二十三話「アジト」

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投稿者投稿者宮本 五郎いいね0お気に入り登録
プレイ回数2難易度(4.5) 2654打 長文 長文モードのみ
舞台はあの大事件から三年後
登場人物

黒騎士  24歳の剣士。暗殺者として暗躍している。
銃使い  21歳。黒騎士の暗殺を手伝っている。
糸芽 光 惨愚螺諏(サングラス)幹部。糸目。
斗毘目  「とびめ」と読む。同じく惨愚螺諏幹部。
三核敬
四核敬
炎    上二人と合わせて図形三兄弟。三人で「頭刑組」トップ

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問題文

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(ぶたいはだいじけんからさんねんごさんぐらすほんきょちをまもるふたりのくみいんがいた)

舞台は大事件から三年後。惨愚螺諏本拠地を守る二人の組員がいた。

(なぁなぁしょうみもんばんだるくね)

「なぁなぁ、正味門番だるくね?」

(どうかんだふたりのもんばんがはなしているところにひとりのおとこがちかづく)

「同感だ」二人の門番が話しているところに一人の男が近づく。

(おいだれかきてるぞもんばんはみがまえただがつぎのしゅんかん)

「おい!誰か来てるぞ!」門番は身構えた。だが次の瞬間

(もんばんふたりのあたまはことりとじめんにおちた)

門番二人の頭はコトリと地面に落ちた。

(きったのはくろきしだったこっちだくろきしがいうとあるいてきたおとこがきた)

斬ったのは黒騎士だった。「こっちだ」黒騎士が言うと歩いてきた男が来た。

(はいはいじゅうつかいだげんざいものくろによるせんのうじけんからさんねんのときがながれた)

「はいはい。」銃使いだ。現在モノクロによる洗脳事件から三年の時が流れた。

(もうくろきしもじゅうつかいもきずはかんちしてあんさつしゃとしてあんやくしている)

もう黒騎士も銃使いも傷は完治して暗殺者として暗躍している。

(いまはあるひとのいらいでさんぐらすほんきょちにしんにゅうしている)

今はある人の依頼で惨愚螺諏本拠地に侵入している。

(どあをけやぶるとすぐにすうにんのさんぐらすくみいんがおそってきた。)

ドアを蹴破るとすぐに数人の惨愚螺諏組員が襲ってきた。

(だがふたりのれんけいでぜんいんがたおれたにねんほどつちかったれんけいはだてじゃない)

だが二人の連携で全員が倒れた。二年ほど培った連携は伊達じゃない。

(こいつらのせんりょくはなにもかわりませんね)

「こいつらの戦力は何も変わりませんね」

(そんなものだそうせつしゃさんにんちゅうふたりがしんだからな)

「そんなものだ。創設者三人中二人が死んだからな」

(しゃべりながらつぎのへやにいくといとめのおとことごえいにひとがたっていた)

喋りながら次の部屋に行くと糸目の男と護衛二人が立っていた。

(やすむひまはなかったごえいふたりがくろきしめがけてうってきたのだ)

休む暇はなかった、護衛二人が黒騎士めがけて撃ってきたのだ。

(いのちからがらじゅうだんをかわすとごえいはこうげきをとめいとめのおとこがたからかにはなしはじめた)

命辛々銃弾を躱すと護衛は攻撃を止め、糸目の男が高らかに話し始めた。

(きみがあんさつしゃのくろきしとじゅうつかいとやらかしつもんにこたえはしなかった)

「君が暗殺者の黒騎士と銃使いとやらか?」質問に答えはしなかった。

(むしとはひどいじゃあないkまんしんしたすきをくろきしはみのがさなかった)

「無視とは酷いじゃあないk…」慢心した隙を黒騎士は見逃さなかった。

(くろきしははしっていとめのおとこのふくぶにかたなをつきさしたぶえぇ)

黒騎士は走って糸目の男の腹部に刀を突き刺した。「ブエェ!」

(ごえいなにをしているいとめがみるとごえいふたりはゆかにつっぷしてうごかない)

「ご…えい!何をしている!」糸目が見ると護衛二人は床に突っ伏して動かない

など

(くろきしはかたなをいっきにふりあげはらをさいたいとめはたちまちぜつめいした)

