十九話「死者の叫び」

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投稿者投稿者宮本 五郎いいね0お気に入り登録
プレイ回数9難易度(4.0) 2677打 長文 かな 長文モードのみ
「久しぶりだね『ネズミ』」
登場人物

超人  顔に斜め線。幾多の戦いを切り抜けた。
黒騎士 剣士。実力が少しずつ向上している。
銃使い 拾った銃を使って強敵を撃ちぬいてきた。
帽子君 畑岡 辰夫。享年十八歳。
モノクロ ボス。帽子君を倒して、超人たちを転送した。

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問題文

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(ちょうじんがおもいまぶたをあけるとうすぐらいくうかんだったここはどこだ)

超人が重い瞼を開けると薄暗い空間だった。(ここはどこだ?)

(たしかおれはものくろにてんそうされたはずちょうじんはかんがえていた)

(確か俺はモノクロに転送されたはず)超人は考えていた。

(ひさしぶりだねねずみなにものかのこえがきこえた)

「久しぶりだね『ネズミ』」何者かの声が聞こえた。

(ちょうじんはすぐさまふりかえったそらにういているしかくいなにか)

超人はすぐさま振り返った。空に浮いている四角い何か。

(こんぴゅーたかというねがいはつぎのしゅんかんはかなくちった)

(コンピュータか?)という願いは次の瞬間儚く散った。

(そこにいたのはしろいりんかくでふてきなえみをうかべたろぼっとだった)

そこにいたのは白い輪郭で不敵な笑みを浮かべたロボットだった。

(ちょうじんはいそいでろぼっとのかおをはどうをまとったこぶしでなぐった)

超人は急いでロボットの顔を波動を纏った拳で殴った。

(ぬるいぞしゃせんろぼっとがくちをおおきくあけた)

「ぬるいぞ斜線!」ロボットが口を大きく開けた。

(ろぼっとはそのままかをむきくちからなにかをはきだした)

ロボットはそのまま下を向き、口から何かを吐き出した。

(つぎのしゅんかんべやがいっしゅんしろくひかったするとちょうじんのからだじゅうにげきつうがはしる)

次の瞬間部屋が一瞬白く光った。すると超人の体中に激痛が走る。

(きづけばちょうじんのからだじゅうがきずまみれになっていた)

気づけば超人の体中が傷まみれになっていた。

(きえてくれよおまえろぼっとはしずかにいった)

「消えてくれよ、お前。」ロボットは静かに言った。

(ろぼっとがちょうじんにむけてたまをうつちょうじんはなんとかよけた)

ロボットが超人に向けて球を撃つ。超人は何とか避けた。

(うごくたびにからだじゅうがいたい)

(動くたびに体中が痛い…!)

(どうだいいたいでしょうしんわざはろぼっとがはなにつくいいかたでいった)

「どうだい?痛いでしょう?新技は」ロボットが鼻につく言い方で言った

(ちょうじんはついにいたみでうごけなくなったかべによたれるしかない)

超人はついに痛みで動けなくなった。壁によたれるしかない。

(じゃあねしゃせんろぼっとがとどめをさそうとしたときなにかがきた)

「じゃあね斜線」ロボットがとどめを刺そうとしたとき何かが来た。

(つぎのしゅんかんろぼっとのかおにふかいきりきずがはいった)

次の瞬間ロボットの顔に深い切り傷が入った。

(だいじょうぶかおまえくろきしがちょうじんにといかけたちょうじんはうなずく)

「大丈夫か?お前」黒騎士が超人に問いかけた。超人は頷く。

(だがそういっているひまもなかったおれのふくしゅうの)

だがそう言っている暇もなかった。「俺の復讐の…」

など

(じゃまをするなぁーろぼっとがびーむをふたりにむけてはなった)

「邪魔をするなァー!」ロボットがビームを二人に向けてはなった。

(けっかいのなかにいれちょうじんがいったああ)

「結界の中に入れ!」超人が言った。「ああ!」

(ちょうじんはきょじんとのたたかいのときのばりあをはったふたりはこうげきをうけきる)

