはなかなかさえているなとおもったひとにであうと、)

これはなかなか冴えているなと思った人に出会うと、

(じっけんしてみたのだ。)

実験してみたのだ。

(そのひとがほんとうにものごとのわかるひとかどうか、)

その人がほんとうにものごとのわかる人かどうか、

(しりたかったから。)

知りたかったから。

(でもかえってくるこたえは、)

でも返ってくる答えは、

(いつもおなじだった。)

いつも同じだった。

(ぼうしでしょ。)

「帽子でしょ。」

(そのあとは、ぼくはもうだいじゃぼあのはなしも、)

そのあとは、僕はもう大蛇ボアの話も、

(げんせいりんのはなしも、)

原生林の話も、

(ほしのはなしもしなかった。)

星の話もしなかった。

(そのひとがわかりそうなことにあわせて、)

その人がわかりそうなことに合わせて、

(とらんぷのぶりっじや、)

トランプのブリッジや、

(せいじやねくたいのはなしをした。)

政治やネクタイの話をした。

(するとおとなは、)

するとおとなは、

(じぶんとおなじようにしゅみのいいにんげんにしりあえたとかんじて、)

自分と同じように趣味のいい人間に知り合えたと感じて、

(ごきげんになるわけだ・・・・・・)

ごきげんになるわけだ・・・・・・

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