太宰治 斜陽21

投稿者藤村 彩愛プレイ回数526  順位2607位
難易度(4.5) 6730打 長文タグ長文 小説 太宰治 文豪 斜陽
超長文です
太宰治の中編小説です
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 subaru 7089 7.4 95.3% 898.4 6698 329 100 2020/09/14
2 じゃじゃ 6285 S 6.4 96.9% 1022.6 6639 211 100 2020/10/26
3 やまちゃん 3865 D++ 3.9 96.8% 1665.0 6651 215 100 2020/09/21
4 2574 E 2.7 94.3% 2436.5 6669 396 100 2020/09/27

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問題文

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(しなまでみなさんがしばらくざつだんをして、おじさまおばさまは、どうしてもこんや)

支那間で皆さんがしばらく雑談をして、叔父さま叔母さまは、どうしても今夜

(とうきょうへかえらなければならぬようじがあるとかで、わたしにみまいのおかねづつみをてわたし、)

東京へ帰らなければならぬ用事があるとかで、私に見舞いのお金包を手渡し、

(みやけさまもかんごふさんといっしょにおかえりになることになり、つきそいのかんごふさんに、)

三宅さまも看護婦さんと一緒にお帰りになる事になり、附添いの看護婦さんに、

(いろいろてあてのしかたをいいつけ、とにかくまだいしきはしっかりしているし、)

いろいろ手当の仕方を言いつけ、とにかくまだ意識はしっかりしているし、

(しんぞうのほうもそんなにまいっていないから、ちゅうしゃだけでも、もうし、ごにちは)

心臓のほうもそんなにまいっていないから、注射だけでも、もう四、五日は

(だいじょうぶだろうということで、そのひいったんみなさんがじどうしゃでとうきょうへひき)

大丈夫だろうという事で、その日いったん皆さんが自動車で東京へ引き

(あげたのである。みなさんをおおくりして、おざしきへいくと、おかあさまが、わたしにだけ)

上げたのである。皆さんをお送りして、お座敷へ行くと、お母さまが、私にだけ

(わらうしたしげなわらいかたをなさって、「いそがしかったでしょう」と、また、)

笑う親しげな笑いかたをなさって、「忙しかったでしょう」と、また、

(ささやくようなちいさいおこえでおっしゃった。そのおかおは、いきいきとして)

囁《ささや》くような小さいお声でおっしゃった。そのお顔は、活き活きとして

(むしろかがやいているようにみえた。おじさまにおあいできて)

むしろ輝いているように見えた。叔父さまにお逢い出来て

(うれしかったのだろう、とわたしはおもった。「いいえ」わたしもすこしうきうきした)

うれしかったのだろう、と私は思った。「いいえ」私もすこし浮き浮きした

(きぶんになって、にっこりわらった。そうして、これが、おかあさまとのさいごのおはなしで)

気分になって、にっこり笑った。そうして、これが、お母さまとの最後のお話で

(あった。それからさんじかんばかりして、おかあさまはなくなったのだ。あきのしずかな)

あった。それから三時間ばかりして、お母さまは亡くなったのだ。秋のしずかな

(たそがれ、かんごふさんにみゃくをとられて、なおじとわたしと、たったふたりの)

黄昏《たそがれ》、看護婦さんに脈をとられて、直治と私と、たった二人の

(にくしんにみまもられて、にほんでさいごのきふじんだったうつくしいおかあさまが。)

肉親に見守られて、日本で最後の貴婦人だった美しいお母さまが。

(おしにがおは、ほとんど、かわらなかった。おちちうえのときは、さっと、おかおのいろがかわった)

お死顔は、殆んど、変らなかった。お父上の時は、さっと、お顔の色が変った

(けれども、おかあさまのおかおのいろは、ちっともかわらずに、こきゅうだけがたえた。)

けれども、お母さまのお顔の色は、ちっとも変らずに、呼吸だけが絶えた。

(そのこきゅうのたえたのも、いつと、はっきりわからぬくらいであった。おかおのむくみも)

