僕達の勝敗

(ｍａｒｉａせかいのひとが)

MARIA 世界の人が

(すべてすくわれることはないと)

全て救われる事はないと

(だれもがしっていながら)

誰もが知っていながら

(いのらずにはいられないの？)

祈らずにはいられないの？

(ｍａｒｉａあしもとにちる)

MARIA 足元に散る

(かれはにもにたいのちがあると)

枯葉にも似た命があると

(だれもがしっていながら)

誰もが知っていながら

(ただみているしかのうがないの？)

ただ見ているしか能がないの？

(ありそうでなかったきせきを)

ありそうでなかった奇跡を

(きみがもっているなら)

君が持っているなら

(いますぐにみせてよ)

今すぐに見せてよ

(そしてさしだしてよ)

そして差し出してよ

(このははのてにも)

この母の手にも

(てをのばせぬこらにあたえてよ)

手を伸ばせぬ子らに与えてよ

(こたえはぼくらのまけだ)

答えは僕等の負けだ

(よくをかきせきをどかないつけが)

欲をかき席をどかないツケが

(みらいをくろくぬりつぶしている)

未来を黒く塗りつぶしている

(ここからぼくらのかちは)

ここから僕等の勝ちは

(にくしみのれんさそのてでとじて)

憎しみの連鎖　その手で閉じて

(あいすることのいみをつたえる)

愛する事の意味を伝える

(やれるやれるやれるやれるさきっと)

やれる　やれる　やれる　やれるさ　きっと

(はれるはれるはれるはれるさ)

晴れる　晴れる　晴れる　晴れるさ

(ｍａｒｉａほんらいならば)

MARIA 本来ならば

(たくさんのしゅくふくにはぐくまれ)

たくさんの祝福に育まれ

(ゆめとかこいなんかに)

夢とか恋なんかに

(なやむきみをみまもれたら)

悩む君を見守れたら

(このこらがうまれたばしょで)

この子らが生まれた場所で

(こうもかわるのならば)

こうも変わるのならば

(いまなにをすればいい？)

今何をすればいい？

(なにをうたえばいい？)

何を歌えばいい？

(ふるえたちいさなてで)

震えた小さな手で

(さしだすはなはかれていた)

差し出す花は枯れていた

(こたえはぼくらのまけだ)

答えは僕等の負けだ

(みなきづきながらひとみをふせて)

皆気づきながら瞳を伏せて

(さいだいのあやまちにむかってる)

最大の過ちに向かってる

(どこからぼくらのかちだ？)

どこから僕等の勝ちだ？

(きみがさしだしたはなのなまえは)

君が差し出した花の名前は

(こころにきざまれ)

心に刻まれ

(やがてさきほこるときがくる)

やがて咲き誇る時が来る

(こたえはぼくらのまけだ)

答えは僕等の負けだ

(よくをかきせきをどかないつけが)

欲をかき席をどかないツケが

(みらいをくろくぬりつぶしている)

未来を黒く塗りつぶしている

(いつかのぼくらのかちは)

いつかの僕等の勝ちは

(にくしみのれんさこのてでとじて)

憎しみの連鎖　この手で閉じて

(あいすることのいみをつたえあう)

愛する事の意味を伝え合う

(やれるやれるやれるやれるさきっと)

やれる　やれる　やれる　やれるさ　きっと

(はれるはれるはれるはれるさ)

晴れる　晴れる　晴れる　晴れるさ

(やれるやれるやれるやれるさきっと)

やれる　やれる　やれる　やれるさ　きっと

(はれるはれるはれるはれるさきっと)

晴れる　晴れる　晴れる　晴れるさ　きっと