はじまりはカルテット

(ばらばらにちらばるおとが)

バラバラに散らばる音が

(こころよりもはなれていく)

心よりも離れていく

(めをあわせてもそろわない)

目を合わせてもそろわない

(しょうせつをきもちがこえられない)

小節を気持ちが越えられない

(はくしのごせんふ)

白紙の五線譜

(たりないおもいをかきくわえふぁそらしど)

足りない想いを書き加えファソラシド

(いろつきはじめたにじのめろでぃー)

色付き始めた虹のメロディー

(ひとりきりじゃかなでられない)

1人きりじゃ奏でられない

(ゆめやりそうをなかまとよぶ)

夢や理想を仲間と呼ぶ

(あのきょうしつでかさねたおとが)

あの教室で重ねた音が

(みらいへつながるめっせーじ)

未来へ繋がるメッセージ

(はじまりはかるてっと)

はじまりはカルテット

(ちくたくとまらないおとが)

チクタク止まらない音が

(きせつをよぶめとろのーむ)

季節を呼ぶメトロノーム

(めをとじればきこえてくる)

目を閉じれば聴こえてくる

(やさしさとあいがおりなすりずむ)

優しさと愛が織りなすリズム

(ほうかごのちゃいむ)

放課後のチャイム

(みんなでみつけたゆうやけどれみふぁそら)

みんなで見つけた夕焼けドレミファ空

(くちぶえがならすおーけすとら)

口笛が鳴らすオーケストラ

(ものくろなせかいにいろをつけた)

モノクロな世界に色をつけた

(ことばやきぼうをきずなとよぶ)

言葉や希望を絆と呼ぶ

(あのきょうしつでかさねたおとが)

あの教室で重ねた音が

(あしたをてらすめっせーじ)

明日を照らすメッセージ

(はじまりはかるてっと)

はじまりはカルテット

(このきょくもそろそろおわり)

この曲もそろそろ終わり

(さよならがしきをはじめる)

サヨナラが指揮を始める

(でもねでもねおぼえている)

でもねでもね覚えている

(ゆびがみみがおぼえている)

指が耳が覚えている

(むかしのぼくとはちがうんだ)

昔の僕とは違うんだ

(いつかまたはじめるんだ)

いつかまたはじめるんだ

(ひとりきりじゃかなでられない)

1人きりじゃ奏でられない

(ゆめやりそうをなかまとよぶ)

夢や理想を仲間と呼ぶ

(あのきょうしつでかさねたおとが)

あの教室で重ねた音が

(みらいへつながるめっせーじ)

未来へ繋がるメッセージ

(ものくろなせかいにいろをつけた)

モノクロな世界に色をつけた

(ことばやきぼうをきずなとよぶ)

言葉や希望を絆と呼ぶ

(あのきょうしつでかさねたおとが)

あの教室で重ねた音が

(あしたをてらすめっせーじ)

明日を照らすメッセージ

(はじまりはかるてっと)

はじまりはカルテット

(はじまりはかるてっと)

はじまりはカルテット