星を見る少女 -1-

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プレイ回数141順位2679位  難易度(4.3) 2884打 長文 長文モードのみ
師匠シリーズ
以前cicciさんが更新してくださっていましたが、更新が止まってしまってしまったので、続きを代わりにアップさせていただきます。
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順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 ぎんなんまる 8497 8.6 97.8% 330.2 2869 63 59 2026/02/26
2 berry 8343 8.5 97.9% 332.1 2830 59 59 2026/02/27
3 subaru 8277 8.4 98.4% 339.0 2852 46 59 2026/02/26
4 だったかもしれな 7821 8.0 97.2% 360.4 2901 82 59 2026/02/26
5 HAKU 7704 8.0 95.5% 356.4 2879 133 59 2026/02/28

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問題文

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(だいがくいっかいせいのはるだった。) 大学一回生の春だった。 (そのころぼくは、いぜんからきょうみがあったゆうれいなどのおかるとばなしにかんして、) そのころ僕は、以前から興味があった幽霊などのオカルト話に関して、 (どくとくの、そしてきょうれつなこせいをまきちらしていた、) 独特の、そして強烈な個性をまき散らしていた、 (さーくるのせんぱいにしんすいしつつあった。) サークルの先輩に心酔しつつあった。 (いや、しんすいというとすこしちがうかもしれない。) いや、心酔というと少し違うかも知れない。 (こわいものみたさ、のようなものだったのか。) 怖いもの見たさ、のようなものだったのか。 (ししょうとよんでつきまとっていたそのかれに、あるひこんなことをいわれた。) 師匠と呼んでつきまとっていたその彼に、ある日こんなことを言われた。 (「ほしをみるしょうじょをみてこい」) 「星を見る少女を見てこい」 (ほしをみるしょうじょ?) 星を見る少女? (いっしゅんきょとんとしたが、すぐにそんななまえのかいだんをおもいだす。) 一瞬きょとんとしたが、すぐにそんな名前の怪談を思い出す。 (かいだんというよりもとしでんせつのたぐいかもしれない。) 怪談というよりも都市伝説の類かも知れない。 (「どこにいけばいいんですか」ときいてみたが、こたえてくれない。) 「どこに行けばいいんですか」と訊いてみたが、答えてくれない。 (なにかのてすとのようなきがした。ひんとはもらえないということか。) 何かのテストのような気がした。ヒントはもらえないということか。 (「わかりました」) 「わかりました」 (そういってまちにでたものの、ちほうからだいがくににゅうがくしたばかりでとちかんもない。) そう言って街に出たものの、地方から大学に入学したばかりで土地勘もない。 (おおきなまちだ。) 大きな街だ。 (まったくのとしゅくうきょであるきまわり、ぐうぜんみつかるほどあまいものではないだろう。) まったくの徒手空虚で歩き回り、偶然見つかるほど甘いものではないだろう。 (ということは、このあたりではゆうめいなはなしなのかもしれない。) ということは、このあたりでは有名な話なのかも知れない。 (ぼくはしょぞくしていたさーくるへあしをむけた。) 僕は所属していたサークルへ足を向けた。 (ぶしつでだべっていたすうにんのせんぱいに、「ほしをみるしょうじょ」についてきいてみる。) 部室でだべっていた数人の先輩に、「星を見る少女」について訊いてみる。
など
