E4系マックス(P1)
E4系マックス。
E4系マックスはJR東日本在籍していた全車2階建ての新幹線電車。Maxで親しまれていた。編成構成:4両1ユニット(MT比1:1)を2つ組み合わせた8両編成(4M4T)。制御方式:1C2M方式(1つの主変換装置で2基の主電動機を制御。)を採用。特徴:E1系に比べて電動車(M車)の比率が低下したため、制御単位を1両単位から1台車単位(1C2M)に変更。主変換装置(CI装置。)は電動車に各2基設置。機器:主変換装置はIGBT素子を使用し、主電動機は当時新幹線最大の420kW(MT206。)を出力。 この構成により、2階建て8両編成ながら高出力を確保し、最高速度240km/hでの営業運転を実現していた。1C2M方式:先代のE1系Maxが1C4M方式(1基の制御装置で4台のモーターを制御。)」だったのに対し、E4系Maxでは制御単位を1両単位から1台車単位に変更した1C2M方式を採用。これにより、電動車1両につき主変換装置(CI装置)が2基搭載されている。:素子にはIGBTを採用。主電動機(モーター):かご形三相誘導電動機、MT206を採用。1台あたりの定格出力は当時の新幹線車両で最大級の420kWを誇る。最高速度:営業運転での最高速度は240km/h。編成の特徴輸送力:8両編成を2本連結した16両編成時の定員は1634名に達し、高速列車として世界最大級の輸送力を有していた。故障時のリスク分散:1C4M方式(1両単位)の場合、装置が1基故障すると1両分の動力を失うが、1C2M方式(1台車単位)にすることで、故障時の動力損失を半分に抑えられる。勾配対策の強化:M車が減っても、故障時に25パーミルの上り勾配で起動できる性能を維持するために、きめ細かな制御が可能なこの方式が選ばれた。 さらに、E4系マックスでは新幹線車両として当時最大級の420kWの高出力モーターを搭載し、パワーを補っている。引退:E4系マックスは2021年10月1日をもって、すべての運行を終了。P1の盛岡、新潟方先頭車、E444-1が2017年6月19日に新潟市新津鉄道資料館に有償で譲渡。同年7月15日から保存、展示。E4系マックスで現存する車両はこのE444-1が唯一で、その他の車両は廃車後、すべて解体された。
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