瞳に隠された想ヒ

(うまれついてのうちきなところ)

生まれついてのうちきなところ

(みのたけにあってるから)

身の丈にあってるから

(かわりたいなどおもわなかった)

変わりたいなど思わなかった

(そのしゅんかんまで)

その瞬間まで

(あたるしせん)

当たる視線

(かわすことばと)

交わす言葉と

(あなたのえがお)

アナタの笑顔

(はずむかいわ)

弾む会話

(ひまがあればはなしかけてる)

暇があれば話しかけてる

(まともにみれない)

まともに見れない

(はにかむところ)

はにかむところ

(ひとみにかくされたおもいを)

瞳に隠された想いを

(むねにしまいこんだまま)

胸にしまい込んだまま

(あなたがうちあけたべつのあい)

アナタが打ち明けた別の愛

(ひっしにあいづちをうってる)

必死に相槌を打ってる

(なんできたいなんてしたのか)

なんで期待なんてしたのか

(きずつくだけなのはもう)

傷付くだけなのはもう

(たくさんあじわってきただろう？)

たくさん味わってきただろう？

(やさしいきみのこいがにくい)

優しい君の恋が憎い

(うつくしさにはふれないように)

美しさには触れないように

(いきてきたのに・・・)

生きてきたのに…

(あさもひるもよるもいつも)

朝も昼も夜もいつも

(すべてのようそにうつるすがた)

すべての要素に映る姿

(むいしきのなかにあなたがいる)

無意識の中にアナタがいる

(あいとこいと)

愛と恋と

(べつのなにか)

別のナニカ

(うつむきめずらしくしずかな)

俯き珍しく静かな

(あなたにこえをかけたい)

アナタに声を掛けたい

(ふくざつそうなかおをうかべ)

複雑そうな顔を浮かべ

(うらではよろこびかみしめた)

裏では喜び噛み締めた

(くるしさをなぐさめられると)

苦しさを慰められると

(すくわれることをしって)

救われることを知って

(いやにごうりてきなしゅだんで)

嫌に合理的な手段で

(しんらいをえたじぶんがいた)

信頼を得た自分がいた

(ひとみにかくされたおもいを)

瞳に隠された想いを

(やはりいえないわたしは)

やはり言えない私は

(あなたがこうかいしたこいに)

アナタが後悔した恋に

(やさしくあいづちをうってる)

優しく相槌を打ってる

(あなたにいまひつようなこと)

アナタに今必要なこと

(それをしてあげることが)

それをしてあげることが

(ほんとうにすきのあかしだと)

本当に好きの証だと

(おもうわたしはおくびょうでしょうか？)

思う私は臆病でしょうか？