君の名前

(もうなかないときめた)

もう泣かないと決めた

(あのひにはきがつかなかった)

あの日には気が付かなかった

(きみのなまえはわたしにとって)

君の名前は私にとって

(やさしさとおなじ)

優しさと同じ

(ことばとしてもすきに)

言葉としても好きに

(なってたといまきがついた)

なってたと今気が付いた

(ひとりになってもきみがくれる)

ひとりになっても君がくれる

(きもちもおなじ)

気持ちも同じ

(うんめいならまたあえる)

運命ならまた会える

(そんなことをおもっているよ)

そんなことを思っているよ

(いきすぎたみらいには)

行きすぎた未来には

(まだすこしむりがあったんだ)

まだ少し無理があったんだ

(たいようならまたみれる)

太陽ならまた見れる

(きみはそうのぞむだろう)

君はそう望むだろう

(できすぎたみらいには)

出来すぎた未来には

(ただつきのように)

ただ月のように

(かこがうかんで)

過去が浮かんで

(ながいかぜにはすこし)

長い風には少し

(きずついてまちがかなしい)

傷ついて街が悲しい

(きみのなまえにいきがつまる)

君の名前に息が詰まる

(わたしをわすれたい)

私を忘れたい

(つつめばひらくきもち)

包めば開く気持ち

(のみこめばまぶたがはねる)

のみこめば まぶたが跳ねる

(なみだになったらきみをせめる)

涙になったら君を責める

(こととおなじ)

ことと同じ

(せおうことはなにもない)

背負うことは何もない

(きみははねをもっているよ)

君は羽を持っているよ

(さみしさからてをしりぞいて)

さみしさから手を退いて

(のぞむばしょでまたあうんだ)

望む場所でまた会うんだ

(かおをあげてわらってよ)

顔をあげて笑ってよ

(むねをはってゆけるだろう)

胸を張ってゆけるだろう

(よじのぼるそらには)

よじのぼる空には

(ただてすりのように)

ただ手すりのように

(ゆめがのびて)

夢が伸びて

(うんめいならまたあえる)

運命ならまた会える

(そんなことをおもっているよ)

そんなことを思っているよ

(いきすぎたみらいには)

行きすぎた未来には

(まだすこしむりがあったんだ)

まだ少し無理があったんだ

(たいようならまたみれる)

太陽ならまた見れる

(きみはそうのぞむだろう)

君はそう望むだろう

(できすぎたみらいには)

出来すぎた未来には

(ただつきのように)

ただ月のように

(かこがうかんで)

過去が浮かんで