星の王子さま vol.3
小説「星の王子さま」からの出典です。
小説「星の王子さま」からの出典です。
句読点あり。
カギカッコ等の表記符号は省略してあります。
タイピングをしながら小説を楽しんでくださいね。
砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。
それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどりついた王子さまだった・・・・・・
一度読んだら必ず宝物にしたくなる、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんではなさない。最も愛らしく忽然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。
句読点あり。
カギカッコ等の表記符号は省略してあります。
タイピングをしながら小説を楽しんでくださいね。
砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。
それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどりついた王子さまだった・・・・・・
一度読んだら必ず宝物にしたくなる、刊行後六十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんではなさない。最も愛らしく忽然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。
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問題文
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(ぼあはすごくきけんだし、ぞうはちょっとおおきすぎる。)
ボアはすごく危険だし、ゾウはちょっと大きすぎる。
(ぼくのところは、とってもちいさいんだ。)
ぼくのところは、とっても小さいんだ。
(ほしいのはひつじなの。)
ほしいのはヒツジなの。
(ひつじのえをかいて)
ヒツジの絵を描いて」
(そこでぼくは、かいた。)
そこで僕は、描いた。
(おとこのこはちゅういぶかくながめて、いった。)
男の子は注意深くながめて、言った。
(ううん!このひつじ、もうびょうきでよわってる。ちがうのをかいて)
「ううん!このヒツジ、もう病気で弱ってる。ちがうのを描いて」
(ぼくはかく。)
僕は描く。
(おとこのこは、こちらをきづかうように、にっこりすると、やさしくいった。)
男の子は、こちらを気づかうように、にっこりすると、やさしく言った。
(ねぇ・・・・・・これはふつうのひつじじゃなくて、おひつじだよ。)
「ねぇ・・・・・・これはふつうのヒツジじゃなくて、牡ヒツジだよ。
(つのがあるでしょ・・・・・・)
角があるでしょ・・・・・・」
(ぼくはまたかきなおした。)
僕はまた描き直した。
(けれどそれも、まえのふたつとおなじように)
けれどそれも、前のふたつと同じように
(だめだといわれた。)
だめだと言われた。
(としをとりすぎてるよ。ぼく、ながいきするひつじがほしいんだ。)
「年をとりすぎてるよ。ぼく、長生きするヒツジがほしいんだ。」
(ぼくはとうとうがまんできなくなった。)
僕はとうとうがまんできなくなった。
(はやくえんじんをぶんかいしてみなくちゃならないというのに。)
早くエンジンを分解してみなくちゃならないというのに。
(そこでつぎのようなえをおおいそぎでかくと、いいわたした。)
そこで次のような絵を大急ぎで描くと、言いわたした。
(ほら、きばこだ。きみがほしがっているひつじは、このなかにいるよ)
「ほら、木箱だ。きみがほしがっているヒツジは、このなかにいるよ」
(するとどうだろう、ちいさなきむずかしやさんのかおが、)
するとどうだろう、小さな気むずかし屋さんの顔が、
など
(ぱっとあかるくなったのだ。)
ぱっと明るくなったのだ。
(これだよ、ぼくがほしかったのは!)
「これだよ、ぼくがほしかったのは!
(このひつじ、くさをいっぱいたべるかな?)
このヒツジ、草をいっぱい食べるかな?」
(どうして?)
「どうして?」
(ぼくのところ、とってもちいさいから・・・・・・)
「ぼくのところ、とっても小さいから・・・・・・」
(だいじょうぶだよ、きっと。)
「だいじょうぶだよ、きっと。
(きみにあげたのは、とってもちいさいひつじだもの。)
きみにあげたのは、とっても小さいヒツジだもの。」
(おとこのこは、えをのぞきこんだ。)
男の子は、絵をのぞきこんだ。
(そんなにちいさくないよ・・・・・・あれ!ねちゃった・・・・・・)
「そんなに小さくないよ・・・・・・あれ!寝ちゃった・・・・・・」
(こうしてぼくは、このちいさなおうじさまとしりあったのだった。)
こうして僕は、この小さな王子さまと知り合ったのだった。