Snow White

(いつものみちをかざるまちのいるみねーしょん)

いつもの道を飾る街のイルミネーション

(そらからはしらゆきやさしくぼくをつつみこむ)

空からは白雪優しく僕を包み込む

(いそぎあしでながれるめくりめくるきせつに)

急ぎ足で流れるめくりめくる季節に

(ちっぽけなていこうをふとたちどまってみるんだ)

ちっぽけな抵抗をふと立ち止まってみるんだ

(あれからどれだけすぎた)

あれからどれだけ過ぎた

(あいもかわらずわらってますか)

あいも変わらず笑ってますか

(あのときかわしたやくそく)

あの時交わした約束

(とわのあいとちかっていまも)

永久の愛と誓って今も…

(よぞらまうきみがぼくのかみをなでて)

夜空舞う君が僕の髪を撫でて

(はだにふれやさしくわらってる)

肌に触れ優しく笑ってる

(ただそれがうれしくて)

ただそれが嬉しくて

(いつまでもきみをみつめてた)

いつまでも君を見つめてた

(いちょうなみきのそばでよりそうこいびとたち)

銀杏並木の側で寄り添う恋人達

(かじかんだてとてにたがいのねつをあたえあい)

かじかんだ手と手に互いの熱を与え合い

(しろくなってきえたのはあいしてるのことばかな)

白くなって消えたのはアイシテルの言葉かな？

(ぼくはそっとぽけっとにてをいれてまたあるきだす)

僕はそっとポケットに手を入れてまた歩き出す

(あれからどれだけすすんだ)

あれからどれだけ進んだ

(かぎりなくそばでよりそったとき)

限りなく側で寄り添った時間

(またあすあるいてくぼく)

また明日歩いてく僕

(とわのあいをいのっていまも)

永久の愛を祈って今も…

(よぞらまうきみがぼくのくろをしろに)

夜空舞う君が僕の黒を白に

(そめてせなかおしてゆく)

染めて背中押してゆく

(ただそれがやさしくて)

ただそれが優しくて

(いつまでもきみをみつめてた)

いつまでも君を見つめてた

(あとなんどきみにあえるなんて)

あと何度君に会えるなんて

(かずかぞえてもわからなくて)

数数えても分からなくて

(わかりそうでもわかりたくなくて)

分かりそうでも分かりたくなくて

(ふあんになるよるもあるけれど)

不安になる夜もあるけれど

(どんなこうかなゆびわなんかより)

どんな高価な指輪なんかより

(きみがくれるさぷらいずが)

君がくれるサプライズが

(なによりのおくりものだから)

何よりの贈り物だから

(よぞらまうきみがぼくのくろをしろに)

夜空舞う君が僕の黒を白に

(そめてせなかおしてゆく)

染めて背中押してゆく

(きみがまうきせつまでまたひとりで)

君が舞う季節までまた一人で

(ふたりのあいはぐくむよ)

二人の愛育むよ

(ただきみにあいたくて)

ただ君に会いたくて

(そらにむけねがいはなつんだ)

空に向け願い放つんだ