(「ああ。あの、はしのところのまんしょんだろう」) 「ああ。あの、橋のところのマンションだろう」 (あっさりとわかった。) あっさりと分かった。 (あるいっしつのまどに、べらんだごしにほしをみるしょうじょのすがたがみられるのだという。) ある一室の窓に、ベランダ越しに星を見る少女の姿が見られるのだと言う。 (「なんごうしつなんですか」) 「何号室なんですか」 (「さあ、そこまでは」) 「さあ、そこまでは」 (さーくるでのじょうほうしゅうしゅうをおえ、つぎにだいがくのけんきゅうしつへむかった。) サークルでの情報収集を終え、次に大学の研究室へ向かった。 (ぜみのじかんではなかったが、やはりせんぱいをふくむすうにんが) ゼミの時間ではなかったが、やはり先輩を含む数人が (しょせきにかこまれたせまいしつないでだべっている。) 書籍に囲まれた狭い室内でだべっている。 (「きいたことがある」) 「聞いたことがある」 (じもとしゅっしんのじょせいのせんぱいがそういった。) 地元出身の女性の先輩がそう言った。 (「りばーさいどまんしょんってなまえじゃなかったかな」) 「リバーサイドマンションって名前じゃなかったかな」 (「なんごうしつとか」) 「何号室とか」 (「さあ。あきべやってはなしだったとはおもうけど。いまでもそうなのかな」) 「さあ。空き部屋って話だったとは思うけど。今でもそうなのかな」 (あまりかんばしくはなかったが、このていどのじょうほうでもじゅうぶんだろう。) あまり芳しくはなかったが、この程度の情報でも十分だろう。 (けんきゅうしつをでると、ぼくはすぐさまくだんのまんしょんへむかった。) 研究室を出ると、僕はすぐさまくだんのマンションへ向かった。 (こいちじかんじてんしゃをはしらせると、しないをながれるおおきなかわぞいに) 小一時間自転車を走らせると、市内を流れる大きな川沿いに (よんかいだてのまんしょんのすがたがみえてきた。) 四階建てのマンションの姿が見えてきた。 (べらんだがわがかわにめんしていて、ちょうどばしのうえからぜんたいがみわたせる。) ベランダ側が川に面していて、ちょうど橋の上から全体が見渡せる。 (むかってひだりてがわのていぼうのむこうだ。) 向かって左手側の堤防の向こうだ。 (そのひははるらしいあったかさはどこかにきえて、) その日は春らしい暖かさはどこかに消えて、 (ふゆにもどったようなはださむさをかんじるひだった。) 冬に戻ったような肌寒さを感じる日だった。 (かぜがつよく、はしのうえからみおろすと、かわもがさざなみたっている。) 風が強く、橋の上から見下ろすと、川面がさざなみ立っている。 (はしのなかほどでじてんしゃをとめてまんしょんをながめると、) 橋の中ほどで自転車を止めてマンションを眺めると、 (かくへやのべらんだにふぶとんやせんたくものがほしてあるのがみえた。) 各部屋のベランダにふ布団や洗濯物が干してあるのが見えた。 (おもわずそらをみあげたが、うすいくもにおおわれていてひざしはよわよわしい。) 思わず空を見上げたが、薄い雲に覆われていて日差しは弱々しい。 (かわくにはじかんがかかりそうだ、とよけいなしんぱいをしてしまう。) 乾くには時間がかかりそうだ、と余計な心配をしてしまう。 (「どのへやがそうなのかね」) 「どの部屋がそうなのかね」 (ふきさらしのはしのうえで、かたをちぢこませながらくちにだしてみる。) 吹きさらしの橋の上で、肩を縮こませながら口に出してみる。 (ひろくしられている「ほしをみるしょうじょ」というかいだんのなかみは、おおむねこうだ。) 広く知られている「星を見る少女」という怪談の中身は、おおむねこうだ。 (ばいとがえりのだんせいだいがくせいがよるおそくじぶんのいえへむかうとちゅう、) バイト帰りの男性大学生が夜遅く自分の家へ向かう途中、 (あるあぱーとのにかいのまどにわかいおんなのこのすがたをみた。) あるアパートの二階の窓に若い女の子の姿を見た。 (かのじょはみじろぎもせずに、じっとまどのそとのそらをみている。まんてんのほしぞらだ。) 彼女は身じろぎもせずに、じっと窓の外の空を見ている。満点の星空だ。 (そのあぱーとをとおりすぎていえにかえりついてからも、) そのアパートを通り過ぎて家に帰りついてからも、 (だいがくせいはそのおんなのこのことがやけにきになった。) 大学生はその女の子のことがやけに気になった。 (ほしぞらをみつめているというすがたに、ろまんてぃっくなときめきをかんじたのだ。) 星空を見つめているという姿に、ロマンティックなときめきを感じたのだ。 (つぎのばいとのひ、またよるおそくいえへとかえっていると、) 次のバイトの日、また夜遅く家へと帰っていると、 (あのあぱーとのまえをとおりがかった。) あのアパートの前を通りがかった。 (するとせんじつとおなじように、あのおんなのこがまどべからよぞらをみている。) すると先日と同じように、あの女の子が窓辺から夜空を見ている。 (くらくてよくはわからなかったけれど、そのよこがおはとてもすてきにみえた。) 暗くてよくはわからなかったけれど、その横顔はとても素敵に見えた。
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