ちょっと難しい四字熟語とその説明-29-

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投稿者投稿者gajumaruいいね0お気に入り登録
プレイ回数624難易度(4.0) 2101打 長文 かな
いろいろな四字熟語を集めました。
たくさんある四字熟語を、タイピングしながら覚えられたらと思って作りました。

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問題文

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(しんけいげんびみぶんやちいがひくくこちらのいいぶんがおもんじられないこと)

身軽言微 身分や地位が低くこちらの言い分が重んじられないこと

(どうきそうきゅうきのあうものどうしはたがいにもとめあいしぜんとつどうようになること)

同気相求 気の合う者同士は互いに求め合い自然と集うようになること

(ばんしょくさいしょうたかいちいにありながらむのうでほかのひとのなすがままになっているだいじん)

伴食宰相 高い地位にありながら無能でほかの人のなすがままになっている大臣

(ちょうあんにっぺんとおいばしょのたとえまたさいちにとんでいるたとえ)

長安日辺 遠い場所のたとえ また才知に富んでいるたとえ

(こうこのうれいものごとをやりおわったあとにのこるきがかりのちのちのしんぱい)

後顧之憂 物事をやり終わった後に残る気がかり のちのちの心配

(うかてんせいわるかったじょうきょうやじょうたいがよいほうにむかうたとえ)

雨過天晴 悪かった状況や状態が良い方に向かうたとえ

(こうそくていしなんにんかいるでしのなかでとくにけっしゅつしたものもっともゆうしゅうなもんじんこうてい)

高足弟子 何人かいる弟子の中で特に傑出した者 最も優秀な門人 高弟

(ゆうこうむこうふごうりなことをこじつけてせいとうかしようとすることきべんのこと)

有厚無厚 不合理なことをこじつけて正当化しようとすること 詭弁のこと

(ばしとぞうなすこともなくむいみにとしをとることじぶんのとしをけんそんしていうことば)

馬歯徒増 なすこともなく無意味に年を取ること 自分の歳を謙遜していう言葉

(ほうしょくしゅうじついちにちじゅうはらいっぱいたべるだけでほかになにもせずにむだにすごすこと)

飽食終日 一日中 腹一杯食べるだけでほかに何もせずに無駄に過ごすこと

(ていかいしゅみよゆうをもってしぜんやげいじゅつあるいはじんせいをながめようとするしゅこう)

低徊趣味 余裕をもって自然や芸術 あるいは人生を眺めようとする趣向

(まんりこうしきめのこまかいはだとしろいはのことびじんのけいよう)

曼理皓歯 きめの細かい肌と白い歯のこと 美人の形容

(きめんぶっしんひょうめんはこわそうだがないしんはとてもやさしいことまたそのようなひと)

鬼面仏心 表面は怖そうだが内心はとても優しいこと またそのような人

(げんきんしえんにちじょうてきなことばでもふかいいみがふくまれているということ)

言近旨遠 日常的な言葉でも深い意味が含まれているということ

(ふこうふしょくせいさんてきなしごとをしないことまたそのようなみぶんのことぶしなど)

不耕不織 生産的な仕事をしないこと またそのような身分のこと 武士など

(いっしほうこくいのちをすててくにのためにつくすわがみをかえりみずくにのためにはたらくこと)

一死報国 命を捨てて国のために尽くす 我が身を顧みず国のために働くこと

(はっこくぶんめいぜんあくなどのくべつがはっきりしているさま)

白黒分明 善悪などの区別がはっきりしているさま

(ちしゃらくすいちえのあるひとはみずがながれることをこのんでたのしむということ)

知者楽水 知恵のある人は水が流れることを好んで楽しむということ

(しゃっかけんぶつひとのものやこういにたよってじぶんのぎりをはたすこと)

借花献仏 人の物や行為に頼って自分の義理を果たすこと

(かいこうきでんぶそうをといていなかにかえるじょたいしてききょうしへいわなくらしにもどるたとえ)

解甲帰田 武装を解いて田舎に帰る 除隊して帰郷し平和な暮らしに戻るたとえ

など

(しししんちゅうそしきなどのないぶにいながらがいをなすものやおんをあだでかえすもの)

獅子身中 組織などの内部にいながら害をなす者や 恩をあだで返す者

(えんまんぐそくなにひとつかけることなくみちたりていること)

円満具足 何一つ欠けることなく満ち足りていること

(わがんあいごおだやかなかおつきとやさしいことばづかいしたしみやすくおだやかなたいどのこと)

和顔愛語 穏やかな顔つきと優しい言葉遣い 親しみやすく穏やかな態度のこと

(すいろうびょうしたいりょくがおとろえとしをとってびょうきになりしぬこと)

衰老病死 体力が衰え 歳をとって病気になり死ぬこと

(もうひょうたざいぶえんりょなひひょうをわびるいぶんしょうをひひょうしたあとまつびにふきするご)

妄評多罪 無遠慮な批評をわびる意 文章を批評したあと末尾に付記する語

(るいらんのきたまごをつみかさねたようなふあんていであぶないじょうたいのこと)

累卵之危 卵を積み重ねたような不安定で危ない状態のこと

(とうせんのみずどんなにこんきゅうしていてもふせいなものからたすけをかりずみをつつしむこと)

盗泉之水 どんなに困窮していても不正なものから助けを借りず身を慎むこと

(ほうへきじゃしかってきままでわがままほうだいにわるいこういをすること)

放辟邪侈 勝手気ままで わがまま放題に悪い行為をすること

(ふぐたいてんおなじせかいでいきられないほどにくしみやうらみがふかいこと)

不倶戴天 同じ世界で生きられないほど憎しみや恨みが深いこと

(たいかいろうしんたいかいのそこにおとしたはりをすくういからほとんどじつげんふかのうなこと)

大海撈針 大海の底に落とした針をすくう意からほとんど実現不可能なこと

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