普通の軌跡

(さいごにうたをうたうよたいせつなきみのうたを)

最後に　歌を歌うよ　大切な君の歌を

(かなしむことはもうやめてまっすぐにみつめあおう)

悲しむことは　もうやめて　まっすぐに　見つめあおう

(あえないじかんはあんなにながいのに)

会えない時間はあんなに長いのに

(きょうといういちにちはいつもよりあしばやで)

今日という一日は　いつもより　足早で

(はなれたあとのすきまはおもいででうまるのかな)

離れた後の　隙間は　思い出で埋まるのかな

(そうすることでぼくらはつらくてもわらいあえた)

そうすることで　僕らは　辛くても笑いあえた

(なきだしたそらをみあげていのるより)

泣きだした空を　見上げて　祈るより

(どうしようもないときはこのばしょでまたあおう)

どうしようもないときは　この場所でまた会おう

(なにもしらないきみとぼくがめぐりあえて)

何も知らない　君と僕が　巡り会えて

(こうしておなじゆめをみる)

こうして　同じ夢を見る

(きっとふつうのきせき)

きっと　普通の軌跡

(かかえこんでまっくらなよる)

抱え込んで　真っ暗な　夜

(たすけてくれたのは)

助けてくれたのは

(なにもいわずまちつづけてた)

何も言わず　待ち続けてた

(いつものえがお)

いつもの笑顔

(だいじょうぶだよとゆっくりねとないてくれた)

大丈夫だよと　ゆっくりねと　泣いてくれた

(あのひのきみをわすれない)

あの日の　君を　忘れない

(ずっとずっとわすれない)

ずっと　ずっと　忘れない

(だいじょうぶだよとゆっくりねとないてくれた)

大丈夫だよと　ゆっくりねと　泣いてくれた

(あのひのきみをわすれない)

あの日の　君を　忘れない

(ずっとずっとわすれない)

ずっと　ずっと　忘れない

(なにもしらないきみとぼくがめぐりあえて)

何も知らない　君と僕が　巡り会えて

(こうしておなじゆめをみる)

こうして　同じ夢を見る

(きっとふつうのきせき)

きっと　普通の軌跡

(それはふつうのきせき)

それは　普通の軌跡