コーラン 1開端章 2雌牛章 ①

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来世を堅く信じる者は、主から導かれた者、至上の幸福を成就する者。

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(じひあまねくじあいぶかきあっらーのみなにおいて。)

慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において。

(ばんゆうのしゅ、あっらーにこそすべてのしょうさんあれ、じひあまねくじあいぶかきおかた、)

万有の主、アッラーにこそ凡ての称讃あれ、慈悲あまねく慈愛深き御方、

(さいごのさばきのひのしゅさいしゃに。)

最後の審きの日の主宰者に。

(わたしたちはあなたにのみあがめつかえ、)

わたしたちはあなたにのみ崇め仕え、

(あなたにのみおたすけをこいねがう。)

あなたにのみ御助けを請い願う。

(あなたがみめぐみをくだされたひとびとのみちに、)

あなたが御恵みを下された人々の道に、

(あなたのいかりをうけしもの、またふみまよえるひとびとのみちではなく。)

あなたの怒りを受けし者、また踏み迷える人々の道ではなく。

(ありふ・らーむ・みーむ。)

アリフ・ラーム・ミーム。

(それこそは、うたがいのよちのないけいてんである。そのなかには、しゅをおそれるものたちへの)

それこそは、疑いの余地のない啓典である。その中には、主を畏れる者たちへの

(しゅをおそれるものたちとは、ゆうげんかいをしんじ、れいはいのつとめをまもり、)

主を畏れる者たちとは、幽玄界を信じ、礼拝の務めを守り、

(またわれがさずけたものをほどこすもの、またわれがあなたむはんまどに)

またわれが授けたものを施す者、またわれがあなた(ムハンマド)に

(けいじしたもの、またあなたいぜんのよげんしゃたちにけいじしたものをしんじ、)

啓示したもの、またあなた以前(の預言者たち)に啓示したものを信じ、

(またらいせをかたくしんじるものたちである。これらのものは、しゅからみちびかれたものであり、)

また来世を堅く信じる者たちである。これらの者は、主から導かれた者であり、

(またしじょうのこうふくをじょうじゅするものである。ほんとうにしんこうをきょひするものは、)

また至上の幸福を成就する者である。本当に信仰を拒否する者は、

(あなたがけいこくしても、またけいこくしなくてもおなじで、がんこにしんじようとは)

あなたが警告しても、また警告しなくても同じで、(頑固に)信じようとは

(しないであろう。あっらーは、かれらのこころもみみをもふうじられる。)

しないであろう。アッラーは、かれらの心も耳をも封じられる。

(まためにはおおいをされ、おもいちょうばつをかせられよう。)

また目には覆いをされ、重い懲罰を科せられよう。

(またひとびとのなか、「わたしたちはあっらーをしんじ、さいごのしんぱんのひをしんじる」)

また人びとの中、「私たちはアッラーを信じ、最後の審判の日を信じる」

(というものがある。だがかれらはしんじゃではない。)

と言う者がある。だがかれらは信者ではない。

(かれらはあっらーとしんこうするものたちを、あざむこうとしている。)

かれらはアッラーと信仰する者たちを、欺こうとしている。

など

(じっさいはじぶんをあざむいているのにすぎないのだがかれらはそれにきづかない。)

実際は自分を欺いているのに過ぎないのだが彼等はそれに気付かない。

(かれらのこころにはやまいがやどっている。あっらーは、そのやまいをおもくする。)

かれらの心には病が宿っている。アッラーは、その病を重くする。

(このいつわりのために、かれらにはていたいちょうばつがくだされよう。)

この偽りのために、かれらには手痛い懲罰が下されよう。

(「あなたがたは、ちじょうをたいはいさせてはならない」といわれると、)

「あなたがたは、地上を退廃させてはならない」と言われると、

(かれらは、「わたしたちはきょうせいするだけのものである」という。)

かれらは、「わたしたちは矯正するだけのものである」と言う。

(いや、ほんとうにかれらこそ、たいはいをひきおこすものである。)

いや、本当にかれらこそ、退廃を引き起こす者である。

(だがかれらはそれにきづかない。)

だがかれらはそれに気付かない。

(「ひとびとがしんこうするよう、しんこうしなさい」といわれると、かれらは、)

「人びとが信仰するよう、信仰しなさい」と言われると、かれらは、

(「わたしたちはおろかものがしんこうするように、しんじられようか」という。)

「わたしたちは愚か者が信仰するように、信じられようか」と言う。

(いや、ほんとうにかれらこそおろかものである。だがかれらは、それがわからない。)

いや、本当にかれらこそ愚か者である。だがかれらは、それが分らない。

(かれらはしんこうするものにあえば、「わたしたちはしんこうする」という。)

かれらは信仰する者に会えば、「わたしたちは信仰する」と言う。

(だがかれらがなかまのあくましゃいたーんたちだけになると、)

だがかれらが仲間の悪魔シャイターンたちだけになると、

(「ほんとうはあなたがたといっしょなのだ。)

「本当はあなたがたと一緒なのだ。

(わたしたちは、ただしんじゃたちをぐろうしていただけだ」という。)

わたしたちは、只信者たちを愚弄していただけだ」と言う。

(だがあっらーは、このようなれんちゅうをぐろうし、)

だがアッラーは、このような連中を愚弄し、

(ふしんじんのままにほうちし、あてもなくさまよわせられる。)

不信心のままに放置し、当てもなくさ迷わせられる。

(これらのものはみちびきのかわりに、まよいをあがなったもので、)

これらの者は導きの代わりに、迷いを購った者で、

(かれらのとりひきはりえきなく、またけっしてただしくみちびかれない。)

かれらの取引は利益なく、また決して正しく導かれない。

(かれらをたとえればひをともすもののようで、)

かれらを譬えれば火を灯す者のようで、

(せっかくひがあたりをてらしたのに、あっらーはかれらのひかりをとりあげられ、)

折角火が辺りを照らしたのに、アッラーはかれらの光を取り上げられ、

(くらやみのなかにとりのこされたので、なにひとつみることができない。)

暗闇の中に取り残されたので、何一つ見ることが出来ない。

(ろうあでもうじんなので、かれらはひきかえすこともできないであろう。)

ろうあで盲人なので、かれらは引き返すことも出来ないであろう。

(またたとえばくらやみのなかでらいめいといなずまをともなうごううが)

また譬えば暗闇の中で雷鳴と稲妻を伴なう豪雨が

(てんからふってきたようなもので、らくらいのこわさから)

天から降ってきたようなもので、落雷の恐さから

(しをおそれて、たわむれにみみにゆびをさしこむ。)

死を恐れて、戯れに耳に指を差し込む。

(だがあっらーは、ふしんじんしゃたちをぜんぶとりかこまれる。)

だがアッラーは、不信心者たちを全部取り囲まれる。

(いなずまはほとんどかれらのしかくをうばわんばかりである。)

稲妻はほとんどかれらの視覚を奪わんばかりである。

(ひらめくたびにそのなかであゆみをすすめるが、くらやみになればたちどまる。)

閃く度にその中で歩みを進めるが、暗闇になれば立ち止まる。

(もしもあっらーがおのぞみならば、かれらのちょうかくもしかくも)

もしもアッラーが御望みならば、かれらの聴覚も視覚も

(かならずとりあげられる。ほんとうにあっらーは、すべてのことにぜんのうであられる。)

必ず取り上げられる。本当にアッラーは、凡てのことに全能であられる。

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