黒騎士は刀を一気に振り上げ腹を裂いた。糸芽は忽ち絶命した。

(よくやったじゅうつかいくろきしがつぶやいたそりゃどーも)

「よくやった、銃使い」黒騎士が呟いた。「そりゃどーも」

(くろきしはつぎのへやにはいろうとどあのぶにてをかけるとあしにげきつうがはしった)

黒騎士は次の部屋に入ろうとドアノブに手をかけると足に激痛が走った。

(どどどどどどどどどましんがんだじゅうつかいはそくざにくろきしをしかくにかくれさせた)

ドドドドドドドドド マシンガンだ。銃使いは即座に黒騎士を死角に隠れさせた

(じゅうつかいはじゅうをしかくにかくれながらかまえたねらいをすましている)

銃使いは銃を死角に隠れながら構えた。狙いを澄ましている。

(じゅうがうたれるとほぼどうじにかきぃんというおとがなりひびいた)

銃が撃たれるとほぼ同時に「カキィン」という音が鳴り響いた。

(じゅうだんのあめはやみくろきしはじゅうつかいのかたをかりながらあるいていった)

銃弾の雨は止み、黒騎士は銃使いの肩を借りながら歩いて行った。

(しばらくあるくとなかにわへでたくろきしはじゅうつかいにれいをいった)

暫く歩くと中庭へ出た。黒騎士は銃使いに礼を言った。

(そのときぐろきしはなにかにきづきあぶないといいじゅうつかいをつきとばした)

そのとき黒騎士は何かに気づき「危ない!」と言い銃使いを突き飛ばした。

(つぎのしゅんかんそらからしかくのぶろっくがおちてきてくろきしのあたまにちょくげきした)

次の瞬間空から四角のブロックが落ちてきて黒騎士の頭に直撃した。

(くろきしはそのばにたおれしっしんしたじゅうつかいはじゅうをかまえた)

黒騎士はその場に倒れ、失神した。銃使いは銃を構えた。

(はいごからこえがきこえたじゅうつかいはふりかえりじゅうをうった)

背後から声が聞こえた、銃使いは振り返り銃を撃った。

(うわっこえがきこえるとどうじにじゅうつかいとくろきしはたかいかべにかこまれた)

「うわっ!」声が聞こえると同時に銃使いと黒騎士は高い壁に囲まれた。

(ひとじちにでもしようとおもったがこいつなどはさんぐらすのれんちゅうじゃなさそうだ)

「人質にでもしようと思ったがこいつ等は惨愚螺諏の連中じゃなさそうだ」

(かべのおくからこえがきこえるまあいいやれじゅうつかいはしをかくごした)

壁の奥から声が聞こえる。「まあいい、殺れ」銃使いは死を覚悟した。

(だがつぎのしゅんかんぐしゃっというにぶいおとがした)

だが次の瞬間グシャッという鈍い音がした。

(かべのおくではしかくあたまのおとこがはらをつらぬかれてぜつめいしていた)

壁の奥では四角頭の男が腹を貫かれて絶命していた。

(はらをつらぬいたのはあかいぼうにんげんでそのまわりにえんとさんかくのおとこがいた)

腹を貫いたのは赤い棒人間でその周りに円と三角の男が居た。

(さんかくのおとこがだれだおまえはといいおわるとどうじになぐられてふっとんだ)

三角の男が「誰だお前は!」と言い終わると同時に殴られて吹っ飛んだ。

(えんのおとこはきゅうたいをはっしゃしたがはいごにまわられあかいおとこにたおされた)

円の男は球体を発射したが背後に回られ赤い男に倒された。

(するとかこんでいたかべがきえてじゅうつかいとあかいおとこはたいめんした)

すると囲んでいた壁が消えて銃使いと赤い男は対面した。

(だがあかいおとこはこういったここであったのもなにかのえんだみのがしてやる)

だが赤い男はこう言った。「ここで会ったのも何かの縁だ、見逃してやる」

(いいおわるとすぐにあかいおとこはとびさった)

言い終わるとすぐに赤い男は飛び去った。

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