エロティカセブン

(ゆめのなかみはかぜまかせ)

夢の中身は風まかせ

(ぎょがんれんずできみをのぞいて)

魚眼レンズで君を覗いて

(あついちぶさをだきよせりゃ)

熱い乳房を抱き寄せりゃ

(じぶんかってにそらをとぶ)

自分勝手に空を飛ぶ

(ほれたはれたのまんなかで)

惚れたはれたの真ん中で

(でんきしょっくをあじわいながら)

電気ショックを味わいながら

(ぬれたさがほどあやしげに)

濡れた性(さが)ほど妖しげに

(ごぞうろっぷをかけてゆく)

五臓六腑を駆けてゆく

(こいびとどうしだからのむ)

恋人同士だから飲む

(ろまんてぃっくなあのじゅーす)

ロマンティックなあのジュース

(なみだをみせぬようにいきていたいだけさ)

涙をみせぬように　生きていたいだけさ

(だきしめてわたしはわたしのどがからから)

抱きしめて私は私　喉がカラカラ

(そんなあいこそすべて)

そんな愛こそすべて

(おんなはおんなよるもばらばら)

女は女　夜もバラバラ

(われはえろてぃかせぶん)

我はエロティカ・セブン

(くろいあくまがやってきて)

黒い悪魔がやって来て

(はーどこあなきもちにさせる)

ハード・コアな気持ちにさせる

(いちどきめたらやめられぬ)

一度キメたら止(や)められぬ

(ちゅうとはんぱなわるじゃない)

中途半端な不良(ワル)じゃない

(もういちどだけふたりして)

もう一度だけ二人して

(ころしもんくのふるこーす)

殺し文句のフル・コース

(おくばもこおるようなきすをしたいだけさ)

奥歯も凍るような　キスをしたいだけさ

(だれよりもわたしはわたしいのちからがら)

誰よりも私は私　生命(いのち)からがら

(あいのあらしのなかで)

愛の嵐の中で

(おんなはおんなばけてぎらぎら)

女は女　化身(ばけ)てギラギラ

(きみもえろてぃかせぶん)

君もエロティカ・セブン

(こいびとどうしせめぎあう)

恋人同士　鬩(せめ)ぎ合う

(きたいどおりのできれーす)

期待通りのデキ・レース

(いつかはもえるようなこいをしたいだけさ)

いつかは燃えるような恋をしたいだけさ

(みせられてじごくのはてはこいじのみやこ)

魅せられて地獄の果ては　恋路の都

(おちたあだむといぶか)

堕ちたアダムとイブか

(やいばをむいたなつのけだもの)

刃(やいば)を剥いた　夏のけだもの

(まじときょうきのへぶん)

真面(まじ)と狂気のヘブン

(だきしめてわたしはわたしのどがからから)

抱きしめて私は私　喉がカラカラ

(そんなあいこそすきさもんすたー)

そんな愛こそ好きさモンスター

(おんなはおんなよるもばらばら)

女は女　夜もバラバラ

(われはえろてぃかせぶん)

我はエロティカ・セブン