ガリバー旅行記 28 飛ぶ島の旅

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原作 スウィフト
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1 じゅんこ 4788 B 5.1 93.8% 511.6 2622 172 53 2026/04/15

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(わたしはそれよりもっとしりたいことがあります。) 私はそれよりもっと知りたいことがあります。 (ほかでもない、このしまがどんなしかけでくうちゅうにういたり) 他でもない、この島がどんな仕掛けで空中に浮いたり (くうちゅうをうごいたりするのかということです。) 空中を動いたりするのかということです。 (しらべてみるとこのしまはえんすいけいで、) 調べてみるとこの島は円錐形で、 (そこのちょっけいはやく7000めーとるもあり、) 底の直径は約7000メートルもあり、 (めんせきは10000えーかー(やくよんじゅうへいほうきろめーとる)。) 面積は10000エーカー(約四十平方キロメートル)。 (そこはかたいいしののべいたでできていて、そのあつさ200めーとる。) 底は硬い石の延べ板でできていて、その厚さ200メートル。 (そのうえに、さまざまなこうぶつのそうがかさなり、) その上に、さまざまな鉱物の層が重なり、 (いちばんうえが、よくこえたつちでおおわれています。) 一番上が、よく肥えた土で覆われています。 (わたしがなによりしりたいとぶしまのしかけは) 私が何より知りたい飛ぶ島の仕掛けは
(しまのちゅうしんぶのちか100めーとるのそこにある”てんもんがくしゃのほらあな”) 島の中心部の地下100メートルの底にある天文学者のほら穴 (とよばれるどーむにありました。) と呼ばれるドームにありました。 (ぼうえんきょうやてんたいかんそくきなどのきかいがいっぱいおかれた) 望遠鏡や天体観測器などの機械がいっぱい置かれた (そのどーむにはとてもおおきなじしゃくがありました。) そのドームにはとても大きな磁石がありました。 (ながさは6めーとる、ちゅうしんにじょうぶなじくがとおっていて) 長さは6メートル、中心に丈夫な軸が通っていて (じしゃくはじゆうにまわせるしくみになっています。) 磁石は自由に回せる仕組みになっています。 (これが、じつはしまをくうちゅうにうかばせ、) これが、実は島を空中に浮かばせ、 (たかくあげたりさげたりしているげんどうりょくなのでした。) 高く上げたり下げたりしている原動力なのでした。 (というのは、げかいのりょうどにたいして、じしゃくのいっぽうのはしはひくちからを) というのは、下界の領土に対して、磁石のいっぽうの端は引く力を (ほかのはしははねかえすちからをもっています。) 他の端は跳ね返す力をもっています。
など
(ひくちからをもつはしを、げかいのだいちにむけてたてると) 引く力を持つ端を、下界の大地に向けてたてると (しまは、だいちをひきつけるかのようにしたへおりていきます。 ) 島は、大地を引きつけるかのように下へおりていきます。 (はんたいに、はねかえすちからをもつはしをだいちにむけると) 反対に、跳ね返す力を持つ端を大地に向けると (だいちからとおざかり、くうちゅうへあがっていきます。) 大地から遠ざかり、空中へ上がっていきます。 (じしゃくがじめんとすいへいにおかれたときは、しまはとまっています。) 磁石が地面と水平に置かれた時は、島は止まっています。 (つまり、じしゃくのちからは、いつもじしゃくがむいているのとおなじむきにはたらくのです。) つまり、磁石の力は、いつも磁石が向いているのと同じ向きに働くのです。 (このじしゃくをうごかすのはてんもんがくしゃのしごとで、) この磁石を動かすのは天文学者の仕事で、 (かれらは、おうさまのめいれいどおりにしまをうごかし) 彼らは、王様の命令通りに島を動かし (そのあいまには、やすみなくてんたいのかんそくをしているのでした。) その合間には、休みなく天体の観測をしているのでした。 (すうがくとかがくはきってもきりはなせないものです。) 数学と科学は切っても切り離せないものです。 (だから、すうがくにすぐれたらぴゅたじんが、とぶしまをかんがえだした) だから、数学にすぐれたラピュタ人が、飛ぶ島を考え出した (というのもうなずけるし、これはすばらしいことだとおもいます。) というのもうなずけるし、これは素晴らしいことだと思います。 (しかし、そんならぴゅたじんが、まえにふれたように、) しかし、そんなラピュタ人が、前にふれたように、 (てんたいのうごきをしんぱいするというのは、) 天体の動きを心配するというのは、 (まるでかがくをしらないげんしじんのようで、こっけいです。) まるで科学を知らない原始人のようで、滑稽です。 (げんしじんのようといえば、せいじのめんにもそれはありました。) 原始人のようといえば、政治の面にもそれはありました。 (たとえば、げかいにあるらぴゅたおうのりょうどばるにばーびにないらんがおこったり) たとえば、下界にあるラピュタ王の領土バルニバービに内乱が起こったり (ひとびとがぜいきんをはらわなかったりしたとします。) 人々が税金を払わなかったりしたとします。 (そんなときは、とぶしまをそのりょうどのうえにもっていき) そんな時は、飛ぶ島をその領土の上に持っていき (おおきないしをあめのようにふらせるというのです。) 大きな石を雨のように降らせるというのです。 (もっとおそろしいほうほうとしては、とぶしまそのものを、じかにりょうどにぶつけて) もっと恐ろしい方法としては、飛ぶ島そのものを、直に領土にぶつけて (じゅうみんもいえもめちゃめちゃにつぶしてしまうことだと、おうさまはいうのです。) 住民も家もめちゃめちゃにつぶしてしまうことだと、王様は言うのです。 (「だが、これはよくよくのことでなければできん。) 「だが、これはよくよくのことでなければできん。 (そんなことをすれば、けっきょく、こころのまるいこくみんも、) そんなことをすれば、結局、心の丸い国民も、 (わしをうらんで、さんかくけいのようにとがったこころになってしまうじゃろう。) わしを恨んで、三角形のようにとがった心になってしまうじゃろう。 (だいいち、ぶつけどころがわるければ、このしまのそこはひびがはいって) 第一、ぶつけどころが悪ければ、この島の底はひびがはいって (そうなると、じしゃくをささえるちからもなくなり、) そうなると、磁石を支える力もなくなり、 (しまぜんたいがたちまちついらくしてしまう。) 島全体がたちまち墜落してしまう。 (やっぱり、おうしつとこくみんのあいだは、ふるーとのひびきのように) やっぱり、王室と国民の間は、フルートの響きのように (やさしいものでなくっちゃいけない」) 優しい物でなくっちゃいけない」 (おうさまは、このくにどくとくの、すうがくとおんがくにかかわることばいりでそういいましたが) 王様は、この国独特の、数学と音楽にかかわる言葉入りでそう言いましたが (とにかく、このらぴゅたとうというところは、) とにかく、このラピュタ島という所は、 (わたしにとっては、まったくきみょうなことだらけなのでありました。) 私にとっては、まったく奇妙なことだらけなのでありました。
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