森鴎外 山椒大夫1

投稿者藤村 彩愛 プレイ回数995
難易度(4.5) 6641打 長文 タグ長文 小説 文豪 森鴎外 山椒大夫
森鴎外の山椒大夫です。
とても長文です。
順位名前スコア称号打鍵/秒正誤率時間(秒)打鍵数ミス問題日付
1 うねりん 4633 C++ 4.8 96.1% 1371.3 6616 262 99 2020/04/07
2 かぼす 3050 E++ 3.1 96.5% 2163.4 6847 247 99 2020/05/16

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問題文

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(えちごのかすがをへていまづへでるみちを、めずらしいたびびとの)

越後《えちご》の春日《かすが》を経て今津へ出る道を、珍しい旅人の

(ひとむれがあるいている。はははさんじっさいをこえたばかりのおんなで、ふたりのこどもを)

一群れが歩いている。母は三十歳を踰《こ》えたばかりの女で、二人の子供を

(つれている。あねはじゅうよん、おとうとはじゅうにである。それによんじゅうくらいのじょちゅうがひとりついて)

連れている。姉は十四、弟は十二である。それに四十くらいの女中が一人ついて

(くたびれたはらからふたりを、「もうじきにおやどにおつきなさいます」と)

くたびれた同胞《はらから》二人を、「もうじきにお宿にお着きなさいます」と

(いってはげましてあるかせようとする。ふたりのなかで、あねむすめはあしをひきずるようにして)

言って励まして歩かせようとする。二人の中で、姉娘は足を引きずるようにして

(あるいているが、それでもきがかっていて、つかれたのをははやおとうとにしらせまいとして)

歩いているが、それでも気が勝っていて、疲れたのを母や弟に知らせまいとして

(おりおりおもいだしたようにだんりょくのあるあるきつきをしてみせる。ちかいみちを)

折り折り思い出したように弾力のある歩きつきをして見せる。近い道を

(ものまいりにでもあるくのなら、ふさわしくもみえそうなひとむれであるが)

物詣《ものまい》りにでも歩くのなら、ふさわしくも見えそうな一群れであるが

(かさやらつえやらかいがいしいいでたちをしているのが、)

笠《かさ》やら杖やらかいがいしい出立《いでた》ちをしているのが、

(だれのめにもめずらしく、またきのどくにかんぜられるのである。みちはひゃくしょうやの)

誰の目にも珍しく、また気の毒に感ぜられるのである。道は百姓家の

(たえたりつづいたりするあいだをとおっている。すなやこいしはおおいが、あきびよりに)

断《た》えたり続いたりする間を通っている。砂や小石は多いが、秋日和に

(よくかわいて、しかもねんどがまじっているために、よくかたまっていて、うみのそばの)

よく乾いて、しかも粘土がまじっているために、よく固まっていて、海のそばの

(ようにくるぶしをうめてひとをなやますことはない。わらぶきの)

ように踝《くるぶし》を埋めて人を悩ますことはない。藁葺《わらぶ》きの

(いえがなんけんもたちならんだひとかまえがははそのはやしにかこまれて、それにゆうひが)

家が何軒も立ち並んだ一構えが柞《ははそ》の林に囲まれて、それに夕日が

(かっとさしているところにとおりかかった。「まああのうつくしいもみじをごらん」と、)

かっとさしているところに通りかかった。「まああの美しい紅葉をごらん」と、

(さきにたっていたははがゆびさしてこどもにいった。こどもはははのゆびさすほうをみたが、)

先に立っていた母が指さして子供に言った。子供は母の指さす方を見たが、

(なんともいわぬので、じょちゅうがいった。「きのはがあんなにそまるので)

なんとも言わぬので、女中が言った。「木の葉があんなに染まるので

(ございますから、あさばんおさむくなりましたのもむりはございませんね」)

ございますから、朝晩お寒くなりましたのも無理はございませんね」

(あねむすめがとつぜんおとうとをかえりみていった。「はやくおとうさまのいらっしゃるところへ)

姉娘が突然弟を顧みて言った。「早くお父うさまのいらっしゃるところへ

(ゆきたいわね」「ねえさん。まだなかなかいかれはしないよ」)

往《ゆ》きたいわね」「姉えさん。まだなかなか往《い》かれはしないよ」

など

(おとうとはさかしげにこたえた。ははがさとすようにいった。)

弟は賢《さか》しげに答えた。母が諭《さと》すように言った。

(「そうですとも。いままでこしてきたようなやまをたくさんこして、かわやうみをおふねで)

「そうですとも。今まで越して来たような山をたくさん越して、河や海をお船で

(たびたびわたらなくてはゆかれないのだよ。まいにちせいだしておとなしく)

