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芥川龍之介の河童
の東方アレンジ曲です。
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歌詞(問題文)
(ひすいいろにつつまれたかわのなか)
翡翠色に包まれた川の中
(かがやいているみなそこでめがふたつ)
輝いている水底で目が二つ
(かいかつであおじろいそのいろは)
快活で青白いその色は
(もみじごしのあのそらをながめていた)
紅葉ごしのあの空を眺めていた
(にじいろのらんたんがてらしだし)
虹色のランタンが照らし出し
(やがてそこにまちびとがあらわれる)
やがてそこに待ち人が現れる
(あいすべきめいゆうのにんげんに)
愛すべき盟友の人間に
(はなしかけるすらすらとだいほんどおりに)
話しかけるすらすらと台本通りに
(あさぎりははれたけどこのおあつらえむきの)
朝霧は晴れたけど このおあつらえむきの
(ほわたをあげましょうおかえりはあちらに)
穂綿をあげましょう お帰りはあちらに
(そんざいのしょうめいはとうのむかしにくるってしまったようで)
存在の証明はとうの昔に 狂ってしまったようで
(ひとしれずばなじうむのくろゆりがしずかにゆれる)
人知れず バナジウムの黒百合が 静かに揺れる
(かじりかけのきゅうりがとぶ)
齧りかけの キュウリが飛ぶ
(うでをのばしかれいにつかみとる)
腕をのばし 華麗につかみ取る
(みどりいろのさいだーのびん)
緑色の サイダーの瓶
(けっとばしたりゅっくにせぶんあっぷ)
蹴っ飛ばした リュックに7up
(あまりににんげんてきなきげきをくりかえし)
あまりに人間的な 喜劇を繰り返し
(とうめいのてつがくでたねあかしをしましょう)
透明の哲学で 種明かしをしましょう
(ぐうぜんとひつぜんをまぜこぜにしちゃってかみさまにたてついても)
偶然と必然を混ぜこぜにしちゃって 神様に盾突いても
(いみなくちょうようかいだんとうだいおうじょうするとしょうめいしてほしい)
意味なく 超妖怪弾頭大往生すると 証明してほしい
(きらきらすいめんからためいきがもれだして)
きらきら水面から ため息が漏れだして
(こどくのにひりずむはひつようなのかしら)
孤独のニヒリズムは 必要なのかしら
(そんざいのしょうめいはとうのむかしにくるってしまったようで)
存在の証明はとうの昔に 狂ってしまったようで
(ひとしれずばなじうむのくろゆりがさいているそんなひは)
人知れず バナジウムの黒百合が 咲いているそんな日は
(はいすいこうからにんげんにあいをおしえてくれる)
排水溝から人間に愛を教えてくれる