その呼吸の絶えたのも、いつと、はっきりわからぬ位であった。お顔のむくみも

(ぜんじつからとれていて、ほおがろうのようにすべすべして、うすいくちびるが)

前日あたりからとれていて、頰が楼《ろう》のようにすべすべして、薄い唇が

(かすかにゆがんでほほえみをふくんでいるようにもみえて、いきているおかあさまより、)

幽かにゆがんで微笑みを含んでいるようにも見えて、生きているお母さまより、

など

(なまめかしかった。わたしは、ぴえたのまりやににているとおもった。)

なまめかしかった。私は、ピエタのマリヤに似ていると思った。

(せんとう、かいし。いつまでも、かなしみにしずんでもおられなかった。わたしには、)

六 戦闘、開始。いつまでも、悲しみに沈んでもおられなかった。私には、

(ぜひとも、たたかいとらなければならぬものがあった。あたらしいりんり。いいえ、)

是非とも、戦いとらなければならぬものがあった。新しい倫理。いいえ、

(そういってもぎぜんめく。こい。それだけだ。ろーざがあたらしいけいざいがくにたよら)

そう言っても偽善めく。恋。それだけだ。ローザが新しい経済学にたよら

(なければいきておられなかったように、わたしはいま、こいひとつにすがらなければ、)

なければ生きておられなかったように、私はいま、恋一つにすがらなければ、

(いきていけないのだ。いえすが、このよのしゅうきょうか、どうとくか、がくしゃ、けんいしゃの)

生きて行けないのだ。イエスが、この世の宗教家、道徳家、学者、権威者の

(ぎぜんをあばき、かみのしんのあいじょうというものをすこしもちゅうちょするところなく)

偽善をあばき、神の真の愛情というものを少しも躊躇するところなく

(ありのままにひとびとにつげあらわさんがために、そのじゅうにでしをもしょほうに)

ありのままに人々に告げあらわさんがために、その十二弟子をも諸方に

(はけんなさろうとするにあたって、でしたちにおしえきかせたおことばは、わたしのこの)

派遣なさろうとするに当って、弟子たちに教え聞かせたお言葉は、私のこの

(ばあいにもぜんぜん、むかんけいでないようにおもわれた。「おびのなかにきん・ぎんまたは)

場合にも全然、無関係でないように思われた。「帯のなかに金・銀または

(ぜにをもつな。たびのふくろも、にまいのしたぎも、くつも、)

銭を持つな。旅の嚢《ふくろ》も、二枚の下衣《したぎ》も、鞋《くつ》も、

(つえももつな。みよ、われなんじらをつかわすは、ひつじをおおかみのなかに)

杖も持つな。視《み》よ、我なんじらを遣すは、羊を豺狼《おおかみ》のなかに

(いるるがごとし。このゆえにへびのごとくさとく、はとのごとく)

入《い》るるが如し。この故に蛇のごとく慧《さと》く、鴿《はと》のごとく

(すなおなれ。ひとびとにこころせよ、それはなんじらをしゅうぎじょにわたし、)

素直なれ。人々に心せよ、それは汝《なんじ》らを衆議所に付《わた》し、

(かいどうにてむちうたん。またなんじらわがゆえによりて、つかさたちおうたちのまえに)

会堂にて鞭《むちう》たん。また汝等わが故によりて、司たち王たちの前に

(ひかれん。かれらなんじらをわたさば、いかになにをいわんと)

曳《ひ》かれん。かれら汝らを付《わた》さば、如何《いかに》なにを言わんと

(おもいわずらうな、いうべきことは、そのときさずけられるべし。これいう)

思い煩《わずら》うな、言うべき事は、その時さずけられるべし。これ言う

(ものはなんじらにあらず、そのうちにありていいたまうなんじらのちちのれいなり。)

ものは汝等にあらず、其の中《うち》にありて言いたまう汝らの父の霊なり。

(またなんじらわがなのためにすべてのひとににくまれん。されどおわり)

