検定試験3級17
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ももも | 7212 | 王 | 7.6 | 95.1% | 153.9 | 1170 | 60 | 33 | 2024/10/20 |
2 | NAO24 | 6256 | S | 6.4 | 96.8% | 183.0 | 1184 | 39 | 33 | 2024/11/20 |
3 | y | 3833 | D++ | 3.9 | 96.6% | 296.3 | 1177 | 41 | 33 | 2024/10/17 |
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問題文
(ちかごろ、とかいでもやちょうをみるようになったというはなしをよくきく。)
近頃、都会でも野鳥を見るようになったという話をよく聞く。
(きんじょのこうえんにもひよどりやきじばとがやってくるし、)
近所の公園にもヒヨドリやキジバトがやってくるし、
(かわでかわせみをみたというひともいる。)
川でカワセミを見たという人もいる。
(こうがいがへったり、ふえたりして)
公害が減ったり、増えたりして
(まちのしぜんかんきょうがよくなったからだろうか。)
街の自然環境が良くなったからだろうか。
(たしかにそういうめんもあるが、)
確かにそういう面もあるが、
(それよりもやちょうたちがとかいぐらしに)
それよりも野鳥たちが都会暮らしに
(なれてきたというのがしんそうのようだ。)
慣れてきたというのが真相のようだ。
(たとえば、きじばとはべつめいをやまばとというぐらいで、)
例えば、キジバトは別名をヤマバトというぐらいで、
(がんらいはのやまにすむとりだった。)
元来は野山に住む鳥だった。
(ところが、げんざいではがいろじゅやじんかにも)
ところが、現在では街路樹や人家にも
(すづくりをするようになった。)
巣作りをするようになった。
(ひよどりもふゆにやまからまちへとおりてきたら、)
ヒヨドリも冬に山から町へと降りてきたら、
(いがいにすみやすかったので)
意外に住みやすかったので
(いついてしまったらしい。)
居着いてしまったらしい。
(そのために、かれらはすをつくるばしょやえさをかえて、)
そのために、彼らは巣を作る場所やエサを変えて、
(としせいかつにてきおうしてきたのだ。)
都市生活に適応してきたのだ。
(それだけではない。)
それだけではない。
(とかいのそうおんによって、)
都会の騒音によって、
(なきかたまでかえてしまったとりもいる。)
鳴き方まで変えてしまった鳥もいる。
(しじゅうからは、はるにほかのおすをなわばりからおいはらったり、)
シジュウカラは、春に他のオスを縄張りから追い払ったり、
(めすをひきよせたりするためによくさえずる。)
メスを引き寄せたりするためによくさえずる。
(ところが、ちょうさしてみると、)
ところが、調査してみると、
(とかいのそうおんのおおきいばしょほど、)
都会の騒音の大きい場所ほど、
(たかいこえでなくことがわかった。)
高い声で鳴くことが分かった。
(いわば、にんげんによってとりのせいたいがかわってしまったのだ。)
いわば、人間によって鳥の生態が変わってしまったのだ。
(からすがふえたのも、)
カラスが増えたのも、
(わたしたちがだすなまごみがげんいんだといわれている。)
私たちが出す生ゴミが原因だと言われている。
(かれらにしてみれば、)
彼らにしてみれば、
(でんせんにとどまってごみのでるのをまっているだけで、)
電線にとどまってゴミの出るのを待っているだけで、
(たべものがえられるのだからこれほどらくなことはない。)
食べ物が得られるのだからこれほど楽なことはない。
(えいようかのたかいえさをたべることで、)
栄養価の高いエサを食べることで、
(はんしょくりつもたかまったとかんがえられている。)
繁殖率も高まったと考えられている。