オリジナル呼吸 文字の呼吸22
リクエストいただきありがとうございました!
全型の画像はpadletに乗ってるのでぜひぜひ見てってください!
関連タイピング
-
あ、4位の人がくりあげ1位です^ー^
プレイ回数2.5万 220打 -
ひたすら「ああああああああ」と打つだけ!!
プレイ回数421万 連打90秒 -
1位の人は名前のせるよ
プレイ回数12万 短文424打
(今の一位はクリーパーさん) -
最下位になれ
プレイ回数2万 長文180打 -
倒したあなたはマイクラ世界一位です
プレイ回数5.7万 3760打 -
5秒で打ち切れたら神になれます
プレイ回数1.7万 216打 -
打ち切れたなら神か天才!!
プレイ回数5014 103打 -
ミスします
プレイ回数1911 長文348打
問題文
ふりがな非表示
ふりがな表示
(にじゅういちのかた:きんじ・むめいしんいき)
弐拾壱の型:禁字・無名神域
(がいよう:もじのこきゅうにおけるがいねんかんしょう、そんざいひとくがた。)
概要:文字の呼吸における概念干渉、存在秘匿型。
(にじゅうのかたがげんざいのできごとをものがたりとしてあみなおすかただったのにたいし、)
弐拾の型が現在の出来事を物語として編み直す型だったのに対し、
(にじゅういちのかたでは、ついになまえというがいねんそのものへかんしょうする。)
弐拾壱の型では、ついに名前という概念そのものへ干渉する。
(しようしゃが「ばんしょうそうてん」のきんじられたぺーじをひらき、)
使用者が「万象創典」の禁じられた頁を開き、
(そこへつうじょうのもじとはことなるきんじをしるすことで、)
そこへ通常の文字とは異なる禁字を記すことで、
(たいしょうのなまえ、にんしき、そんざいをいちじてきにもじのせかいからきりはなす。)
対象の名前、認識、存在を一時的に文字の世界から切り離す。
(このじゅつしきにつつまれたたいしょうは、しゅういからにんしきされにくくなり、)
この術式に包まれた対象は、周囲から認識されにくくなり、
(こうげきやじゅつしきによるたいしょうしていすらこんなんになる。)
攻撃や術式による対象指定すら困難になる。
(ぎゃくにしようしゃがてきへきんじをきざめば、そのてきのそんざいをいちじてきに、)
逆に使用者が敵へ禁字を刻めば、その敵の存在を一時的に、
(なまえのないものとしてあつかうことができ、ほかのじゅつしきからにんしきされなくなる。)
名前のないものとして扱うことができ、他の術式から認識されなくなる。
(ただし、このかたはちょくせつてきなはかいりょくをもつわざではない。)
ただし、この型は直接的な破壊力を持つ技ではない。
(そんざいをけすのではなく、そんざいをていぎすることばをかくす。)
存在を消すのではなく、存在を定義する言葉を隠す。
(それこそがむめいしんいきのほんしつである。)
それこそが無名神域の本質である。
(とくちょう:たいしょうのなまえ、しきべつ、にんしきにかんしょうする。)
特徴:対象の名前、識別、認識に干渉する。
(こうげき、さくてき、ついびなどのたいしょうしていをいちじてきにくるわせられる。)
攻撃、索敵、追尾などの対象指定を一時的に狂わせられる。
(みかたのそんざいをかくし、てきからにんしきされにくくすることもかのう。)
味方の存在を隠し、敵から認識されにくくすることも可能。
(じぶんじしんへしようすることで、こうげきのひょうてきになりにくくできる。)
自分自身へ使用することで、攻撃の標的になりにくくできる。
(なまえをもたないじょうたいでは、つうじょうのもじじゅつがたいしょうをせいかくにとらえにくくなる。)
名前を持たない状態では、通常の文字術が対象を正確に捉えにくくなる。
(しんいきないぶではしようしゃのかいたきんじがゆうせんてきなほうそくとしてはたらく。)
