ビジネス文書速度部門11
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Jyo | 5093 | B+ | 5.1 | 98.4% | 306.3 | 1585 | 25 | 36 | 2025/04/01 |
| 2 | しょう | 4508 | C++ | 4.7 | 95.1% | 340.9 | 1619 | 82 | 36 | 2025/04/02 |
| 3 | ｍんｍんｍｎ | 4407 | C+ | 4.8 | 91.2% | 331.0 | 1613 | 154 | 36 | 2025/04/04 |
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問題文
(くにのゆたかさは、)
国の豊かさは、
(けいざいきぼをあらわすｇｄｐ（こくないそうせいさん）であらわされることがある。)
経済規模を表すGDP（国内総生産）で表されることがある。
(これは、こくないでつくられたしょうひんとさーびすのふかかちのそうがくで、)
これは、国内で作られた商品とサービスの付加価値の総額で、
(いっていきかんごとにくぎってさんしゅつされる。)
一定期間ごとに区切って算出される。
(かっこくがまいとしはっぴょうしており、)
各国が毎年発表しており、
(せいちょうりつのはあくやたこくとのひかくがおこないやすい。)
成長率の把握や他国との比較が行いやすい。
(しかし、これまでにたくわえられたとみがふくまれず、)
しかし、これまでに蓄えられた富が含まれず、
(かんきょうにたいするえいきょうもはんえいされないため、)
環境に対する影響も反映されないため、
(ゆたかさのきじゅんとすることにはぎもんのこえもある。)
豊かさの基準とすることには疑問の声もある。
(そこで、２０１２ねんにこくさいれんごうは、)
そこで、２０１２年に国際連合は、
(あらたにｉｗｉ（ほうかつてきなゆたかさのしすう）をはっぴょうした。)
新たにIWI（包括的な豊かさの指数）を発表した。
(ふかかちではなく、)
付加価値ではなく、
(それをうみだすしほんにちゃくもくしていることがおおきなとくちょうである。)
それを生み出す資本に着目していることが大きな特徴である。
(これには、きょういくやすきるをあらわすじんてきしほん、)
これには、教育やスキルを表す人的資本、
(きかいやいんふらのちくせきをしめすじんこうしほん、)
機械やインフラの蓄積を示す人工資本、
(こうぶつしげんやしんりんからこうせいされるてんねんしほんの３つがふくまれている。)
鉱物資源や森林から構成される天然資本の３つが含まれている。
(これらのぶんやをひょうかしたすうちで、)
これらの分野を評価した数値で、
(ゆたかさをみちびきだすものである。)
豊かさを導き出すものである。
(このしひょうをもちいてにほんのすうちをもとめると、)
この指標を用いて日本の数値を求めると、
(あめりかにつぐ２いというけっかがでた。)
アメリカに次ぐ２位という結果が出た。
(さらに、ひとりあたりのかんさんではとっぷとなった。)
さらに、一人当たりの換算ではトップとなった。
(にほんは、てんねんしげんがゆたかとはいえない。)
日本は、天然資源が豊かとはいえない。
(これをおぎなうために、)
これを補うために、
(きょういくやぎじゅつぶんやをじゅうししてきたことでじんてきしほんのわりあいがたかく、)
教育や技術分野を重視してきたことで人的資本の割合が高く、
(こんかいのけっかにむすびついた。)
今回の結果に結びついた。
(また、いぜんからせつびとうしやこうきょうとうしがたかいすいじゅんでおこなわれたことにより、)
また、以前から設備投資や公共投資が高い水準で行われたことにより、
(じんこうしほんでもたかいすうちとなった。)
人工資本でも高い数値となった。
(くにのゆたかさは、みじかいきかんでけいせいされるものではない。)
国の豊かさは、短い期間で形成されるものではない。
(わがくには、ながいじかんとともに、)
我が国は、長い時間とともに、
(おおくのひとたちによって、げんざいのじょうきょうがつくりあげられてきた。)
多くの人たちによって、現在の状況が作り上げられてきた。
(ｉｗｉではそのてんもこうりょされており、)
IWIではその点も考慮されており、
(ちょうきてきなじぞくせいもじゅうしされている。)
長期的な持続性も重視されている。
(にほんがしょうらいにわたりゆたかなくにでありつづけるためには、)
日本が将来に渡り豊かな国であり続けるためには、
(きょういくやぎじゅつなどをじゅうしし、)
教育や技術などを重視し、
(いんふらにおけるとうしやせつびをすることがたいせつである。)
インフラにおける投資や設備をすることが大切である。
(こんご、しひょうのすうちがどのようにすいいしていくのかちゅうもくしたい。)
今後、指標の数値がどのように推移していくのか注目したい。