たびたび渡らなくては往かれないのだよ。毎日精出しておとなしく

(あるかなくては」「でもはやくゆきたいのですもの」と、あねむすめはいった。)

歩かなくては」「でも早く往きたいのですもの」と、姉娘は言った。

(ひとむれはしばらくだまってあるいた。むこうからからおけをかついでくる)

一群れはしばらく黙って歩いた。向うから空桶《からおけ》を担いで来る

(おんながある。しおはまからかえるしおくみおんなである。それにじょちゅうがこえをかけた。)

女がある。塩浜から帰る潮汲《しおく》み女である。それに女中が声をかけた。

(「もしもし。このへんにたびのやどをするいえはありませんか」しおくみおんなはあしをとめて、)

「もしもし。この辺に旅の宿をする家はありませんか」潮汲み女は足を駐めて、

(しゅじゅうよにんのむれをみわたした。そうしてこういった。「まあ、おきのどくな。)

主従四人の群れを見渡した。そうしてこう言った。「まあ、お気の毒な。

(あいにくなところでひがくれますね。このとちにはたびのひとをとめてあげるところは)

あいにくなところで日が暮れますね。この土地には旅の人を留めて上げる所は

(いっけんもありません」じょちゅうがいった。「それはほんとうですか。どうしてそんなに)

一軒もありません」女中が言った。「それは本当ですか。どうしてそんなに

(じんきがわるいのでしょう」ふたりのこどもは、はずんでくるたいわのちょうしを)

人気《じんき》が悪いのでしょう」二人の子供は、はずんで来る対話の調子を

(きにして、しおくみおんなのそばへよったので、じょちゅうとさんにんでおんなをとりまいたかたちに)

気にして、潮汲み女のそばへ寄ったので、女中と三人で女を取り巻いた形に

(なった。しおくみおんなはいった。「いいえ。しんじゃがおおくてじんきのいいとちですが、)

なった。潮汲み女はいった。「いいえ。信者が多くて人気のいい土地ですが、

(くにのかみのおきてだからしかたがありません。もうあそこに」と)

国守《くにのかみ》の掟だからしかたがありません。もうあそこに」と

(いいさして、おんなはいまきたみちをゆびさした。「もうあそこにみえていますが、)

言いさして、女は今来た道を指さした。「もうあそこに見えていますが、

(あのはしまでおいでなさるとたかふだがたっています。それにくわしく)

あの橋までおいでなさると高札《たかふだ》が立っています。それにくわしく

(かいてあるそうですが、ちかごろのわるいひとかいがこのへんをたちまわります。それで)

書いてあるそうですが、近ごろの悪い人買いがこの辺を立ち廻ります。それで

(たびびとにやどをかしてあしをとめさせたものにはおとがめがあります。)

旅人に宿を貸して足を留めさせたものにはお咎《とが》めがあります。

(あたりななけんまきぞえになるそうです」「それはこまりますね。こどもしゅうもおいで)

あたり七軒巻添えになるそうです」「それは困りますね。子供衆もおいで

(なさるし、もうそうとおくまではいかれません。どうにかしようは)

なさるし、もうそう遠くまでは行かれません。どうにかしようは

(ありますまいか」「そうですね。わたしのかようしおはまのあるあたりまで、)

ありますまいか」「そうですね。わたしの通う塩浜のあるあたりまで、

(あなたがたがおいでなさると、よるになってしまいましょう。どうもそこらで)

あなた方がおいでなさると、夜になってしまいましょう。どうもそこらで

(いいところをみつけて、のじゅくをなさるよりほか、しかたがありますまい。わたしの)

いい所を見つけて、野宿をなさるよりほか、しかたがありますまい。わたしの

(しあんでは、あそこのはしのしたにおやすみなさるがいいでしょう。きしのいしがきに)

思案では、あそこの橋の下にお休みなさるがいいでしょう。岸の石垣に

(ぴったりよせて、かわらにおおきいざいもくがたくさんたててあります。あらかわの)

ぴったり寄せて、河原に大きい材木がたくさん立ててあります。荒川の

(かみからながしてきたざいもくです。ひるまはそのしたでこどもがあそんでいますが、)

上《かみ》から流して来た材木です。昼間はその下で子供が遊んでいますが、

(おくのほうにはひもささず、くらくなっているところがあります。そこならかぜもとおし)

奥の方には日もささず、暗くなっている所があります。そこなら風も通し

(ますまい。わたしはこうしてまいにちかようしおはまのもちぬしのところにいます。)

ますまい。わたしはこうして毎日通う塩浜の持ち主のところにいます。

(ついそこのははそのもりのなかです。よるになったら、わらや)

