ハルトキ~Spring Moment~

(ふたつのきおくにゆれるこどうのねは)

二つの記憶に揺れる鼓動の音は

(どこへとひびくのかそっとこのてをのばした)

何処へと響くのかそっとこの手を伸ばした

(りそうとげんじつゆきかうせかいのなみ)

理想と現実行き交う世界の波

(はじまりのばしょこえてさきへと)

始まりの場所越えて先へと

(はるのざわめきにひかれまうとき)

春のざわめきに惹かれ舞う時

(ものがたりはひらかれてく)

物語は開かれてく

(おもいのままにいけたらみちびかれてさくのか)

想いのままに行けたら導かれて咲くのか

(ねがうようにみつめてはまぶたをこがすそのほほえみ)

願うように見つめてはまぶたを焦がすその微笑み

(とどきそうでもうとどかない)

届きそうでもう届かない

(「あい」そうよんでみたよ)

「愛」そう呼んでみたよ

(かたちのないひびにおもいをつのらせて)

カタチのない日々に想いを募らせて

(こぼれおちたしずくいとしさのいろにそまる)

零れ落ちた雫愛しさの色に染まる

(もどかしいきもちつむぎあうそのたび)

もどかしい気持ち紡ぎ合うそのたび

(ぼくらだけのしんじつになってく)

僕らだけの真実になってく

(たったひとつだけとどくぬくもり)

たった一つだけ届く温もり

(しんじているただそれだけ)

信じているただそれだけ

(むじゅんだらけでまぶしいこいごころをいだいて)

矛盾だらけで眩しい恋心を抱いて

(いきをしてはもとめるとくべつなかんじょうのきせき)

息をしては求める特別な感情のキセキ

(とまどいもすべてだきしめて)

戸惑いも全て抱きしめて

(いまひとつになろう)

今一つになろう

(やみのなかでひかりはうつくしくきらめき)

闇の中で光は美しくきらめき

(ぼくらにとどくから)

僕らに届くから

(ありのままをみせてよかざらないことばがいい)

ありのままを見せてよ飾らない言葉がいい

(もっともっとしりたいそばにいたい)

もっともっと知りたいそばにいたい

(おもいのままにいけたらみちびかれてさくのか)

想いのままに行けたら導かれて咲くのか

(ねがうようにみつめてはまぶたをこがすそのほほえみ)

願うように見つめてはまぶたを焦がすその微笑み

(ここにあることしんじてく)

ここに在ること信じてく

(はるときふたりでいようとどけたいからあいにゆこう)

ハルトキ二人でいよう届けたいから会いにゆこう

(「あい」そこでまってて)

「愛」そこで待ってて