又なんじら我が名のために凡《すべ》ての人に憎まれん。されど終《おわり》

(までたえしのぶものはすくわるべし。このまちにて、せめらるるときは、かのまちに)

まで耐え忍ぶものは救わるべし。この町にて、責めらるる時は、かの町に

(のがれよ。まことになんじらにつぐ、なんじらいすらえるのまちまちをめぐりつくさぬうちに)

逃れよ。誠に汝らに告ぐ、なんじらイスラエルの町々を巡り尽さぬうちに

(ひとのこはきたるべし。みをころしてたましいをころしえぬものどもを)

人の子は来るべし。身を殺して霊魂《たましい》をころし得ぬ者どもを

(おそるな、みとたましいとをげへなにてほろぼしうるものをおそれよ。)

懼《おそ》るな、身と霊魂《たましい》とをゲヘナにて滅し得る者をおそれよ。

(われちにへいわをとうぜんためにきたれりとおもうな、へいわにあらず、かえって)

われ地に平和を投《とう》ぜんために来れりと思うな、平和にあらず、反って

(つるぎをとうぜんためにきたれり。それわがきたれるはひとをそのちちより、むすめを)

剣《つるぎ》を投ぜん為に来れり。それ我が来れるは人をその父より、娘を

(そのははより、よめをそのしゅうとめよりわかたんためなり。)

その母より、嫁をその姑嫜《しゅうとめ》より分《わか》たん為なり。

(ひとのあだは、そのいえのものなるべし。われよりもちちまたはははをあいするものは、われに)

人の仇は、その家の者なるべし。我よりも父または母を愛する者は、我に

(ふさわしからず。われよりもむすこまたはむすめをあいするものは、われにふさわしからず。)

相応しからず。我よりも息子または娘を愛する者は、我に相応しからず。

(またおのがじゅうじかをとりてわれにしたがわぬものは、われにふさわしからず。いのちを)

又おのが十字架をとりて我に従わぬ者は、我に相応しからず。生命《いのち》を

(うるものは、これをうしない、わがためにいのちをうしなうものは、これをうべし」)

得《う》る者は、これを失い、我がために生命を失う者は、これを得べし」

(せんとう、かいし。もし、わたしがこいゆえに、いえすのこのおしえをそっくりそのままかならず)

戦闘、開始。もし、私が恋ゆえに、イエスのこの教えをそっくりそのまま必ず

(まもることをちかったら、いえすさまはおしかりになるかしら。なぜ、「こい」が)

守ることを誓ったら、イエスさまはお叱りになるかしら。なぜ、「恋」が

(わるくて、「あい」がいいのか、わたしにはわからない。おなじもののようなきがして)

わるくて、「愛」がいいのか、私にはわからない。同じもののような気がして

(ならない。なんだかわからぬあいのために、こいのために、そのかなしさのために、)

ならない。何だかわからぬ愛のために、恋のために、その悲しさのために、

(みとたましいとをげへなにてほろぼしうるもの、ああ、わたしはじぶんこそ、)

身と霊魂《たましい》とをゲヘナにて滅し得《う》る者、ああ、私は自分こそ、

(それだといいはりたいのだ。おじさまたちのおせわで、おかあさまのみっそうを)

それだと言い張りたいのだ。叔父さまたちのお世話で、お母さまの密葬を

(いずでおこない、ほんそうはとうきょうですまして、それからまたなおじとわたしは、いずのさんそうで、)

伊豆で行い、本葬は東京ですまして、それからまた直治と私は、伊豆の山荘で、

(おたがいかおをあわせてもくちをきかぬような、りゆうのわからぬきまずいせいかつをして、)

お互い顔を合せても口をきかぬような、理由のわからぬ気まずい生活をして、

(なおじはしゅっぱんぎょうのしほんきんとしょうして、おかあさまのほうせきるいをぜんぶもちだし、とうきょうで)