ついそこの柞《ははそ》の森の中です。夜になったら、藁《わら》や

(こもをもっていってあげましょう」こどもらのはははひとりはなれてたって、)

薦《こも》を持って往ってあげましょう」子供らの母は一人離れて立って、

(このはなしをきいていたが、このときしおくみおんなのそばにすすみよっていった。)

この話を聞いていたが、このとき潮汲み女のそばに進み寄って言った。

(「よいかたにであいましたのは、わたしどものしあわせでございます。)

「よい方に出逢いましたのは、わたしどもの為合《しあわ》せでございます。

(そこへいってやすみましょう。どうぞわらやこもをおかりもうしとうございます。)

そこへ往って休みましょう。どうぞ藁や薦をお借り申しとうございます。

(せめてこどもたちにでもしかせたりきせたりいたしとうございます」しおくみおんなは)

せめて子供たちにでも敷かせたりきせたりいたしとうございます」潮汲み女は

(うけあって、ははそのはやしのほうへかえっていく。しゅじゅうよにんははしのあるほうへいそいだ。)

受け合って、柞の林の方へ帰って行く。主従四人は橋のある方へ急いだ。

(あらかわにかけわたしたおうげのはしのたもとにひとむれはきた。)

荒川にかけ渡した応化橋《おうげのはし》の袂《たもと》に一群れは来た。

(しおくみおんなのいったとおりに、あたらしいたかふだがたっている。かいてあるくにのかみのおきても、)

潮汲み女の言った通りに、新しい高札が立っている。書いてある国守の掟も、

(おんなのことばにたがわない。ひとかいがたちまわるなら、そのひとかいの)

女の詞《ことば》にたがわない。人買いが立ち廻るなら、その人買いの

(せんぎをしたらよさそうなものである。たびびとにあしをとめさせまいとして)

詮議《せんぎ》をしたらよさそうなものである。旅人に足を留めさせまいとして

(いきくれたものをろとうにまよわせるようなおきてを、くにのかみはなぜさだめたものか。)

行き暮れたものを路頭に迷わせるような掟を、国守はなぜ定めたものか。

(ふつつかなせわのやきようである。しかしむかしのひとのめにはおきてである。こどもらの)

ふつつかな世話の焼きようである。しかし昔の人の目には掟である。子供らの

(はははただそういうおきてのあるとちにきあわせたうんめいをなげくだけで、おきての)

母はただそういう掟のある土地に来合わせた運命を歎《なげ》くだけで、掟の

(よしあしはおもわない。はしのたもとに、かわらへせんたくにおりるもののかようみちが)

善悪《よしあし》は思わない。橋の袂に、河原へ洗濯に降りるものの通う道が

(ある。そこからひとむれはかわらにおりた。なるほどたいそうなざいもくがいしがきにたてかけて)

ある。そこから一群れは河原に降りた。なるほど大層な材木が石垣に立てかけて

(ある。ひとむれはいしがきにそうてざいもくのしたへくぐってはいった。おとこのこはおもしろがって)

ある。一群れは石垣に沿うて材木の下へくぐってはいった。男の子は面白がって

(さきにたっていさんではいった。おくふかくもぐってはいると、ほらあなのようになったところが)

先に立って勇んではいった。奥深くもぐってはいると、洞穴のようになった所が

(ある。したにはおおきいざいもくがよこになっているので、ゆかをはったようである。)

ある。下には大きい材木が横になっているので、床を張ったようである。

(おとこのこがさきにたって、よこになっているざいもくのうえにのって、いちばんすみへはいって、)

男の子が先に立って、横になっている材木の上に乗って、一番隅へはいって、

(「ねえさん、はやくおいでなさい」とよぶ。あねむすめはおそるおそるおとうとのそばへ)

「姉えさん、早くおいでなさい」と呼ぶ。姉娘はおそるおそる弟のそばへ

(いった。「まあ、おまちあそばせ」とじょちゅうがいって、せにおっていたつつみを)

往った。「まあ、お待ち遊ばせ」と女中が言って、背に負っていた包みを

(おろした。そしてきがえのいるいをだして、こどもをわきへよらせて、すみのところに)

おろした。そして着換えの衣類を出して、子供を脇へ寄らせて、隅のところに

(しいた。そこへおやこをすわらせた。ははおやがすわると、ふたりのこどもがさゆうから)

敷いた。そこへ親子をすわらせた。母親がすわると、二人の子供が左右から

(すがりついた。いわしろのしのぶごおりのすみかを)

すがりついた。岩代《いわしろ》の信夫郡《しのぶごおり》の住家《すみか》を

(でて、おやこはここまでくるうちに、いえのなかではあっても、このざいもくのかげより)

