ケープフィアー あらすじ③
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問題文
(ふたたびさむとむきあったまっくすは、なぜひがいしゃのしょうじょにふりなじょうきょうをかくした)
再びサムと向き合ったマックスは、なぜ被害者の少女に不利な状況を隠した
(のかとききます(1かげつに3にんも4にんもこいびとをかえるようなしょうじょだったこと)。)
のかと聞きます(1ヶ月に3人も4人も恋人を変えるような少女だったこと)。
(さむは「だからといって、ぼうこうをみとめるわけにはいかない」とこたえます。)
サムは「だからと言って、暴行を認めるわけにはいかない」と答えます。
(まっくすはりーとだにーにふくをぬげとようきゅうしますが、ひょうりゅうしはじめたふねは)
マックスはリーとダニーに服を脱げと要求しますが、漂流し始めた船は
(ぐるぐるかいてんし、やがてざしょうします。ばらんすをくずしてまっくすがてんとうしました)
ぐるぐる回転し、やがて座礁します。バランスを崩してマックスが転倒しました
(そのさいに、りーとだにーはうみへにげ、きしにひょうちゃくします。さむもさいごにうみへにげ)
その際に、リーとダニーは海へ逃げ、岸に漂着します。サムも最後に海へ逃げ
(ようとしましたが、あしくびをつかまれ、ふねにのこります。ころんださむは、ふねのてすりに)
ようとしましたが、足首を掴まれ、船に残ります。転んだサムは、船の手すりに
(つながっているてじょうをみつけ、そのさきをまっくすのあしくびにつけました(りーを)
繋がっている手錠を見つけ、その先をマックスの足首につけました(リーを
(こうそくしようとして、まっくすがかけたてじょう)。あらしがひどくなりざしょうもし、)
拘束しようとして、マックスがかけた手錠)。嵐がひどくなり座礁もし、
(ふねはこわれはじめます。さむはふねをぬけだしきしべにつきましたが、まっくすも)
船は壊れ始めます。サムは船を脱出し岸辺に着きましたが、マックスも
(おいかけていました。かおがやかれよわっているはずなのに、それでもふてきにわらう)
追いかけていました。顔が焼かれ弱っている筈なのに、それでも不敵に笑う
(まっくすをみて、さむはきょうふをおぼえます。おもわずいしをもったさむは、まっくすの)
マックスを見て、サムは恐怖を覚えます。思わず石を持ったサムは、マックスの
(あたまめがけてふりおろそうとしました。しかしいしはぶつかりませんでした。)
頭めがけて振り下ろそうとしました。しかし石はぶつかりませんでした。
(てじょうでふねのてすりにつながっているまっくすは、ふねごとながされてしずんでいきます。)
手錠で船の手すりに繋がっているマックスは、船ごと流されて沈んでいきます。
(しずんでいきながら、さいごのしゅんかんまでまっくすはうたいながらさむをみました。)
沈んでいきながら、最後の瞬間までマックスは歌いながらサムを見ました。
(くちがしずんでうたえなくなってからも、めだけはさむをみつめつづけます。)
口が沈んで歌えなくなってからも、目だけはサムを見つめ続けます。
(やがてかいていのそこにしずみ、まっくすはしにました。さむもりーもだにーも)
やがて海底の底に沈み、マックスは死にました。サムもリーもダニーも
(ことなきをえます。...(ぼうとうからつづく))
事なきを得ます。...(冒頭から続く)
(はなしおえただにーは、それでもかぞくのなかでまっくすのはなしはいっさいでてこないと)
話終えたダニーは、それでも家族の中でマックスの話は一切出てこないと
(いいました。あんもくのりょうかいのように、たがいにだまってくちにしないそうです。)
言いました。暗黙の了解のように、互いに黙って口にしないそうです。
(「はなすとゆめにでるから」とちゃかしますが、たぶん、このきょうふはしぬまで)
「話すと夢に出るから」と茶化しますが、多分、この恐怖は死ぬまで
(つづくのだろう、とだにーはさいごにぽつりというのでした。)
続くのだろう、とダニーは最後にぽつりと言うのでした。