直治は出版業の資本金と称して、お母さまの宝石類を全部持ち出し、東京で

(のみつかれると、いずのさんそうへだいびょうにんのようなまっさおなかおをして)

飲み疲れると、伊豆の山荘へ大病人のような真蒼《まっさお》な顔をして

(ふらふらかえってきて、ねて、あるとき、わかいだんさあふうのひとをつれてきて、)

ふらふら帰って来て、寝て、或る時、若いダンサアふうのひとを連れて来て、

(さすがになおじもすこしまがわるそうにしているので、「きょう、わたし、とうきょうへいっても)

さすがに直治も少し間が悪そうにしているので、「きょう、私、東京へ行っても

(いい?おともだちのところへ、ひさしぶりであそびにいってみたいの。ふたばんか、)

いい?お友だちのところへ、久し振りで遊びに行ってみたいの。二晩か、

(みばん、とまってきますから、あなたるすばんしてね。おすいじは、あのかたに、)

三晩、泊って来ますから、あなた留守番してね。お炊事は、あのかたに、

(たのむといいわ」なおじのよわみにすかさずつけこみ、いわばへびのごとくさとく、)

たのむといいわ」直治の弱味にすかさず附け込み、謂わば蛇のごとく慧く、

(わたしはばっぐにおけしょうひんやぱんなどつめこんで、きわめてしぜんに、あのひとと)

私はバッグにお化粧品やパンなど詰め込んで、きわめて自然に、あのひとと

(あいにじょうきょうすることができた。とうきょうこうがい、しょうせんおぎくぼえきのきたぐちに)

逢いに上京する事が出来た。東京郊外、省線荻窪《おぎくぼ》駅の北口に

(げしゃすると、そこからにじっぷんくらいで、あのひとのたいせんごのあたらしい)

下車すると、そこから二十分くらいで、あのひとの大戦後の新しい

(おすまいにいきつけるらしいということは、なおじからまえにそれとなく)

お住居《すまい》に行き着けるらしいという事は、直治から前にそれとなく

(きいていたのである。こがらしのつよくふいているひだった。おぎくぼえきにおりた)

聞いていたのである。こがらしの強く吹いている日だった。荻窪駅に降りた

(ころには、もうあたりがうすぐらく、わたしはおうらいのひとをつかまえては、あのひとの)

頃には、もうあたりが薄暗く、私は往来のひとをつかまえては、あのひとの

(ばんちをつげて、そのほうがくをおしえてもらって、いちじかんちかくくらいこうがいのろじを)

番地を告げて、その方角を教えてもらって、一時間ちかく暗い郊外の路地を

(うろついて、あまりこころぼそくて、なみだがでて、そのうちにじゃりみちのいしにつまずいて)

うろついて、あまり心細くて、涙が出て、そのうちに砂利道の石につまずいて

(げたのはなおがぷつんときれて、どうしようかとたちすくんで、ふとみぎての)

下駄の鼻緒がぷつんと切れて、どうしようかと立ちすくんで、ふと右手の

(にけんながやのうちのいっけんのいえのひょうさつが、よめにもしろくぼんやりうかんで、それに)

二軒長屋のうちの一軒の家の表札が、夜目にも白くぼんやり浮んで、それに

(かみはらとかかれているようなきがして、かたあしはたびはだしのまま、そのいえのげんかんに)

上原と書かれているような気がして、片足は足袋はだしのまま、その家の玄関に

(はしりよって、なおよくひょうさつをみると、たしかにうえはらじろうとしたためられていたが)

走り寄って、なおよく表札を見ると、たしかに上原二郎としたためられていたが

(いえのなかはくらかった。どうしようか、とまたしゅんじたちすくみ、それから、みを)

家の中は暗かった。どうしようか、とまた瞬時立ちすくみ、それから、身を

(なげるきもちで、げんかんのこうしどにたおれかかるようにひたとよりそい、)

