或る泉に纏わる悲劇的伝説
上海紅茶館
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歌詞(問題文)
(はちがつうみのうえときがとまる)
八月海の上 時が止まる
(あのこうちゃかんにはもういけないのか)
あの紅茶館にはもう行けないのか
(いろとりどりのおとにそまるまちはにじいろ)
色とりどりの音に染まる町は虹色
(くぎられたかがやきはぷりずむのよう)
区切られた輝きはプリズムのよう
(せらぎねらからすみちあざやかなあめがふる)
セラギネラ枯らす道 彩やかな雨が降る
(そのはてにみえたのはなんどめのけしき)
その果てに見えたのは何度めの景色
(なきはかずそうこのよをあわれみはかなみあわをかむ)
無きは数添うこの世を 哀れみ儚み泡を噛む
(われかひとかともわからずにうまれてきたことさえのろう)
吾か人かともわからずに 生まれてきたことさえ呪う
(ひとりさけんでいたせかいのなか)
独り叫んでいた 世界の中
(いろはおとになってとうめいにかがやく)
色は音になって 透明に輝く
(こえはそらのはてにとどくだろう)
声は空の果てに 届くだろう
(きっとこころはともにあるそうねがいながら)
きっと心は共にある そう願いながら
(ながれていくじょうきせんあかいうさぎをのせて)
流れていく蒸気船 赤い兎を乗せて
(みのときはとうにすぎたきづかないまま)
巳の時はとうに過ぎた 気付かないまま
(あすがあるとおもってたこころにさいたあだざくらに)
明日があると思ってた 心に咲いた仇桜に
(よはのあらしがふきすさんでそでをそめぬくあけのなみだ)
夜半の嵐が吹き荒んで 袖を染め抜く朱の涙
(やがててんをかけるりゅうになって)
やがて天を駆ける 龍になって
(なにもかもわすれていまどこまでもゆこう)
何もかも忘れて 今 どこまでも行こう
(ひとりさけんでいたせかいのなか)
独り叫んでいた 世界の中
(いろはおとになってとうめいにかがやく)
色は音になって 透明に輝く
(こえはそらのはてにとどくだろう)
声は空の果てに 届くだろう
(きっとこころはともにあるそうしんじて)
きっと心は共にある そう信じて