怖い話「はいごさん」

関連タイピング
-
プレイ回数2504840打
-
目&手「俺等の出番これだけ?」
プレイ回数121長文かな1934打 -
プレイ回数62長文かな1787打
-
無事ロボットを討伐した超人。だが新たな敵が…
プレイ回数78長文かな1677打 -
プレイ回数675かな60秒
-
左
プレイ回数11短文8打 -
黄鬼や緑鬼を倒した黒騎士。次の敵は青鬼?
プレイ回数90長文かな2045打 -
死者の塔屋上で最終決戦が始まる。
プレイ回数22長文かな2310打
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(あれは12さいちゅうがくいちねんのときだった)
あれは12歳中学一年の時だった
(てすとのてんでおやとけんかしいえでした)
テストの点で親と喧嘩し家出した
(そのときのじこくはしちじをまわっていた)
その時の時刻は七時を回っていた
(そのひはゆきがふっていたのでかさとにもつだけもっていった)
その日は雪が降っていたので傘と荷物だけ持って行った
(うわぎくらいはきていたがやっぱりふゆはさむかった)
上着くらいは着ていたがやっぱり冬は寒かった
(いえからけっこうとおざかったくらいでとあるいへんがおきた)
家から結構遠ざかったくらいでとある異変が起きた
(うしろからびちゃびちゃというおとがきこえてきた)
後ろから「びちゃびちゃ」という音が聞こえてきた
(すこしはなれてもずっときこえる)
少し離れてもずっと聞こえる
(だんだんこわくなっていえにむかってはしりだした)
段々怖くなって家に向かって走り出した
(あのおともずっとついてきた)
あの音もずっとついてきた
(ついみちにまよってさんじゅうぶんくらいたったとき)
つい道に迷って三十分くらいたった時
(ついにちゅうがくじだいのわたしはつかまった)
遂に中学時代の私は捕まった
(かおをつかまれよこをむいていたとき)
顔を掴まれ横を向いていた時
(おやがきてくれた)
親が来てくれた
(そのしゅんかんやつのてはきえた)
その瞬間 奴の手は消えた
(いまでもそのときのよろこびはせんめいにおぼえている)
今でもその時の喜びは鮮明に憶えている