SWEET　TWEET

(あいするきみのこえがどんなうたよりききたくなった)

愛する君の声がどんな歌より聴きたくなった

(それだけなんだよ)

それだけなんだよ

(はなすこともたいしてきめちゃないんだよ)

話すことも大して決めちゃないんだよ

(こいするだけのぼくのあいてをちょっとだけしてほしいんだ)

恋するだけの僕の相手をちょっとだけしてほしいんだ

(ふるえるゆびでだいやるするよるはすろーさいせいで)

震える指でダイヤルする夜はスロー再生で

(すこしかすれたひくくもたかくもないふつうのとーんで)

少しかすれた低くも高くもない普通のトーンで

(わらうときだけいつものこえよりにおんはんあがる)

笑うときだけいつもの声より二音半あがる

(きみのくちぐせやてきとうなあいづちさえもきおくのどまんなかに)

君の口癖や適当な相槌さえも記憶のど真ん中に

(いろこくやきついたんだ)

色濃く焼き付いたんだ

(あいするきみのこえがどんなうたよりききたくなった)

愛する君の声がどんな歌より聴きたくなった

(なにをはなしてもこころはふわっとちゅうにういたまま)

なにを話しても心はフワッと宙に浮いたまま

(ほんとうはもっとちゃんときのきいたこともいいたいんだ)

本当はもっとちゃんと気の利いたことも言いたいんだ

(でもむずかしくてだまったまんまみあげたあきのほしぞら)

でも難しくて黙ったまんま見上げた秋の星空

(とおくはなれたきみのまちからぼくにこえがとどいた)

遠く離れた君の街から僕に声が届いた

(いますぐあいにゆけないことをせつなくかんじた)

今すぐ会いに行けないことを切なく感じた

(きづけばさんじかん！しぜんとつづいてしまうかいわ)

気づけば三時間！自然と続いてしまう会話

(いっしゅんでしらんだそらじゃあねとねむりについた)

一瞬で白んだ空　じゃあねと眠りについた

(あいするきみのこえが)

愛する君の声が

(こいするだけのぼくは)

恋するだけの僕は

(あいするきみのこえがどんなうたよりすてきなんだ)

愛する君の声がどんな歌より素敵なんだ

(きけばこころがおどりだすなんてすてきなこいなんだ！)

聴けば心が踊りだす　なんてステキな恋なんだ！

(あいするきみのこえはめろでぃこいするぼくきざむめもりー)

愛する君の声はメロディ　恋する僕刻むメモリー

(あいするきみのこえはめろでぃこいするぼくきざむめもりー)

愛する君の声はメロディ　恋する僕刻むメモリー