投げる気持で、玄関の格子戸に倒れかかるようにひたと寄り添い、

(「ごめんくださいまし」といい、りょうてのゆびさきでこうしをなでながら、「うえはらさん」と)

「ごめん下さいまし」と言い、両手の指先で格子を撫でながら、「上原さん」と

(こごえでささやいてみた。へんじは、あった。しかし、それは、おんなのひとのこえであった。)

小声で囁いてみた。返事は、有った。しかし、それは、女のひとの声であった。

(げんかんのとがうちからあいて、ほそおもてのこふうなにおいのする、わたしよりみっつよっつ)

玄関の戸が内からあいて、細おもての古風な匂いのする、私より三つ四つ

(としうえのようなおんなのひとが、げんかんのくらやみのなかでちらとわらい、「どちらさまで)

年上のような女のひとが、玄関の暗闇の中でちらと笑い、「どちらさまで

(しょうか」とたずねるそのことばのちょうしには、なんのあくいもけいかいもなかった。)

しょうか」とたずねるその言葉の調子には、なんの悪意も警戒も無かった。

(「いいえ、あのう」けれどもわたしは、じぶんのなをいいそびれてしまった。)

「いいえ、あのう」けれども私は、自分の名を言いそびれてしまった。

(このひとにだけは、わたしのこいも、きみょうにうしろめたくおもわれた。おどおどと、)

このひとにだけは、私の恋も、奇妙にうしろめたく思われた。おどおどと、

(ほとんどひくつに、「せんせいは?いらっしゃいません?」「はあ」とこたえて、)

ほとんど卑屈に、「先生は?いらっしゃいません?」「はあ」と答えて、

(きのどくそうにわたしのかおをみて、「でも、いくさきは、たいてい、・・・」)

気の毒そうに私の顔を見て、「でも、行く先は、たいてい、・・・」

(「とおくへ?」「いいえ」と、おかしそうにかたてをおくちにあてられて、)

「遠くへ?」「いいえ」と、可笑しそうに片手をお口に当てられて、

(「おぎくぼですの。えきのまえの、しらいしというおでんやさんへおいでに)

「荻窪ですの。駅の前の、白石《しらいし》というおでんやさんへおいでに

(なれば、たいてい、いくさきがおわかりかとおもいます」わたしはとびたつおもいで、)

なれば、たいてい、行く先がおわかりかと思います」私は飛び立つ思いで、

(「あ、そうですか」「あら、おはきものが」すすめられてわたしは、げんかんのうちへ)

「あ、そうですか」「あら、おはきものが」すすめられて私は、玄関の内へ

(はいり、しきだいにすわらせてもらい、おくさまから、けいべんはなおとでもいうのかしら、)

はいり、式台に坐らせてもらい、奥さまから、軽便鼻緒とでもいうのかしら、

(はなおのきれたときにてがるにぬうことのできるかわのしかけひもをいただいて、げたを)

鼻緒の切れた時に手軽に縫うことの出来る革の仕掛紐をいただいて、下駄を

(なおして、そのあいだにおくさまは、ろうそくをともしてげんかんにもってきて)

直して、そのあいだに奥さまは、蝋燭《ろうそく》をともして玄関に持って来て

(くださったりしながら、「あいにく、でんきゅうがふたつともきれてしまいまして、)

下さったりしながら、「あいにく、電球が二つとも切れてしまいまして、

(このごろのでんきゅうはばかたかいうえにきれやすくていけませんわね、しゅじんがいると)

このごろの電球は馬鹿高い上に切れ易くていけませんわね、主人がいると

(かってもらえるんですけど、ゆうべも、おとといのばんもかえってまいりませんので)

買ってもらえるんですけど、ゆうべも、おとといの晩も帰ってまいりませんので

(わたくしどもは、これでみばん、むいちもんのはやねですのよ」などと、しんからのんきそうに)

私どもは、これで三晩、無一文の早寝ですのよ」などと、しんからのんきそうに

(わらっておっしゃる。)

笑っておっしゃる。

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