銀兎物語①(ブログオリジナル小説)
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問題文
(それはまんげつのよるのこと。)
それは満月の夜のこと。
(おおかみのじゅうじんるーふぅときつねのじゅうじんなずなはつきがあかるいのでよるおそくまであそんでいた。)
狼の獣人ルーフゥと狐の獣人なず奈は月が明るいので夜遅くまで遊んでいた。
(「がおー!まんげつだ!じんろうだ!」)
「がおー!満月だ!人狼だ!」
(「るふはもとからおおかみだけどねー」)
「ルフは元から狼だけどねー」
(さすがにそろそろかえらないとおやにおこられるじかんとなる。)
流石にそろそろ帰らないと親に怒られる時間となる。
(ふたりはきろにつくことにした。)
二人は帰路につくことにした。
(「ねえ、あのしげみ・・・ひかってない?」)
「ねえ、あの茂み…光ってない?」
(じゅうじんのめはくらやみでもよくみえることがおおい。)
獣人の目は暗闇でもよく見えることが多い。
(「るふってくらいとこでもよくみえるよね」)
「ルフって暗いとこでもよく見えるよね」
(ふたりがちかづくとひかっているものがわかった。)
二人が近づくと光っているものが分かった。
(ぎんいろのうさぎがからだをまるめている。)
銀色のうさぎが体を丸めている。
(けなみがつきのひかりにてらされてかがやいているようだ。)
毛並みが月の光に照らされて輝いているようだ。
(「かわいい!もふもふだよー」)
「可愛い!モフモフだよー」
(「かってみたくない?」)
「飼ってみたくない?」
(「あしたみんなにそうだんしようよ!このこはなずながもってかえるから」)
「明日皆に相談しようよ!この子はなず奈が持って帰るから」
(「わかった!」)
「分かった!」
(うさぎはなずながだき、ふたたびかえりみちについた。)
うさぎはなず奈が抱き、再び帰り道についた。
(「うさぎをかいたいの?」)
「うさぎを飼いたいの?」
(てんもんがくしゃのヴぁんぱいあむつきがさくやふたりがひろったうさぎをみていった。)
天文学者のヴァンパイアムツキが昨夜二人が拾ったうさぎを見て言った。
(「てっきりるーふぅがたべたいのかと・・・」ゆうれいのがかれいあながつぶやいた。)
「てっきりルーフゥが食べたいのかと…」幽霊の画家レイアナが呟いた。
(「ないない!」るーふぅがひていした。)
「ないない!」ルーフゥが否定した。