超人は巨人との戦いの時のバリアを張った。二人は攻撃を受けきる。

(だがろぼっとのこうげきはおわらないびーむがずっとだされる)

だがロボットの攻撃は終わらない。ビームがずっと出される。

(ばりあがこわれるとおもったとききいろいたまがろぼっとをしょうめつさせた)

(バリアが壊れる!)と思ったとき黄色い球がロボットを消滅させた。

(ろぼっとはおおきなたまとなってうえへあがっていった)

ロボットは大きな球となって上へあがっていった。

(おくからしかくいなにかがきたこんどこそこんぴゅーただ)

奥から四角い何かが来た、今度こそコンピュータだ。

(きをぬいたらだめだてきはたくさんいるこんぴゅーたはみじかくすませた)

「気を抜いたらだめだ、敵はたくさんいる。」コンピュータは短く済ませた。

(するとしろいぼうにんげんがふたりやってきた)

すると白い棒人間が二人やってきた。

(ちょうじんとくろきしはふたりをすぐにたおしたたおしたひとはまたたまになってうえへいった)

超人と黒騎士は二人をすぐに倒した。倒した人はまた球になって上へ行った。

(ここはおそらくじごくのかわりのばしょじごくいきのものがかわりにはいるばしょだ)

「ここは恐らく地獄の代わりの場所。地獄行きの者が代わりに入る場所だ」

(えんまだいおうがたおされたからなここでたおされたものはたまとなりたましいがしょうめつする)

「閻魔大王が倒されたからな、ここで倒された者は球となり魂が消滅する」

(こんぴゅーたがせつめいしたかんぱつおかずまわりにひとかげがあつまってきた)

コンピュータが説明した。すると間髪おかず周りに人影が集まってきた。

(まわりのひとかげたちはまたもやりんかくがしろいものだった)

周りの人影たちはまたもや輪郭が白い者だった。

(よくみるとひとかげはあかおにやみぎうでぞんびてつのすけなどのみおぼえがあるやつらだった)

よく見ると人影は赤鬼や右腕ゾンビ鉄之助などの見覚えがある奴らだった。

(さんにんとはいえけっこうきついぞくろきしがおもった)

(三人とはいえ結構きついぞ)黒騎士が思った。

(さんにんがたたかおうとしたときてきすうにんのくびがきられた)

三人が戦おうとしたとき、敵数人の首が斬られた。

(きったのはなんとぼすのものくろだった)

斬ったのはなんとボスのモノクロだった。

(ぼうしのやつはころしてきたつぎはおまえらだ)

「帽子の奴は殺してきた。次はお前らだ。」

(ものくろがいいおわるとこんぴゅーたがにげろとさけんだ)

モノクロが言い終わるとコンピュータが「逃げろ!」と叫んだ。

(さんにんはぜんりょくではしったすこしはしるとひかりがさしこむさけめがみえてきた)

三人は全力で走った。少し走ると光が差し込む裂け目が見えてきた。

(ふたりはぜんりょくであしをうごかしてなんとかそとのせかいにでた)

二人は全力で足を動かして何とか外の世界に出た。

(すこしあとにものくろがやってきたくろきしはいをけっしてきりかかった)

少し後にモノクロがやってきた。黒騎士は意を決して斬りかかった。

(だがものくろはじぶんのかたなでうちかえしてうけた)

だがモノクロは自分の刀で打ち返して受けた。

(もうめんどうくさいものくろがつぶやきかたなをうえにむけた)

「もう面倒臭い」モノクロが呟き、刀を上に向けた。

(するとさきほどじょうへいったたましいがけんさきにあつまっていった)

すると先程上へ行った魂が剣先に集まっていった。

(ものくろがくちをあいたおれのもくひょうはたましいをきゅうしゅうしてさいきょうのにんげんになることだ)

モノクロが口を開いた。「俺の目標は魂を吸収して最強の人間になることだ」

(おれはおまえらのようなていへんとはちがうのだしだいにものくろのからだはくろくなって)

「俺はお前らのような底辺とは違うのだ!」次第にモノクロの体は黒くなって

(まっくろになっていった)

真っ黒になっていった。

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