神域内部では使用者の書いた禁字が優先的な法則として働く。
など
(いちどにあつかえるたいしょうはげんていされ、こうはんいへむりにてきようするとこうかがうすくなる。)
一度に扱える対象は限定され、広範囲へ無理に適用すると効果が薄くなる。
(あいてのつよいいしやじこにんしきによってかんしょうをやぶられるばあいがある。)
相手の強い意志や自己認識によって干渉を破られる場合がある。
(さいだいのとくちょうは、もじをかくことでちからをうむのではなく、)
最大の特徴は、文字を書くことで力を生むのではなく、
(もじをかかないことでちからをうむという、)
文字を書かないことで力を生むという、
(これまでのもじのこきゅうとはせいはんたいのはっそうにある。)
これまでの文字の呼吸とは正反対の発想にある。
(はつどうえんしゅつ:しようしゃは「ばんしょうそうてん」をひらく。)
発動演出:使用者は「万象創典」を開く。
(しかしつうじょうのしろいぺーじではなく、いっさいもじがそんざいしないまっくろなぺーじがあらわれる。)
しかし通常の白いページではなく、一切文字が存在しない真っ黒な頁が現れる。
(はねぺんをかまえてもすみはでない。)
羽ペンを構えても墨は出ない。
(しようしゃがなにもかかず、くうちゅうへはねぺんをはしらせる。)
使用者が何も書かず、空中へ羽ペンを走らせる。
(するとひっせきだけがあわいぎんいろのひかりとしてうかびあがる。)
すると筆跡だけが淡い銀色の光として浮かび上がる。
(そのきせきはもじのようでありながら、きそんのどのもじにもあてはまらない。)
その軌跡は文字のようでありながら、既存のどの文字にも当てはまらない。
(いっかく、にかく、さんかく。)
一画、二画、三画。
(えがかれるほどしゅういのおとがとおのき、かぜさえとまっていく。)
描かれるほど周囲の音が遠のき、風さえ止まっていく。
(さいごのひっかくがかんせいしたしゅんかん、くうかんぜんたいからあらゆるぶんじがきえる。)
最後の筆画が完成した瞬間、空間全体からあらゆる文字が消える。
(きょだいなえんけいのりょういきがてんかいし、そのないぶだけがかんぜんなむおん、むもじのくうかんになる。)
巨大な円形の領域が展開し、その内部だけが完全な無音、無文字の空間になる。
(しようしゃがはねぺんをてきへむけると、てきのしゅういにくろぎんいろのきんじがいっしゅんだけうかぶ。)
使用者が羽ペンを敵へ向けると、敵の周囲に黒銀色の禁字が一瞬だけ浮かぶ。
(そのしゅんかん、てきのりんかくがうすくなり、きょりかんやいちかんけいがあいまいになる。)
その瞬間、敵の輪郭が薄くなり、距離感や位置関係が曖昧になる。
(てきをみているはずなのに、しせんがしぜんにはずれてしまう。)
敵を見ているはずなのに、視線が自然に外れてしまう。
(そしてしんいきのちゅうおうへきょだいなむもじのもんがあらわれ、)
そして神域の中央へ巨大な無文字の門が現れ、
(そのおくになにもかかれていないはくしがいちまいだけうかびあがる。)
その奥に何も書かれていない白紙が一枚だけ浮かび上がる。
(そのはくしへひとすじのひかりがはしったしゅんかん、じゅつしきがかんせいする。)
その白紙へ一筋の光が走った瞬間、術式が完成する。
(みため:はつどうちゅうのくうかんは、これまでのもじのこきゅうとはたいしょうてきにきょくたんにしずか。)
見た目:発動中の空間は、これまでの文字の呼吸とは対照的に極端に静か。
(あおじろいもじもきんいろのもじもほとんどそんざいせず、かわりに、)
青白い文字も金色の文字もほとんど存在せず、代わりに、
(くろ、ぎん、しろをきちょうとしたくうかんへへんかする。)
黒、銀、白を基調とした空間へ変化する。
(しゅういにはむすうのかかれていないぺーじがうかんでいる。)
