オリジナル呼吸 文字の呼吸28

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投稿者投稿者白鮮まり @まりとっつぉ🎐 🩵❄️🪽✨いいね0お気に入り登録
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(ついのかたのだいしょう:1、じぶんのなまえがうすれていく) 終の型の代償:1、自分の名前が薄れていく (はつどうちゅう、しようしゃじしんのなまえが「ばんしょうそうてん」へきろくされていく。) 発動中、使用者自身の名前が「万象創典」へ記録されていく。 (わざがしゅうりょうすると、しばらくのあいだ、じぶんのなまえをおもいだしにくくなる。) 技が終了すると、しばらくの間、自分の名前を思い出しにくくなる。 (ちょうじかんつかえばつかうほどそのえいきょうはつよくなり、) 長時間使えば使うほどその影響は強くなり、 (「わたしはだれなのか」というじこにんしきまでゆらいでしまう。) 「私は誰なのか」という自己認識まで揺らいでしまう。 (ただかんぜんにうしなわれるわけではなく、つよいきおくやなかまとのきずなによってとりもどせる。) ただ完全に失われるわけではなく、強い記憶や仲間との絆によって取り戻せる。 (2、かこのきおくがぺーじとしてしょうひされる) 2、過去の記憶がページとして消費される (ついのかたは、たんなるたいりょくではなくきおくそのものをじゅつしきのざいりょうとしてつかう。) 終の型は、単なる体力ではなく記憶そのものを術式の材料として使う。 (はつどうするたびに、しようしゃのたいせつなきおくが「ばんしょうそうてん」へいちまいずつうつされていく。) 発動するたびに、使用者の大切な記憶が「万象創典」へ一枚ずつ移されていく。 (たとえば、おさないころのきおく。) 例えば、幼い頃の記憶。
(はじめてだれかにほめられたきおく。) 初めて誰かに褒められた記憶。 (たいせつなひととすごしたじかん。) 大切な人と過ごした時間。 (そういったきおくが、ほんのぺーじとしてほぞんされる。) そういった記憶が、本のページとして保存される。 (そのためわざのあとには、なにかたいせつなことをわすれているきがするというかんかくがのこる。) そのため技の後には、何か大切なことを忘れている気がするという感覚が残る。 (3、さいごのひともじをかくほど、じゆうをうしなう) 3、最後の一文字を書くほど、自由を失う (このかたではさいごにひともじをかいてけつまつをけっていする。) この型では最後に一文字を書いて結末を決定する。 (しかし、きょうりょくなけつまつをかけばかくほど、) しかし、強力な結末を書けば書くほど、 (そのけつまつにあわせてしようしゃじしんのみらいまでこていされていく。) その結末に合わせて使用者自身の未来まで固定されていく。 (たとえば「ゆずり」をえらべば、まもるものとしてのうんめいがつよくなり、) 例えば「譲」を選べば、守る者としての運命が強くなり、 (「つい」をえらべば、たたかいをおわらせるものとしてのやくわりがきざまれる。) 「終」を選べば、戦いを終わらせる者としての役割が刻まれる。
など
(つまり、さいしゅうおうぎをつかうほど、じぶんじしんのものがたりのじゆうどがへっていく。) つまり、最終奥義を使うほど、自分自身の物語の自由度が減っていく。 (4、しんてんとのいったいか) 4、神典との一体化 (はつどうちゅう、しようしゃのしんたいやいふくにもむすうのもじがうかびあがる。) 発動中、使用者の身体や衣服にも無数の文字が浮かび上がる。 (これはしんてんがしようしゃそのものをぶんしょうとしてきろくしているじょうたい。) これは神典が使用者そのものを文章として記録している状態。 (じゅつしきがしゅうりょうしても、いちぶのもじはしばらくきえない。) 術式が終了しても、一部の文字はしばらく消えない。 (そのためはつどうごは、にんげんとしてそんざいしながら、) そのため発動後は、人間として存在しながら、 (はんぶんだけしんてんのとうじょうじんぶつになったようなじょうたいになる。) 半分だけ神典の登場人物になったような状態になる。 (5、はねぺんがつかえなくなる) 5、羽ペンが使えなくなる (ついのかたをかんぜんはつどうすると、「てんぴつ・そうぼく」のちからがすべてつかいきられる。) 終の型を完全発動すると、「天筆・蒼墨」の力がすべて使い切られる。 (わざがおわるとはねぺんはひかりとなってきえ、いごはおなじものをつかえなくなる。) 技が終わると羽ペンは光となって消え、以後は同じものを使えなくなる。 (ただし、これははかいされるというより、やくめをおえてしんてんへかえるというあつかい。) ただし、これは破壊されるというより、役目を終えて神典へ還るという扱い。 (そのためれきだいのつかいてにとって、ついのかたはほんとうにさいごのいっぴつとなる。) そのため歴代の使い手にとって、終の型は本当に最後の一筆となる。 (6、「ばんしょうそうてん」のはくしか) 6、「万象創典」の白紙化 (さいだいのだいしょう。) 最大の代償。 (ついのかたをかんぜんにはつどうすると、「ばんしょうそうてん」のすべてのぺーじがはくしになる。) 終の型を完全に発動すると、「万象創典」のすべてのページが白紙になる。 (いちのかたからにじゅうごのかたまでのきろくも、) 壱の型から弐拾伍の型までの記録も、 (かこのけいしょうしゃたちのじゅつしきも、すべていちどきえる。) 過去の継承者たちの術式も、すべて一度消える。 (つまりしようしゃは、これまでうけついできたもじのれきしを、) つまり使用者は、これまで受け継いできた文字の歴史を、 (いちどすべてつかいきることになる。) 一度すべて使い切ることになる。 (そのあと、あらたなぺーじへひともじだけがあらわれる。) その後、新たなページへ一文字だけが現れる。 (そのもじこそが、つぎのじだいへのこされたさいしょのひともじ。) その文字こそが、次の時代へ残された最初の一文字。 (7、しようしゃは、じぶんのものがたりのさいごのぺーじをうしなう。) 7、使用者は、自分の物語の最後のページを失う。 (じぶんがこのさきどういきるのか。) 自分がこの先どう生きるのか。 (だれとであうのか。) 誰と出会うのか。 (なにをなしとげるのか。) 何を成し遂げるのか。 (どんなみらいになるのか。) どんな未来になるのか。 (そのぶぶんだけがはくしになる。) その部分だけが白紙になる。 (つまりついのかたは、せかいのけつまつをきめるかわりに、) つまり終の型は、世界の結末を決める代わりに、 (じぶんのけつまつをはくしにするわざということ。) 自分の結末を白紙にする技ということ。 (だからこそ、もじのこきゅうのさいきょうわざなのにたんじゅんなむてきわざにはならない。) だからこそ、文字の呼吸の最強技なのに単純な無敵技にはならない。
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