出て、親子はここまで来るうちに、家の中ではあっても、この材木の蔭より

(そとらしいところにねたことがある。ふじゆうにもしだいになれて、もうさほどくには)

外らしい所に寝たことがある。不自由にも次第に慣れて、もうさほど苦には

(しない。じょちゅうのつつみからだしたのはいるいばかりではない。ようじんにもっている)

しない。女中の包みから出したのは衣類ばかりではない。用心に持っている

(たべものもある。じょちゅうはそれをおやこのまえにだしておいていった。「ここでは)

食べ物もある。女中はそれを親子の前に出して置いて言った。「ここでは

(たきびをいたすことはできません。もしわるいひとにみつけられては)

焚火《たきび》をいたすことは出来ません。もし悪い人に見つけられては

(ならぬからでございます。あのしおはまのもちぬしとやらのいえまでいって、おゆを)

ならぬからでございます。あの塩浜の持ち主とやらの家まで往って、お湯を

(もらってまいりましょう。そしてわらやこものこともたのんでまいりましょう」)

もらってまいりましょう。そして藁や薦のことも頼んでまいりましょう」

(じょちゅうはまめまめしくでていった。こどもはたのしげにおこしごめやら、)

女中はまめまめしく出て行った。子供は楽しげに粔籹《おこしごめ》やら、

(ほしたくだものやらをたべはじめた。しばらくすると、このざいもくのかげへ)

乾した果《くだもの》やらを食べはじめた。しばらくすると、この材木の蔭へ

(ひとのはいってくるあしおとがした。「うばたけかい」とははおやがこえをかけた。)

人のはいって来る足音がした。「姥竹《うばたけ》かい」と母親が声をかけた。

(しかしこころのうちには、ははそのもりまでいってきたにしては、あまりはやいとうたがった。)

しかし心のうちには、柞の森まで往って来たにしては、あまり早いと疑った。

(うばたけというのはじょちゅうのなである。はいってきたのはよんじゅっさいばかりのおとこである。)

姥竹というのは女中の名である。はいって来たのは四十歳ばかりの男である。

(ほねぐみのたくましい、きんにくがひとつびとつはだのうえからかぞえられるほど、しぼうの)

骨組みのたくましい、筋肉が一つびとつ肌の上から数えられるほど、脂肪の

(すくないひとで、げぼりのにんぎょうのようなかおにえみをたたえて、てに)

少い人で、牙彫《げぼり》の人形のような顔に笑みを湛《たた》えて、手に

(ずずをもっている。わがやをあるくような、なれたあるきつきをして、)

数珠《ずず》を持っている。我が家を歩くような、慣れた歩きつきをして、

(おやこのひそんでいるところへすすみよった。そしておやこのざせきにしているざいもくの)

親子のひそんでいるところへ進み寄った。そして親子の座席にしている材木の

(はしにこしをかけた。おやこはただおどろいてみている。あたをしそうなようすも)

端に腰をかけた。親子はただ驚いて見ている。仇《あた》をしそうな様子も

(みえぬので、おそろしいともおもわぬのである。おとこはこんなことをいう。「わしは)

見えぬので、恐ろしいとも思わぬのである。男はこんなことを言う。「わしは

(やまおかだゆうというふなのりじゃ。このごろこのとちをひとかいがたちまわるというので、)

山岡大夫という船乗りじゃ。このごろこの土地を人買いが立ち廻るというので、

(くにのかみがたびびとにやどをかすことをさしとめた。ひとかいをつかまえることは、くにのかみの)

国守が旅人に宿を貸すことを差し止めた。人買いをつかまえることは、国守の

(てにあわぬとみえる。きのどくなはたびびとじゃ。そこでわしはたびびとをすくうてやろうと)

手に合わぬと見える。気の毒なは旅人じゃ。そこでわしは旅人を救うてやろうと

(おもいたった。さいわいわしがいえはかいどうをはなれているので、こっそりひとを)

思い立った。さいわいわしが家は街道を離れているので、こっそり人を

(とめても、だれにえんりょもいらぬ。わしはひとののじゅくをしそうなもりのなかやはしのしたを)

留めても、誰に遠慮もいらぬ。わしは人の野宿をしそうな森の中や橋の下を

(たずねまわって、これまでおおぜいのひとをつれてかえった。みればこどもしゅうがかしをたべて)

尋ね廻って、これまで大勢の人を連れて帰った。見れば子供衆が菓子を食べて

(いなさるが、そんなものははらのたしにはならいで、はにさわる。わしが)

いなさるが、そんな物は腹の足しにはならいで、歯に障《さわ》る。わしが

(ところではさしたるもてなしはせぬが、いもがゆでもしんぜましょう。)

ところではさしたる饗応《もてなし》はせぬが、芋粥でも進ぜましょう。

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