周囲には無数の書かれていないページが浮かんでいる。
(それらはかぜもないのにゆっくりかいてんし、ぺーじのえんだけがぎんいろにかがやく。)
それらは風もないのにゆっくり回転し、ページの縁だけが銀色に輝く。
(しんいきのゆかにはきょだいなえんかんがうかぶが、そこにももじはなく、)
神域の床には巨大な円環が浮かぶが、そこにも文字はなく、
(ただいっぽんのほそいせんだけがえんえんとつづいている。)
ただ一本の細い線だけが延々と続いている。
(たいしょうへふよされたきんじは、すみではなくひかりのけつらくのようにみえる。)
対象へ付与された禁字は、墨ではなく光の欠落のように見える。
(そのため、ちかづいてみるほどりんかくがあいまいになり、)
そのため、近づいて見るほど輪郭が曖昧になり、
(そんざいそのものがせかいからすこしずつきりはなされているようないんしょうをあたえる。)
存在そのものが世界から少しずつ切り離されているような印象を与える。
(しんいきのじょうくうにはきょだいなはくしのぺーじがいちまいだけうかび、)
神域の上空には巨大な白紙のページが一枚だけ浮かび、
(そのぺーじのちゅうおうにいっぽんのぎんいろのひっせきがあらわれる。)
そのページの中央に一本の銀色の筆跡が現れる。
(それがほんとうにもじなのか、)
それが本当に文字なのか、
(それともただのいみのないせんなのか、さいごまではんべつできない。)
それともただの意味のない線なのか、最後まで判別できない。
(ゆらい:きんじとは、つうじょうのもじたいけいにはそんざいせず、)
由来:禁字とは、通常の文字体系には存在せず、
(もじのこきゅうのれきしのなかでもしようをきんじられたとくしゅなきごう。)
文字の呼吸の歴史の中でも使用を禁じられた特殊な記号。
(こだいのけいしょうしゃたちは、「なまえがあるから、せかいはそれをにんしきできる」)
古代の継承者たちは、「名前があるから、世界はそれを認識できる」
(というしそうへたどりついた。)
という思想へ辿り着いた。
(ならばぎゃくに、「なまえをうばえば、そのそんざいをにんしきできなくなるのではないか」)
ならば逆に、「名前を奪えば、その存在を認識できなくなるのではないか」
(というけんきゅうがはじまる。)
という研究が始まる。
(しかしこのけんきゅうはあまりにもきけんだった。)
しかしこの研究はあまりにも危険だった。
(そんざいのなまえをうしなわせることは、)
存在の名前を失わせることは、
(てきだけでなくじゅつしゃじしんのじこにんしきさえゆるがしかねない。)
敵だけでなく術者自身の自己認識さえ揺るがしかねない。
(そこでけんきゅうはふういんされ、そのぎじゅつはきんじとよばれるようになった。)
そこで研究は封印され、その技術は禁字と呼ばれるようになった。
(むめいはなまえをもたないこと。)
無名は名前を持たないこと。
(しんいきは、ひとのほうそくがおよばないとくべつなりょういき。)
神域は、人の法則が及ばない特別な領域。
(このふたつをあわせたむめいしんいきは、)
この二つを合わせた無名神域は、
(「なまえによってせかいをていぎするほうそくから、)
「名前によって世界を定義する法則から、
(ほんのいっしゅんだけはずれるくうかん」をいみする。)
ほんの一瞬だけ外れる空間」を意味する。
(そのためにじゅういちのかたは、もじのこきゅうにおけるおおきなてんかんてん。)
そのため弐拾壱の型は、文字の呼吸における大きな転換点。
(ここからもじのこきゅうは、もじ、ことば、ぶんしょう、ものがたり、)
ここから文字の呼吸は、文字、言葉、文章、物語、
(みらい、うんめい、そんざいという、さらにこんげんてきなりょういきへすすんでいく。)
未来、運命、存在という、さらに根源的な領域へ進んでいく。